創造力があれば未経験でも可能な教育のボランティア

最近人気のプロジェクトに日本語教育がある。ボリビアを始め、カンボジアやモンゴル、ベトナム(ケアの一部として)中国などの学校で日本語と日本文化を教えるプロジェクトに参加してみてはいかが?そのほか英語が得意なら英語、それ以外では、IT、算数、音楽やスポーツ、ダンス等、得意な科目を教えて頂くことも可能。資格や前職での経験は不要。現地の教師と一緒にクラスを担当することもあれば、はじめからクラスを任されることも!

海外で日本語教育のボランティア

活動先の選択肢としては複数あり、いままでに派遣した例として一つは現地の大学、もう一つはAnglo-Japonesという小中高生のいる学校。教えるのは日本語が初心者の学生で「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」などの簡単な挨拶くらいしかもちろんできない。現地到着後、クラスを回って、クラスを任されてしまうことも!自ら意欲的に授業計画を練り、教えられる方が求められている。日本語とともに日本の文化や社会の様子も教えてもらいたいという現地からの要望もあり、授業中に使用できる日本の遊び道具や教材(お手玉、あいうえおカルタ、折り紙、日本語テキスト、日本地図、新聞、絵葉書、アニメ、お箸等)を持参するとよいでしょう。

カンボジアの小学校で日本語教師をしよう

日本語が教えられる活動先は複数、英語やほかの教科を教える学校となると無数にあります。教えるのに特に資格は必要ありません。滞在する国の言語が話せる必要もありません。教育ボランティアのプログラムは、途上国の教育水準を知り、子供たちの未来への可能性を広げるボランティアがしたいという方にお勧めのプログラムです。ほとんどの場合、クラスルームには黒板とチョークしかないことが多く、あるのは自分と大きな笑顔の子供たちだけ!見たこともない人が来たと驚いてとても興味津々な眼差しで、どこから来たのか、それはどんな国なのか、なぜ教えに来たのかなど次々に質問してくることでしょう。

その他ケアの一部として教えると言う方法も

ベトナムではケア活動の一環として週に4時間ほど、近くの中学校で日本語教師のアシスタントとしてのエキストラ活動に参加したり、ルーマニアでもケア活動に加え、日本語文化施設で日本語や日本の文化(生け花、折り紙、寿司づくり、歌等)などを地元の人たちに教えたりという活動を行うことも可能です。

教えられるのは言語だけではない

教育ボランティアでは、授業の一環としてその他の分野を教えることもしばしばあります。体育を教えたり(スポーツを中心に教えることも可能)、音楽、ダンス(ダンスセラピー)、アートやクラフト、ドラマやその他の専門分野があれば教えられます。これらの活動は、英語や日本語などを教えながら並行して行うものです。他にもやりたいことがあればご相談ください。

教育ができる活動国

** 教育活動の場合、国によって休暇期間が異なります。詳細は各活動国のページをご覧ください。年によって異なる場合もございます。学校の休暇についての詳細についてはお問い合わせください。

●スケジュール例●

活動日の主なスケジュール例(ガーナの場合の例)

  • 起床、朝食
  • 活動先の学校へ(徒歩)
    活動
  • 昼食
  • 児童下校→片づけ
    ホストファミリー宅へ
  • 自由時間
  • 夕食
    自由時間
  • 就寝

* 活動先となる場所によって異なります。

●体験者の声●

"いざ授業をはじめてみると多少の困難はあったものの、毎日が「楽しい」の連続でした。それは何より、現地の学生がスペイン語をまともに話せない私をあたたかく、そして友達のように迎え入れてくれたおかげでした。私が彼らのスペイン語を理解しようと必死であったのと同様に、彼らも私の日本語や片言のひどいスペイン語を一生懸命に理解してくれようとました。それに加え、彼らの勉強に対するモチベーションの高さは、日本で同じように学生として生活している私を刺激してくれました。日本から遠く離れたボリビアという地で、日本語真剣に学ぼうとする学生たちを見るにつけ、「私も日本に帰ったら、彼らに負けないようにもっとお勉強しなければ!」としばしば思ったものです。」

(大学生 ボリビア日本語教育プロジェクト、1ヶ月)"

"私は、30年余り、保育所で保育士として働いたあと、退職し、日本語教教師養成講座に通い、3月に講座を修了したところでした。外国から日本に来ている方がたの日本語学習を助けたいと思っていました。スペイン語を勉強していた経過もあり、一度は南米に行ってみたいと思っていたので、インターネットで、日本語教育のボランティアとして活動できると同時にスペイン語の勉強もできる、1か月の短期間から可能、という内容を読み、このプログラムに参加することを決めました。サポートがしっかりしているということも一つの決め手でした。Anglo Japonesという、日本での年齢でいうと小中高生のいる学校への配属となりました。今回、一人で外国の暮らしの中に飛び込むということが、どういうことなのか、自分自身で体験することができたことは、今後、日本で、外国から来て生活する人々を支援する上で、その気持ちを理解する大きな助けになるにちがいありません。"

(社会人 ボリビア日本語教育プロジェクト 1ヶ月)

"私はガーナで1ヶ月間、現地の子供たちに音楽を教えてきました。なぜ音楽を教えたかったのかというと、英語に自信がなくても音楽なら現地の人たちと繋がれると思ったからです。1ヶ月が経つ頃には、私の人生観は180度変わっていました。私は持っている知識を最大限使用し、子供たちに歌、リズム、譜面の読み方、そして音楽の楽しさを教え、最終的に7箇所の学校で音楽を教えました。中でも一番思い出に残っている学校が、耳の聞こえない子供たちの学校SCHOOL FOR THE DEAF (DEMO DEAF)です。この学校に通う生徒は生まれつき耳が聞こえません。私の任務はこの難聴児たちに音楽を教えるということでしたが、彼らは音を聞くことが出来ないので最初は音楽を教えるなんて無理だと思いました。私は考えた末、彼らは音を“感じる”ことは出来るのではと思い、私の叩く太鼓の打面を触らせることでリズムを理解させようとしました。子供たちも私も苦労しましたが、この試みにより私は難聴児にリズムと譜面の読み方を教えることが出来ました。School for deafの子供たちは私がガーナで出会ったどの子供たちよりも表情が豊かで、優しい心を持っていました。私はこの学校の子供たちから本当にたくさんの笑顔とたくさんの元気をもらいました。正直何もない日は一日もありませんでした。『毎日必ず何かが起こる』1ヶ月間面白くて仕方がありませんでした。日本を離れ、たった一人で海外に滞在することは怖いかもしれません。しかし、間違いなくたくさんの友達と出会えます。また、一人だからこそ真剣に自分自身と向きあって考えることが出来ます。もし困ったことがあってもプロジェクトアブロードのスタッフが親身になって聞いてくれるので、思い切って参加してみて、そこで彼らの人間性や文化に触れてみてください。みなさんの人生観も少なからず変わるでしょう。"

(大学生 ガーナ 音楽教育プロジェクト 1ヶ月)