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匿名 - フィリピン 公衆衛生プロジェクト

美しい風景を見ることのできた初海外でのフィリピン

私の初めての海外は、今回のフィリピンでのボランティア活動でした。自分自身を見つめ直したい、視野をもっと広げられたらの思いがあったため、単に観光ではなくボランティア活動して海外へ行くのはどうかと思いを巡らせてインターネットで情報を集めていた矢先に出会ったのが、プロジェクトアブロードのホームページでした。出発時期も活動期間も自由に選べるところに惹かれて、日本支社に説明を聞きに行ったところ担当者の方から、初めての海外であればと、英語圏で飛行機の乗り換えもないフィリピンを勧められました。説明を聞いた後、フィリピンという国について調べていくうちに行ってみたいという気持ちになったため、医療に興味があったこともあり、公衆衛生のプログラムでの参加を決めました。出発まで2か月を切り、準備期間も短かったこともあり初めての海外、初めてのボランティア活動と初めてのことだらけで準備の段階から本当に大変でした。その上簡単な英語しか話すことができない、現地では日本語を話す人がいないことを知ってますます不安になりました。そんな不安を抱えたまま、今できるだけのことをやっていくうちにあっという間に出発の日を迎えました。しかし、到着して現地での活動が始まってからはそのような不安も日々の感動や新鮮な気持ちに相殺されていきました。生活の場を提供してくださったホストファミリーの方々は本当の家族のように暖かく私を受け入れて下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。日本との生活習慣の違いに戸惑うこともありましたが、現地ならではの生活を送ることが出来、経験の一つとして心に残っています。

フィリピンの町で行った公衆衛生ボランティア

また、ボランティアスタッフも現地の方々でしたが、分かりやすくゆっくりとした英語で話をしてくれました。また、常にボランティアメンバーを気遣い、活動日はもちろん活動日がない休日の過ごし方などいろいろな面でサポートしてくれたおかげで、安心して活動することができました。

活動地、および滞在地はセブ島の空港から車で約3時間北上したsan remigioという地域で、ビーチが歩いてすぐにある自然の多いのどかな町でした。その町にある主に政府からの援助で建てられたパブリックセンター内での医療活動や地域内を巡回して、個人宅でのバイタル測定や子どもたちへのワクチン接種や手洗い指導、歯磨き指導のお手伝いをしました。また、併設されているリハビリセンターの利用者へのリハビリテーションやビーチで行うウォーターエクササイズの介助のお手伝いも体験させて頂きました。そこで直面したのが、偏った食生活、上下水道や住宅環境の整備不足や大きな貧困の差により、人々の健康に対する知識不足や意識の薄さが顕著であること、その結果、生活習慣病や種々の感染症が増加の一途をたどっているという現実です。貧困の差に至っては地域間においてはもちろん、同じ地域内でも住宅環境が整っている家もあれば、そうでない家もあることに気づかされました。

そのような環境でも、子どもたちの元気に遊ぶ姿や近所で談笑する大人たち、そしてパブリックセンターや巡回中に出会った患者様は、一人一人いろいろな問題を抱えているにも関わらず、みな温かく、穏やかな表情をしているのを見て、この国の強さの根源は笑顔と人と人との結びつきとによるものであると痛感しました。

初めての海外となったフィリピンでの公衆衛生ボランティア

ボランティアスタッフをはじめ、出会ったすべての人々とは日本語は通じません。私の拙い英語やなんとか覚えた挨拶程度のセブ語でのコミュニケーションでしか相手に伝えることができない葛藤に苦しんだ日もありましたが、言葉でなくとも伝わるものは確かにあるのだということをこのボランティア活動中に実感できました。今思えば、出発から帰国まで見たこと、感じたこと、楽しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、失敗したことすべてが私の財産となりました。

今までのように日本だけでの生活では、このような体験は一生かけてもできなかったと思います。海外に出て、ボランティア活動を通じた人とのふれあい、短い期間でしたがその国での生活できたことは、これまで一つの国で何気なく毎日の生活を重ねてきた自分自身を改めて見直す良い機会であったと思います。また日本という国で仕事をし、生活をしていく中で、周りの環境について広い視野を持って丁寧に見ていくことをこれからも継続していきたいです。そして、また、このような活動に参加できればと思っています。今度参加するときは、自分自身のことだけではなく、その国の自分の活動内で何がその人たちのためにできるのかをもっと考えていきたいと思いました。最後にこのボランティア活動を通じて出会ったすべての人たちに感謝します。有難うございました。

匿名 - フィリピン 公衆衛生プロジェクト

この体験談は、特定のプロジェクト活動、時期、期間に参加した一個人の経験に基づいて綴られています。プロジェクトアブロードの各プロジェクトは、現地の需要の変化や活動の進捗状況に応じて絶えず更新されるため、同じプロジェクトに参加しても体験者が語るストーリーとは異なる経験になることもあります。また、天候の違いなどによっても経験は大きく異なってきます。まずはこのプロジェクトの詳細を見てみよう。または経験豊富なスタッフに相談してみよう

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