海外ボランティアは、年齢・健康状態の条件などを満たしていれば、誰でも何度でも参加できます。
そこで今回は、海外ボランティアに再度参加するメリットや注意点をまとめました。
実際に2回以上に海外ボランティア・インターンシップに参加した体験者からの生の声も分かります。
海外ボランティアに2回以上参加する7つのメリット
わざわざ貴重な時間とお金と労力を使ってでも、海外ボランティア活動にもう一度参加するメリットが7つあります。
それぞれのメリットを解説していましょう。
1. リピーター割引でお得に参加できる
海外ボランティアに再度参加するメリットの1つ目は、海外ボランティア派遣団体によっては2回目以降の参加を対象にリピーター割引がもらえることです。
つまり、初回よりもお得に参加できるということ。
プロジェクトアブロードでは、ボランティア・インターン体験者全員に次回の参加で使える合計30,000円相当の割引を贈呈しています。
海外ボランティアに関心がある方にとって、割引は再度の参加を決める一つの大事な要因と言えるでしょう。
2. 前回の反省を活かし、より深い役割に挑戦できる
海外ボランティアに再度参加するメリットの2つ目は、前回の経験を活かして、より深い活動や責任ある役割に挑戦できることです。
初回の海外ボランティアでは、初めての経験ということもあって、現地での活動や滞在に対する具体的なイメージが難しいものです。
持ち物の準備から活動への取り組み方や周囲とのコミュニケーションに至るまで、少なからず反省点が出てきます。
二回目以降の海外ボランティアは、前回の後悔を減らし、反省を活かせる絶好の機会。
「今回はこうすれば良い」「今回はこうしていこう」というアクションにつながります。
この具体的なアクションは、前回より一歩踏み込んだ活動に携わり、より充実した現地生活を送ることにつながっていくのです。
3. 目的が明確化し、将来のキャリアに直結する
海外ボランティアに再度参加するメリットの3つ目は、初回よりも自分の参加目的がより明確になっていることが多く、結果、より充実した経験を得られることです。
プロジェクトアブロードの海外ボランティア参加者は、学生の方が過半数を占めます。
参加のきっかけは十人十色で、モチベーションも人それぞれです。
ただし、学生という成長段階にあるゆえに、初回の海外ボランティアでは自分自身の適性をよく理解したり、海外ボランティアを通して達成したい明確な目標を掲げたりすることもなく参加される方もめずらしくありません。
「とにかく国際協力に携わりたい」「発展途上国の様子を見てみたい」「海外旅行以外の国際経験を積みたい」「念願のアフリカに行ってみたい」などのざっくりとした理由が代表的です。
しかし、最初の海外ボランティア経験から「将来こういう道に進みたい」「〇〇の分野で人助けをしたい」「〇〇の問題の解決に貢献したい」など、将来のキャリアパスを描くにあたって具体的な方向性が決まってきます。
それを軸とした二度目の海外ボランティアでは、明確な目的や具体的な使命があるため、一つひとつの行動が意図的になり、結果として満足度の高い国際経験を得ることにつながるのです。
このベトナムでのボランティアを通じて、国連関連機関やJICAで活動するという夢が、私の中で『使命』へと変わりました。
おすすめの体験談:ベトナムでコミュニティ開発 齋藤優奈(高校生)
高校一年の夏、人生初めての海外渡航でカンボジアでのチャイルドケアの海外ボランティア活動に参加。この経験を通して自分自身の興味を知り、生きがいを見つけ、そして何より新しい夢を持つようになりました。
一年後、今度は異なる分野からその国を理解し、貢献したいという想いで再挑戦。この経験を通して、夢が「使命」に代わりました。
4. 年齢や立場(学生・社会人)が変わることで見える世界が変わる
海外ボランティアに再度参加するメリットの4つ目は、年を重ねてから再度参加することによって見えてくる世界が違ってくることです。
例えば最初に高校生の海外ボランティアに参加し、再度大学生として海外ボランティアに参加する場合は、参加目的も現地で得る知見も、得た経験の活かし方も異なります。
学生の時に海外ボランティアに参加し、社会人になってから二度目の挑戦となるとなおさらです。
年を重ねることで得られる自分自身についての理解や人生における目標、キャリア形成、世界が抱える問題への見識などが、二回目以降の海外ボランティア活動に大きな影響を与えます。
つまり、2回目以降の海外ボランティアでは、時が経って再度参加することによってしか見えない景色があるということです。
今回の活動を通じて、改めて「世界中の人々を幸せにすること」が私の人生の軸であると実感しました。
おすすめの体験談:タンザニアでマイクロファイナンス 栗本朱莉(大学生)
高校生の時に合計3週間フィジーで村落生活体験の海外ボランティアに参加して価値観が変わった朱莉さん。
5年後、大学生になってから再度挑戦。アフリカのタンザニアでマイクロファイナンスの活動に参加し、自分の軸を見つめ直すきっかけになった体験談です。
5. 実践的な英語力と適応力が飛躍的に伸びる
海外ボランティアに再度参加するメリットの5つ目は、最初の時よりも格段に英語力やレジリエンス(適応力)が身についていることです。
海外ボランティアで求められる英語力として、最低限の基礎英語力があることが理想的です。
そんな中、一般的な日本の義務教育レベルの英語で海外ボランティアに参加すると、大半の方が現地で言葉の壁にぶつかります。
でもその分、人の何倍も努力して何とか意思の疎通ができるようになる方がほとんどです。
実体験から自分の英語力不足を感じることによって、帰国後の英語学習にスイッチが入ります。
一度海外ボランティアを経験することによって、自分にはどの分野の英語力を磨く必要があり、どの程度できればよいのかも自ずと分かってきます。
こうして参加する再挑戦の海外ボランティアでは、コミュニケーションが格段にとりやすくなるというアドバンテージがあるのです。
実際、繰り返し海外の国際的な環境に身を置くことで、教科書にはない実践的な英語でのコミュニケーション能力や、予期せぬトラブルにも柔軟に対応できる強靭なレジリエンスが鍛えられることは、誰もが想像できるでしょう。
7. 支援を継続する「ライフワーク」としての視点が身につく
海外ボランティアに再度参加するメリットの7つ目は、海外ボランティア活動は一回限りの貢献でなく「ライフワーク」となることです。
参加する側にとって、海外ボランティア活動は参加期間が終了すれば終わりとなるかもしれませんが、現地では継続したサポートが必要です。
常に世界のどこかで、さまざまな助けを必要としている人や動物、地域があります。
すなわち、海外ボランティア参加者は多ければ多いほど、より良い世界の構築につながる。
したがって、時間とお金が許す限り、海外ボランティアとしての貢献はライフワークとして継続されるのが理想と言えます。
この経験は、自分の専門性を国際的な場で発揮する第一歩になりました。
おすすめの体験談:モンゴルで医療 杉山ゆう(社会人)
現役の臨床工学技士(コメディカル)としてフィリピンで医療ボランティアに参加し、かけがえのない経験を得たゆうさん。
もともと学生の頃から国際医療に携わりたいと考えていましたが、海外で即戦力になるには、社会人になってある程度の医療知識と経験を身に付けてからという想いがありました。
二回目の挑戦では、救急搬送や在宅診療にも救急車にて同行できるモンゴルでの医療プロジェクトに参加。
改めて、自分の専門性を国際的な場で発揮する第一歩になりました。
2回目以降に参加する際の注意点と準備
海外ボランティアに2回目以降参加する時には、多少なりとも注意事項や制限があります。
海外ボランティアへの再挑戦を検討している方は、以下の項目に注意しましょう:
- 派遣団体の制限の確認:JICA海外協力隊などの公的機関のように、派遣回数に制限がある場合があります(JICAでの長期参加は現時点で最大2回まで)。民間の派遣団体であれば、年齢や健康状態などの条件をクリアすれば参加できることがほとんどです。
- 費用と時間の工面:トビタテ高校生やトビタテ大学生、海外ボランティア・インターンシップに使える各種奨学金などを活用してコストをなるべく抑えられる手はないか、まずはリサーチしてみましょう。社会人の方であれば、社会人向けの社内助成金・長期休暇制度の有効活用も一つの手です。
- 参加目的の再設定:「単なる海外体験」で終わらせないため、前回の課題や今回の達成目標を具体化して臨むことが成功の鍵となります。
まとめ:海外ボランティアは再度挑戦すべき?
今回は、海外ボランティアに何度も参加するメリットと注意点をご紹介しました。
結論、海外ボランティアは再度挑戦すべきかどうかというと、お金と時間が許す限りトライする価値があるということです。
プロジェクトアブロードの体験者割引を有効活用するのも一つの手でしょう。
海外ボランティア活動に2回以上参加することは、語学力や準備不足をはじめとした前回の経験の反省からより充実した経験を得ることにつながり、将来の方向性の決定・キャリアアップに活かせることが分かりました。
また、上記の枠を超えた他者貢献というライフワークとしても、海外ボランティアを一回だけの挑戦とせず、可能であれば何回も参加することがおすすめです。
再度海外ボランティアにトライしたい方は、まずはプロジェクトの検索から始めましょう。
活動国や活動内容選びで迷ったら、経験豊富なスタッフまでぜひお気軽にご相談ください。
プロジェクトアブロードは、参加者一人ひとりの最適なプロジェクト選びを丁寧にお手伝いします。