二度目も、Projects Abroad!

私にとって、このベトナムで行われた地域コミュニティ開発ボランティアは、人生二度目の海外進出であり、同時に二度目の海外ボランティアでもありました。

そして、二度目もこの Projects Abroad です!!(笑)

私がこのProjects Abroadという団体をもう一度選んだ理由は、大きく二つあります。

一つ目は、プロジェクト内で日本人だけではなく、世界中からやってきたメンバーたちと一緒に活動できることです。

私はもともと、あらゆる社会問題を抱えた国々について教科書で間接的に学んで「知ったつもり」になるのではなく、実際に現地へ行き、自分の目で現状を見て、どのような支援が必要なのかを学びたいと思っていました。

そして、自分の力で立ち上がろうとしている人々の助けになりたいという思いがありました。

さらに、世界中の人と関わりを持ちたいという思いも密かに抱いていました。

そのため、海外ボランティアに参加することは私にとって必須条件でした。

私は一から海外ボランティアを行っている団体や企業について、インターネットや学校の先生の力も借りながら何度も調べました。

確かに、Projects Abroad以外にも海外ボランティアを実施している団体はたくさんありました。

しかし、私が調べた中で、世界中にいる私と同じ高校生と一緒に活動し、「協働」できる環境があったのがProjects Abroadでした。

私はこの部分に強く惹かれ、Projects Abroadを見つけた瞬間、「ここだ!」とビビッときて、その場で申し込みました。

二つ目は、手厚いサポートがあることです。

まだ未成年という立場で一人で海外へ渡航することは、誰にとっても不安や心配がたくさんあると思います。

私自身もそうでした。

そんな中で、このProjects Abroadは渡航前から帰国後まで、さまざまなサポートをしてくださいました。

特に、活動国での現地スタッフによる24時間体制のサポートや、日本国内での出発前サポートがとても充実していて、大きな安心感がありました。

以上の理由から、私の希望をかなえてくれるProjects Abroadに、再び申し込みました。

二度目の挑戦となった海外ボランティア

上でも書きましたが、私は今回で二度目の海外ボランティアに挑戦しました。

ここでは、なぜ今回ベトナムの地域コミュニティ開発ボランティアを選んだのかについて書きたいと思います。

一度目、人生で初めての海外渡航では、カンボジアで行われたチャイルドケアボランティアに参加しました。

私はそこで、現地の教育や歴史について深く学びました。

このボランティアで一番の収穫は、自分自身の興味を知ることができたこと、自分の生きがいを見つけたこと、そして何より新しい夢を持つようになったことです。

カンボジアで活動できたことを、今でも本当に嬉しく思っています。

しかし、その経験の中で、私にはまだ腑に落ちない部分がありました。

それは、一つの分野だけにとらわれず、さまざまな分野からその国について理解を深め、支えたいという気持ちが芽生えたからです。

そこで私は、もう一度前回とは違う環境に身を置いて活動してみたいと思いました。

そしてさまざまなボランティアについて調べていく中で、一番しっくりきたのがベトナムの地域コミュニティ開発ボランティアでした。

なぜなら、このボランティアには私が挑戦してみたいと思っていたことに存分に挑戦できる環境があったからです。

教育だけではなく、公衆衛生、ごみ問題、文化保護などについて二週間で学ぶことができるプログラムでした。

「ここなら、本当に私が二度目に挑戦したいことができる」

そう思い、私はベトナムを選びました。

笑いあり、涙ありで感情のジェットコースター状態だった二週間

渡航後は、楽しかったことや嬉しかったことが本当にたくさんありました。

もちろん、辛いこともなかったとは言えません。

でも、それがあったからこそ、たくさん成長を感じることができた幸せな二週間でした。

私が参加したこのボランティアには、日本人が三人いました。

私が一番先に到着していたため、初日の夕食は日本人が私一人だけでした。

二度目の海外ボランティアでも、これは初めての経験でした。

他の国から参加しているメンバーたちとの食事は、本当に緊張しました。

でも、全然心配する必要はありませんでした。

みんな本当に優しくて、たくさん話を振ってくれるし、リアクションもたくさんしてくれました。

それが私にとっては、「ちゃんとメンバーの一人として接してくれている」と実感できて、一番嬉しかったことです。

さらに、一日も経たないうちに私の名前を覚えて呼んでくれた子もいて、飛び跳ねたくなるくらい嬉しかったのを覚えています。

次の日から活動が始まりました。

今回私が参加したベトナムは、Global Citizenshipの参加国でもあったため、自分の意見を論理的に、そして素早く英語で伝える場面が何度もありました。

これが私には本当に難しかったです。

一週間ほど経った頃、自分の英語力のなさに落ち込んでしまい、ホテルで泣いてしまいました。

周りのメンバーやスタッフの皆さんに迷惑をかけているのではないか、気を遣わせてしまっているのではないかと感じていたからです。

あの時は、本当に辛かったです。

でも、そんな私に周りの人たちはとても優しく声をかけてくれました。

私が英語で話し終わるたびに、「よく頑張ったね。上手だったよ」と言ってくれて、ハグをしに駆け寄ってきてくれました。

そのおかげで心がすごく軽くなり、「自分ができることから少しずつやってみよう」「一歩ずつ前進してみよう」と思えるようになりました。

そして二週間が経った頃には、以前よりも自分の意見を自分の言葉で表現できるようになっていました。

完璧ではないかもしれないけれど、自分の成長を実感することができました。

その変化のおかげなのか、海外メンバーとの会話も以前より弾むようになりました。

相手から話しかけられるのを待つだけではなく、自分から話しかけに行けるようになったのです。

そして迎えた最終日のディナー。

二週間の中で、一番幸せだった日です。

ディナーでは修了証明書が配られたり、スタッフの皆さんがサプライズで作ってくださったメッセージ動画を見たりして、二週間の思い出を振り返りました。

そんな中、最後に私の話題になりました。

スタッフの方が私にこう言ってくださったのです。

「たしかにあなたの英語はまだ完璧とは言えないかもしれない。でも、無邪気に笑うあなたがいるだけで場の空気が和んでいた。あなたは本当に必要不可欠な存在だった。あなたの笑顔には、それだけ人を動かす力があるのだから、大切にしてね」

周りにいた海外の子たちも、"I love you. I love your smile, Yuna!" と言ってくれました。

この言葉を聞いた瞬間、涙腺が壊れそうになりました。

辛いこともたくさんあったけれど、それも成長するための少しの痛みにすぎなかったのだと感じました。

「私はこんなにも周りの人に大切に思ってもらえていたんだ」

そう思うと、私はどれだけ幸せ者なのだろうと、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてその瞬間、心にはやはり国境なんてないのだと改めて感じました。

私はこのような二週間を過ごしました。

本当にいろいろな感情が生まれて、まるでジェットコースターに乗っているような毎日でした。

でも、それだけ多くの刺激がある場所に行くことができ、心も体も大きく成長することができました。

この二週間は、私にとって一生忘れることのできない、かけがえのない思い出です。

世界の社会問題の解決に携わる一員へ

このベトナムでのボランティアを通じて、国連関連機関やJICAで活動するという夢が、私の中で「使命」へと変わりました。

世界で起こっている社会問題の現状を見て見ぬふりをせず、同じ地球に生きる一員として、自分にできることをしたい。

自分が行動し、世界をより良くしていきたいと今は考えています。

少し大きすぎる夢に聞こえるかもしれません。

でも私は、本気で実現したいと思っています。

その将来の実現に向けて大学選びをしている今、私は国際開発論や国際関係論について深く学べる場所に進学したいと思っています。

まずは、自分の夢をかなえるための土台を日本でしっかり築いていきます。

そして、その夢が叶った暁には、自分自身で Projects Abroad のように、学生が気軽に世界へ挑戦できる環境を提供する組織を起業したいです。

そして私は、たくさんの人の笑顔を生み出す存在になりたいです。

改めて今回の国際経験を振り返って

私は、このProjects Abroadとの出会いに本当に感謝しています。

Projects Abroadは、この二度のボランティアを通して、私に夢や生きがいを知るきっかけを与えてくれました。

そして、「私にも世界の人々のためにできることがある」ということを教えてくれました。

学生生活の中で、この夏休みほど濃く、充実した夏は初めてでした。

あのような経験をさせていただけたことに、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

来年は受験生になるため、この活動はいったん休憩になります。

しかし、受験が終わったら、このボランティアで学んだことを胸に、また世界へ飛び出していこうと思います。

そしていつか今度は、支援を受ける側ではなく、支援を届ける側として世界で活躍できる人になりたいです。

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ベトナムでコミュニティ開発ボランティア 齋藤優奈

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。