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石川 悠人 - タンザニア ケアプロジェクト

大学生活でしかできないことを自分の目で確かめたい

タンザニアのケアプロジェクトで叶った自分の目で現場を見てみたいという思い

僕は大学2年の春休みに3週間参加しました。大学に入学してから1年が過ぎた頃、大学生活でしかできないことで、自分のやりたいことがやりたいと考えるようになりました。そこで、海外で今しか行けなさそうな場所に行くこと、語学留学ではなく英語を使って活動をすることで何かないかと探していました。その時に丁度興味を持ったことが子どもの貧困でした。テレビやインターネットで子どもの貧困について知ることはできますが、それを実際に自分の目で確かめたいと思いました。ボランティアに参加することを決め、インターネット上で探していたところプロジェクトアブロードを見つけました。プロジェクトアブロードは、活動の開始日を自分で決めることができるため参加しやすいと感じました。また、当たり前なのですが自分で考えて行動することが必要とも書いてありました。このことは他の会社よりも強調されているように感じ、挑戦してみたいと思いました。しかし、ボランティアをこれまでしたことがなく、久しく海外に行ってなかったので不安を抱いていました。そこでオフィスに個別相談しに行ったところ、アフリカのケアプロジェクトなら活動しやすいと勧められ、参加することに決めました。

すべてが新しく刺激的だったタンザニア

タンザニアの子どもたちに出会ったデイケアセンターでのボランティア

活動した場所はアルーシャ市内にある教会のデイケアセンターで働きました。クラスは年齢順に3クラスに分かれています。僕は1週間に一度、それぞれのクラスで授業をしました。活動時間は7時半から16時半まででした。7時半から8時まで子供達を受け入れます。その後、教会でお祈りや朝の朝礼をし、9時半辺りから15時半まで授業がありました。お昼頃には、ポリッジを飲む時間、外で遊ぶ時間、昼ごはんが設けられています。15時半から16時半までは保護者が来るのを待ちながら、昼寝をする時間でした。授業の科目は英語、算数、健康、環境でした。授業内容はアルファベットや数字の書き方、文字やものを識別するための指導(aをaと言えるようにするなど)、身体や衣服の綺麗にする仕方の指導などでした。

授業をする際に子供達に英語は通じなく、本当に教えたい時には通訳をしてもらっていました。しかし、自分の口で教えた方が良いと感じていたため、保護者を待つ間の1時間に現地の先生から少しずつスワヒリ語を習いました。少しのスワヒリ語しか習うことはできませんでしたが、最初の頃よりもスムーズに授業を進めることができました。片言の言葉でも自分の言葉で伝えることによって、子供達はより僕の言っていることを聞こうとしてくれました。また、一度だけ先生が朝なかなか来ないことがありました。そこで、僕のみで授業をすることになりました。子供達からすると、僕はよく遊んでくれる人というイメージが強かったのだと思います。そのため、授業を始めようとしてもなかなか席についてくれません。そこで、表情をいつもの笑顔ではなく真剣な顔にし、スワヒリ語で着席するように言いました。すると、子供達は授業が始まると感じ、授業を始めることができました。小さなことですが、表情や自分で伝えようとすることがとても大切でした。大人に話す際も表情豊かになるべく自分の力で話すことが、海外でも国内でも大切なのだと思いました。

ホストファミリーの愛で一生忘れられない経験ができたタンザニアの生活

現地の学校は、アルーシャで貧困層の子供たちが集まってくる教会です。しかし、僕が思っていた以上に貧困さを感じませんでした。その理由の1つとして、アルーシャはタンザニアの中では比較的大きい都市であることが挙げられると思います。それでも貧困であると感じることもありました。例えば、子供達の鉛筆がボロボロで一人1本しかないことや、消しゴムが1クラスに2つしかないというようなことでした。そのため、消しゴムを使う際は誰が使うかで喧嘩になることもありました。また、現地の子供たちと外遊びをする際に遊具などが少なく、多くの遊びをすることができません。子供達は鬼ごっこなど、何も使わないで遊ぶことを知りませんでした。先生も休憩をする時間のようで、遊びを知らないということもあるとは思うのですが、遊びを教えることがないのだなと感じました。遊びは、ルールの中で楽しむことや社会性など学べるのではないかと考えました。その点から考えると、日本の幼稚園児と触れ合うことが少ないので比べることは難しいのですが、日本の子供の方が社会性はあるのではないかと感じました。貧困とは少しそれましたが、ルールを守ることなどは現地の子にとっては大切なことなのではないかと思います。

仕事がない日には、現地のボランティアと一緒に出かけることもできました。もちろん話す言語は英語のため英会話の能力の向上にもつながったと考えています。他のボランティアと話すと日本にはない考えや習慣を知ることができ、アフリカのみならず他の国の文化も触れることができました。多くの文化を知ることで、良い刺激になったと感じています。

ボランティアを通じて実感したコミュニケーション能力

今回参加して一番感じたことは、英語の能力の低さでした。他の国の人は母国語が英語でないのにも関わらず、多くの表現を持っていると感じました。また多くの日本人は、英語を使って大勢で話している時は聞くのに必死でよく黙るとも言われました。僕もその一人ではないかなと思うので、コミュニケーション能力や語彙力の向上にまずは勤めたいと考えています。今回のボランティア活動を直接何かに繋げることは難しいとは思います。ただ、何にどう繋げられるか考えながら生活していきたいと考えています。

石川 悠人

これまでに参加したケアボランティア綴る体験談の中には、孤児院での活動について言及しているかもしれません。地域コミュニティ型ケアを行っているプロジェクトアブロードの現在のアプローチについて、よろしければ専用のページから詳細をご覧ください。

この体験談は、特定のプロジェクト活動、時期、期間に参加した一個人の経験に基づいて綴られています。プロジェクトアブロードの各プロジェクトは、現地の需要の変化や活動の進捗状況に応じて絶えず更新されるため、同じプロジェクトに参加しても体験者が語るストーリーとは異なる経験になることもあります。また、天候の違いなどによっても経験は大きく異なってきます。まずはこのプロジェクトの詳細を見てみよう。または経験豊富なスタッフに相談してみよう

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