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右馬治樹 - ペルー 教育プロジェクト

学んだスペイン語を生かしたペルーでの教育調査

10月15日から11月4日までの3週間、ペルーのクスコにおいて現地公立高校の英語講師の補助の活動を行いました。この活動に参加したきっかけは「途上国における教育経験年数と就職率の相関」について書いている論文の実地調査を行いたかったことと、スペイン語を使った仕事をしてみたいと思ったことが大きかったです。ペルーは観光名所が多く歴史的にも地理的にも面白い場所であることは知っていたので、若いうちになるべく長期で滞在したいという夢があったこともこのボランティアへの参加を後押ししました。

ペルーに馴染みながら生徒の心をつかむ教育

自分が配属された学校はクスコから少し離れたサイリャという山間部の町にある高校で、1年生から5年生までの10クラス分の英語の授業を担当しました。基本は現地の英語の先生に授業を進めてもらいながら生徒の質問に答えたり、発音のお手本を見せたり、対話練習の相手役をしたりしました。コンピューターを使った映像授業を行ったり、プレゼンテーションを多く行う機会があったのはとてもいい学習方法だと感じました。授業が空いた時は体育・音楽・美術などの授業に参加したり、テストの採点を手伝ったりもしていました。放課後はスポーツが得意なので女子バレーや男子のサッカーの指導もさせてもらいました。

日本人が珍しいこともあってか、初日から最後の日まで、登校から下校まで、授業中も休み時間も放課後も、ほんとによくなついてくれてほんとにかわいらしい生徒たちに恵まれました。一人になれることはほとんどなく、自分が持ってきたアルバムやけん玉を興味深そうに見てくれたり、一緒にスポーツをして彼らは自分との国際交流を楽しんでいるように見えました。特に印象に残ったのは期間中にあった文化祭的なお祭りで、各クラスが彼らの祖先であるケチュア民族の衣装を着て伝統舞踊を披露してくれました。パレードやパーティにも一緒に参加させていただいて、現地の人々の伝統文化への強い誇りを身をもって感じることができました。

今回の経験を生かして活躍できる社会人に

休日は現地のホストファミリーの助けも借りて、いろいろなところを冒険しました。人生で必ず行ってみたかったマチュピチュではインカの文化についての知識を深めることができましたし、モライ・モラス・チンチェロ・ピサック・オヤンタイタンボなどの古代遺跡、標高5000mを超えたところにあるレインボーマウンテンなどの観光地にもそれぞれ向かうことができました。ホストファミリーはおかあさん、おばあちゃん、娘さんに3人家族で、家にいる時間は基本おばあちゃんと子供と遊んですごしていました。学校に行くのに現地のバスを使うので、滞在に慣れるにしたがってそのバスを使ってクスコの中心部へ自分で行って、レストランに行ったり友人に会って観光したりもできるようになりました。

ペルーでの活動で感じたことは、人と仲良くなるのに言葉はほとんど必要なくて、自らの表情や行動によって自らの人間関係は構築できるということです。自分のスペイン語は不完全で、彼らに聞き返したりするのもしばしばでしたが、一人一人とじっくりと向き合い、笑顔で時間を過ごすことで人気者にもなれ、みんなといい関係を築くことができました。これから社会人になり、教育分野とは少し離れた仕事内容になると思うのですが、今回の経験を通して得た自信とコミュニケーション力を活かして頑張りたいと思います。また、教育を通して子供たちと触れ合うことが本当に好きであることを実感したので、これからもお金と時間の許す限り、旅行ではなく住み込みのインターンやボランティアを通して多くの国の多くの子供たちと関わっていけたらいいなと思います。子供が好きな方、スポーツや外国語・芸術などの一芸に秀いた方、歴史が好きな方にはぜひおすすめのボランティアになっています。

右馬治樹 - ペルー 教育プロジェクト

この体験談は、特定のプロジェクト活動、時期、期間に参加した一個人の経験に基づいて綴られています。プロジェクトアブロードの各プロジェクトは、現地の需要の変化や活動の進捗状況に応じて絶えず更新されるため、同じプロジェクトに参加しても体験者が語るストーリーとは異なる経験になることもあります。また、天候の違いなどによっても経験は大きく異なってきます。まずはこのプロジェクトの詳細を見てみよう。または経験豊富なスタッフに相談してみよう

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