プロジェクトアブロードの「Global Citizenship Framework(グローバル市民のフレームワーク)」をご紹介します。
令和を生きる若者たちは、これまでの世代と比べて瞬時に「つながる」ことが可能であり、かつ保護が行き届いた世界で育っています。
膨大な情報へのアクセスが可能になった一方で、その情報を正しく理解するために必要な現実世界の文脈を欠いていることもめずらしくありません。
学術的な知識だけでは、10代の若者が活躍し、リーダーになることはできません。
異文化間でコミュニケーションを図り、慣れない状況でも活躍し、他者と円滑に協力し、グローバルな文脈における自身の影響力を理解するためには、好奇心・共感力・複雑な世界と建設的に関わるための自信が必要です。
その育成をサポートしてくれるのが、プロジェクトアブロードのGlobal Citizenship Grameworkです。
さらに詳しく見ていきましょう。
Global Citizenship Frameworkが必要な理由とは?
プロジェクトアブロードは、価値ある成長は偶然に起こるものではなく、体系的な枠組み、振り返り、そして明確な意図が必要であると考えています。
それを可能にしてくれるのが、Global Citizenship Frameworkです。
海外への渡航は、それ自体がすでに強力な学びの手段です。
そして、現地でのあらゆる体験、コミュニティの一員となること、そしてそこで構築されたつながりには、10代の若い参加者が自分自身や世界における自分の役割をどう捉えるかを形作る力があります。
参加者のみなさんからは、帰国時には自信がつき、自立心が育まれ、世界が抱える課題に対する理解が深まったという声を頻繁にいただいています。
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プロジェクトアブロードのプログラムにGlobal Citizenship Frameworkを取り入れることで、こうした成果を確実に得られるための枠組みを提供し、渡航を意図的な学びの体験へと変えてゆくのです。
UNESCOに沿った指針
プロジェクトアブロードのGlobal Citizenship Frameworkは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)のGlobal Citizenship Educationを基盤としています。
プロジェクトアブロードのこのフレームワークは、「若者が世界と積極的に関わり合えるよう、中核となる能力を養うこと」という明確な目的を掲げて策定されています。
Global Citizenship Frameworkのパイロット調査結果
国際的な経験は人を変える力を持っていますが、体系的な学習によってその効果はさらに高まります。
プロジェクトアブロードは参加者を対象に調査を行い、グローバル市民としての能力を測定するとともに、Global Citizenship Frameworkに沿って活動した参加者とそうでない参加者を比較しました。
調査結果:
- プロジェクトアブロードのプログラムに参加した後、全参加者の93%がグローバル市民としての能力を向上
- Global Citizenship Frameworkに沿って活動した参加者は、そうでない参加者と比べて、グローバル市民としての能力が23%高く向上
海外への渡航はそれ自体で視野を広げてくれますが、このパイロット調査によって、Global Citizenship Frameworkの体系的な学習が渡航を最大限に活かす助けになることを示しました。
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