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太田 佳彦 - トーゴ 国際開発

トーゴでの国際開発プロジェクトに参加するため行ったアフリカ

国際開発プロジェクトで滞在したトーゴの町

沢山のトーゴ人に出会った国際開発プロジェクト

ボランティアが国際開発プロジェクトに取り組む様子

 私が大学1年生の夏、タイに留学した時に感じたことがありました。それは、私が日本人であるがゆえに大きな恩恵を受けているということでした。言いかえると、世界にはどんなに努力をしても、社会的・経済的な理由から努力量が結果に反映されず命がけで毎日を生きている人々がたくさんいる、ということです。このことに気づいてから、少しでもこうした状況を変えたいと思うようになり、アフリカでの国際協力を仕事にしようと決めました。それから1年が経っても、アフリカでの国際協力というビジョンは変わりませんでした。ただ、私はアフリカには行ったことがなかったので、実際に行って自分の目で現状を見てみたい、また、自分が国際協力を仕事にする前に、インターンシップやボランティアで経験を積み、得た経験を今後のヒントにしたいと思うようになり、知り合いにプロジェクトアブロードを紹介してもらいました。私は、アフリカの中でも貧しい国で活動したいと思っていたので、公用語であるフランス語が全くわからないにもかかわらず、トーゴでの国際開発プロジェクトに応募しました。

 8月25日の11時半、トーゴの首都ロメに到着し、9月23日までの約1ヶ月間の生活が始まりました。私は、トーゴの首都ロメのAdidogomeにあるHälsa Internationalという孤児支援NGOで教育支援の仕事に携わってきました。Hälsaは、2012年に設立された現地NGOで比較的若いスタッフが多く、積極的に新しいアイディアを受け入れています。私のHälsaでの活動は、Hälsaのオフィスでの会議と1週間ごとの授業カリキュラムの作成、ロメの海岸部にあるHälsaの孤児院とMAREM ESPACE WOEZONという、それぞれオフィスから25分ほど離れた2つの孤児院での授業でした。毎朝8時にオフィスに集合し、現地スタッフのバイクまたは、タクシーに乗ってそれぞれの孤児院まで行きました。

 孤児院での活動は、主にフランス語、国語、算数の授業でしたが、授業は英語ではなく、フランス語と現地語のミナ語で行われるので、活動第1週目は子どもたちに教えることはできず、補助的な仕事しかできませんでした。しかし、授業を見学している中で大きな発見がありました。それは、Hälsaのスタッフであり、孤児院の先生である彼らが子供達を自立させるために一生懸命であったが、子どもたちとの間に温度差があったことでした。そこで、私が日本の伝統文化である折り紙を授業に取り入れてはどうかと提案したところ、スタッフ全員が快く受け入れてくれました。

 第2週目からは、私が折り紙の授業を担当することになり、当初私が抱いていた、折り紙は子どもたちに受け入れられるのかという不安も杞憂で、彼らに受け入れられました。折り紙の授業を通じて、子どもたちとスタッフの間のコミュニケーションがスムーズになり、子どもたち同士のトラブルも減り、彼らが自発的に学ぶようになったことは非常に喜ばしいことで、この授業は私が帰国した後も、現地スタッフによって毎週水曜日の1コマと、平日の毎朝15分間のオリエンテーションで行われています。

現地スタッフ、特に、教育部門の責任者であり、わたしのHälsaでの最大のサポーターであるChristophe、Hälsaの代表であり、プロジェクトアブロード トーゴの代表でもあるKevinには頭が上がりません。

 私はロメの西部にあり、Adidogomeからバイクで10分ほど離れたDjijoleのホームステイ先に滞在していました。ホームステイ先の家族は、皆さんとても気さくで親切な方でした。また、彼らは長年外国人を受け入れており、ホームマザーが以前学校の英語の先生で、皆さん英語ができる家庭に滞在しており、また彼らは私にいろいろな情報やアドバイスをたくさんくれ、家での食事もとても美味しく、私はとても環境に恵まれていました。休日は、プロジェクトアブロードのボランティアスタッフと一緒に、ロメから120キロ離れたパリメという街に出かけて少数民族の村や観光地である滝に行ったり、トーゴヴィルというトーゴ発祥の村に出かけたり、ロメにある独立記念碑や、Grand Marcheで布を買ったりと、有意義な時間を過ごしました。ホストファミリーの方や、近所の方などと非常に仲良くなり、帰国前に「また帰ってきて。こっちに来たら、うちに住んで良いからね。」と言われ、心底嬉しかったです。また、私がトーゴで充実した日々を過ごせたのも、ホストファミリーとプロジェクトアブロードの方の他に、私の送り迎えや観光案内、生活に必要なものの買い出し、通貨の換金、通訳など、彼ら以上に私を助け、仲良くなった英語のできるドライバー、Koffiのおかげです。

 人との繋がりを大切にし、信頼を築き、物事をプラスに捉えること、自分のスキルを磨くこと、それがこの経験を通して私が学んだことです。最後に、貴重な経験を与えてくださったプロジェクトアブロードのみなさま、本当にありがとうございました。

太田 佳彦 - トーゴ 国際開発

この体験談は、特定のプロジェクト活動、時期、期間に参加した一個人の経験に基づいて綴られています。プロジェクトアブロードの各プロジェクトは、現地の需要の変化や活動の進捗状況に応じて絶えず更新されるため、同じプロジェクトに参加しても体験者が語るストーリーとは異なる経験になることもあります。また、天候の違いなどによっても経験は大きく異なってきます。まずはこのプロジェクトの詳細を見てみよう。または経験豊富なスタッフに相談してみよう

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