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山内 彩生 - セネガル 高校生スペシャル ケア&コミュニティプロジェクト

アフリカに戻りたい気持ちから選んだセネガル

セネガルのケア&コミュニティプロジェクトで活動した高校生

私は今回西アフリカにあるセネガルのサンルイに2週間、高校生のケア&コミュニティープログラムで行きました。私がセネガルを選んだのはワールドカップと小さい頃アフリカに旅行に行ったこと、そしてフランス語を習っていることがきっかけでした。私が5歳の時、家族で南の方のアフリカの国を回り、アフリカの綺麗な空気と素朴な自然に触れ、アフリカにいつかもう一度戻りたいと思っていました。去年ボランティア活動を探していた時、ちょうどワールドカップで日本がセネガルと対決した時でした。それをきっかけに「テランガ」という言葉に出会い、セネガルのことを調べ、セネガルに行くことを決めました。セネガルにはたくさんのタリベーたち(ストリートチルドレン)がいます。私は幼稚園から英語を習っていて、気付いた時にはもう日本語と英語を話していました。この恵まれた教育を親がくれたので、それをセネガルのタリベーたちと共有できたらと思い、セネガルのケア&コミュニティプログラムを選びました。

高校生ボランティアとしての活動と生活

ボランティアに尽力するにあたって生かすことができた語学力

私がセネガルに着いた時、とても明るい優しい人が迎えに来てくれました。同じ日にセネガル到着の子を待っている時、セネガルに来る時の乗り換えでたまたま出会ったセネガル人が10人兄弟でびっくりした話をすると、「あ〜。俺は11人兄弟がいるよ」と返されました。でも私が滞在した家はとても子どもが少なく、お父さん、お母さん、お兄ちゃんと妹がいて、夕方はメイドさんがいました。家は他のホストファミリーの中でも設備がいい、トイレが使える、(冷たいけど)シャワーがある、Wi-fiがある家でした。みんなフランス語とウォルフ語で話していたので話について行くのは難しかったですが、お母さんとは「朝ごはん食べた?」、「ご飯おいしかったよ!ありがとう」や「今からマーケットに行ってくるね」などのちょっとした会話はでき、子供達とはたくさん楽しく遊べたので良かったです。食べ物はお昼も晩御飯も家でメイドやお母さんが作ったご飯ベースの料理を食べました。私にはとても味が合い良かったのですが、他のボランティアたちは辛いや魚が嫌いなどであまり食べていませんでした。日本から持って行った味海苔をあげたらパクパクと食べました。私が一番好きだったのはチェブジェンといった野菜と魚が乗ったチャーハンのようなものでした。

コミュニティ活動で施設を創って深まった他のボランティアとの絆

私が滞在させてもらった家はサンルイのソールのマーケットのすぐ近くで、そのマーケットまで歩いて5分ぐらいの道は全部砂の地面でした。大きな道路だけが道路ができていて、他はほとんど砂。でも「テランガ」は本当でマーケットにいた他人はすごく優しかったです。フランス語をちょっとやっていたことやセネガル人がみんな優しかったおかげで一人の時もあまり言語での不自由はありませんでした。私はまだタクシーを日本でも一人で乗ったことがなかったのに、タクシーに乗ることになって、呼ぶのに困っていたら隣にいたおじさんがどうしたの?とフランス語で聞いてくれました。私はタクシーが呼びたくて…というとタクシーをすぐ呼んでくれて場所まで私に聞いてタクシードライバーに伝えてくれました。マーケットでは魚や果物、ウィッグやメイクなどいろいろなものが売っていて全て交渉できました。

2週間の活動は午前中にタリベーセンターでタリベーに勉強を教え、午後はタリベーたちの家、学校などであるダーラを建てていました。タリベーセンターには5歳ほどの小さな子もいれば20歳を過ぎている人もいました。子供達はフランス語の勉強をしたり、パズルなどをしていました。私は20歳ぐらいの生徒さんを持っていて、英語を教えていました。20歳ぐらいの生徒さんたちはみんなマーケットなどで売買をしていて、お金のない中、英語を習いに来ることがすごいなと思い、感動しました。また、午前中にたまにダーラにいき、怪我した子供達のナースをしていました。ダーラは一部屋12畳ぐらいで30人はいたと思います。みんなウォルフ語で3歳から14歳ぐらいの子がいました。大きい女の子は小さい子ども達の面倒を見ていて、大きい男の子達は小学生ぐらいの男の子達の喧嘩を引き離したりしていました。タリベーセンターはこの子達のようなタリベーが気軽に勉強や遊びに来られる場所で木曜日には朝ごはんも共有していました。午後はダーラ作り。セメントや石でまずはゼロから壁を作り、最後には黒板、ペンキ塗りなどもしました。作っている間に遠くからタリベーセンターで友達になった女の子達が名前を呼んだりしてくれて、「あ〜。セネガル人って本当に優しいな。このちょっとしたことがいつかこの子たちの助けになるといいな」と思いました。2週間でやっと完成したダーラ。家がないほどの子供達が勉強したり、寝たり、食べたりできる場所。いいものではないかもしれないけど、屋根もあってみんなで勉強もできる。いつかタリベー達があんな子いたなって思い出してくれるだけでも嬉しいです。

今ある環境への感謝と将来

高校生ボランティアとしての活動を通じて芽生えたアフリカへの愛

この体験で今まで親が私にしてきてくれたこと、してくれていることに改めて感謝しました。15歳でアフリカの5カ国もいけていることや不自由なくに2ヶ国語が話せていることだけでなく、食べ物があること、学校に行けていること、家があることなどすべてに感謝しています。そして、センターで英語を教えたこと、ダーラでナースをしたことなどのセネガルでの体験を通して、英語国で医療の方向に進み、大人になった自分としてもう一度セネガルに行きたいなと思っています。

山内 彩生

これまでに参加したケアボランティア綴る体験談の中には、孤児院での活動について言及しているかもしれません。地域コミュニティ型ケアを行っているプロジェクトアブロードの現在のアプローチについて、よろしければ専用のページから詳細をご覧ください。

この体験談は、特定のプロジェクト活動、時期、期間に参加した一個人の経験に基づいて綴られています。プロジェクトアブロードの各プロジェクトは、現地の需要の変化や活動の進捗状況に応じて絶えず更新されるため、同じプロジェクトに参加しても体験者が語るストーリーとは異なる経験になることもあります。また、天候の違いなどによっても経験は大きく異なってきます。まずはこのプロジェクトの詳細を見てみよう。または経験豊富なスタッフに相談してみよう

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