高校生の今、海外ボランティアへ

中学のころに国内の被災地(広島)にボランティアへ⾏っていて、⾼校になり海外ボランティアへ参加できるようになり、もともと興味があったので参加したいと思いました。

多国籍のグループで活動し、英語でコミュニケーションをとると聞いて、英語が苦⼿なのでうまくやっていけるかなと渡航前は不安に思っていました。

しかし、はじめての海外ボランティア、はじめてのカンボジアということも、ありわくわくしていました。

ボランティア貢献

まず現地の⼩学校に⾏き、午前は5⼈グループで1クラスを受け持ち、英語を教えました。

ゲーム形式や歌で、わかりやすく教えました。

また2コマあり、途中の休み時間では⼦供たちと遊び、ふれあう時間もありました。

教えた内容としては、⼤陸の名前・その⼤陸に⽣息している動物・英単語のクロスワード・幸せなら⼿を叩こうEnglishバージョン・⽇本⽂化である折り紙の折り⽅などを教えました。

またゴミ問題について教える時間があり、分別することを学び、⼦供たちと共にゴミ拾いをしました。

午後には、学校の施設の整備を⾏いました。

具体的には、窓・ドアの剥がれてしまったペンキをぬりなおしたり、⾃転⾞置き場をつくりました。

ペンキを綺麗に塗るために、ほこりを払ってからぬりました。

⾃転⾞置き場も、雑草の⽣えている校舎の裏側を綺麗にしてから⼟を出し、セメントを流して⾃転⾞置き場をつくりました。

生活面と仲間

滞在先のホテルでは、きちんとトイレットペーパーがあり、お湯も出てとても快適に過ごすことができました。

ホテル内での⾷事もとても美味しかったです。

レストランのトイレでは、トイレットペーパーが⽤意されていないところもあり、常にトイレットペーパーを持っている必要がありました。

しかし料理もおいしく、現地の⾷事、⾍やカエル・タランチュラなどを⾷べることもできました。

滞在を通じて、外国⼈とコミュニケーションをすることが⼤変でした。

でも、ルームメイトは中国⼈の⼦で、とても優しく⾯⽩く、英語が苦⼿だと話すと、聞き取れなかったらもう⼀度ゆっくりわかりやすく⾔ってくれて、とても助かりました。

また、ルームメイトだけでなくボランティアのメンバーもみんな優しく、すぐに友達になれました。

カンボジアで直面した子供たちの姿 

一番印象に残っている出来事は、路上で物を売って⽣活している⼈たちがたくさんいる通りを歩いていたことです。

⼩さい⼦供が「1ドルだよー」と⾔って近づいてきて、⼼が痛みました。

こんな⼩さい⼦供が⽣活するためのお⾦を稼いでいるなんて⽇本じゃ考えられませんが、こちらだと普通のことなのです。

芽生えた自覚を今後へ

実際に⾏ってみて、ほんとうによかったです。

かけがえのない仲間とも出会えて楽しい2週間を過ごすことができました。

また参加したいです。

今回のボランティア活動を通して学んだことは、⽇本で⾏う全てのことに感謝をしなければいけないということです。

これからの目標は、自分でボランティア団体を新たに作り、カンボジアの未来を明るくすることです。

これから参加する高校生へ

僕はこのプログラムに参加したことによって、発展途上国の現状を知ることができました。

⽇本で当たり前にしていたことが、発展途上国では贅沢なのだと実感しました。

現状を知ることで、僕は視界が広がった気がします。

とてもいい体験ができます。

海外ボランティアをすることで、僕たちがやるべきことが⾒えてくるはずです。

ぜひ、⾃分の⽬で⾒てみてください。

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。