海外ボランティア中のホームシック対策

海外ボランティア中のホームシック対策!11の心得

スタッフ | 2021年 12月 22日

海外ボランティア中にホームシックになったらどうしようと、誰もが一度は不安になるもの。

みなさん、どうやってホームシックを乗り切っているのでしょうか。

そこで今回は、海外ボランティア中のホームシックを乗り越えるための11の心得をご紹介します!

心得① 渡航前にできるだけ英語力を磨いておく

海外ボランティア中にホームシックになる大きな原因の一つが、英語でのコミュニケーションの支障。

相手が言っていることが分からない、自分が言いたいことをうまく伝えられないという状況が日常だと、ストレスが溜まるのは想像できますよね。

そうすると、日本語で分かり合える快適・便利な日本での生活が恋しくなるものです。

だったら、あなたにできることは、渡航前にひたすら求められる英語力を磨いておくこと!

実はこんなにシンプルなんです。

今、始める

心得② 達成したい明確な目標をもつ

海外ボランティア中のホームシックを乗り越えるためには、明確な目標をもって参加することをおすすめします。

新しい友達を3人作る、現地の○○文化を体験する、現地の○○に行ってみる、活動先の病院で○○の経験を得る、毎朝自分から英語で挨拶する、などなど。

ボランティア活動から日常生活まで、些細なことから大きなことまで、よくあることからマニアックなことまで、何でも構いません。

具体的な目標をリストアップしておきましょう。

目の前に達成したい明確な目標があると、現地での限られた時間を無駄にできず、ホームシックにかかってふさぎ込んでいる暇さえないかも。

活動にも積極的に取り組むようになって、相乗効果を生み出してくれます。

心得③ ホームシックになるのが当たり前と自覚する

海外ボランティア中にホームシックになることは、むしろ当たり前です。

海外経験者なら、多かれ少なかれ、誰もが通る道。

日本国内でさえも、進学や就職などをきっかけに他県へ引っ越したら、きっと地元や実家を恋しく感じることでしょう。

それが海外となれば、ホームシックになることは当然だと思いませんか?

そう考えたら、何だか気が楽になりませんか。

ホームシックになることは、想定内。

恥ずかしいことでも何でもありません。

まずは深呼吸

心得④ ホームシックになることは悪いことではないと自覚する

海外ボランティア中にホームシックになることは、必ずしもネガティブなことではないと思うんです。

ホームシックになるということは、普段の日本での生活と現地生活の違いの挟間で、順応しようとがんばっている証拠。

これを人生経験の一環と据えるならば、あなたを人として成長させてくれるチャンス。

日本での生活では、ホームシックという感覚さえ経験することができません。

ホームシックというものを経験してみて、応援してくれる日本の家族や友人、恋人のありがたさに初めて気づくこともあるでしょう。

ホームシックかもと感じた時は、ちょっと開き直って「お、これがホームシックというものか。よし、成長のチャンス」と考えてみませんか?

心得⑤ ホームシックの友人がいたら、何と励ますか考えてみる

海外ボランティア中にホームシックになったら、ちょっと視点を変えてみましょう。

あなたの大事な友人が海外でホームシックになっていたら、何と声をかけてあげますか?

その言葉を、そっくりそのまま自分にかけてあげてください。

客観的な視点は、あなたの視野を広げます。

「よくがんばってるね。日本に帰ってくるのを楽しみに待ってるよ!それまで、思い切り楽しんできてね!私もあなたに負けないよう、日本で頑張るよ」

そんな言葉が聞こえてきませんか?

友達へのサポート

心得⑥ 周囲にホームシックだと伝える

海外ボランティア中にホームシックになったら、開き直って、周りの人にホームシックであることを伝えましょう。

自分ですべてを抱え込む必要はないんです。

無理しないで、自分を大事にしてあげてください。

気分が落ち込んだり、泣きたくなったら、思い切り泣いてOK。

周囲にホームシックであることを伝えることによって、寄り添ってくれたり、気分転換に外に一緒に出かけることになったりするかもしれません。

ふとした周囲の言動が、ホームシックを乗り越えるきっかけへ。

心得⑦ 海外ボランティア活動以外の楽しみを計画する

海外ボランティア中にホームシックにかかったら、毎日の活動後や週末の自由時間を楽しむ計画を立てましょう。

仲間とサファリに行く、歴史的名所を巡る、近くの山をハイキングする、地元のマーケットに繰り出すなど、現地でしかできないことに積極的にトライしてみてください。

待ち遠しい予定があると、それだけでワクワクしませんか?

楽しいアクティビティで忙しいと、正直ホームシックになっている暇さえないかも!

アドベンチャー

心得⑧ 現地生活に期待しすぎない

海外ボランティア中にホームシックに陥る主な原因の一つは、現地生活に期待しすぎていることかもしれません。

「素敵な場所で、素敵なホストファミリーと暮らし、素敵な仲間に囲まれ、最高の海外ボランティア経験を得る!」

こんなふうにすべて完璧に行くことを想い描いていると、現実とのギャップからストレスが溜る可能性があるので要注意。

行ったことがない場所に行き、会ったこともない人に出会うわけですから、すべてうまく行く方が稀。

それくらいに構えておくのが、ちょうどいいかもしれません。

心得⑨ 日本食を持参する

海外ボランティア中のホームシック対処法として、食からのアプローチがあります。

慣れない海外の食事は、心・体ともに時に大きな影響を与えます。

そんな時は、日本から持ってきたレトルト食品やインスタント味噌汁、即席めん、お気に入りのお菓子でも食べて、ほっこりしちゃいましょう。

母国・日本の味が、五感を通してあなたに元気を与えてくれるはず!

日本食は、みんながすすめる持ち物リスト39でも紹介されています。

日本食

心得⑩ 日本の家族や友人と話す

海外ボランティア中にホームシックになったら、日本の家族や友達とビデオコールすることをおすすめします。

SNSのメッセージももちろん良いと思います。

ただ、ビデオコールで顔を見て話せば落ち着くし、日本語でたくさん話せれば気持ちもすっきりするかも。

相手もあなたからのコールがうれしいでしょうし、直接話すことによって、あなた自身もこうしてたくさんの人に応援されていることに気づくでしょう。

心得⑪ 日本人ボランティアと過ごす

海外ボランティア中にホームシックを感じたら、日本人ボランティア仲間と過ごす時間を大切にしましょう(運良く日本人ボランティアがいた場合)。

普段は、外国人ボランティアとの積極的な交流を応援しています。

でも、日本人ボランティアと過ごす時間は、母国語の日本語で気軽に話せること、同じ日本人ということで文化の摩擦が少ないことから、気持ち的にとても楽です。

たまには無理しないで、日本人ボランティアとの交流を通してリフレッシュしましょう。

仲間

おわりに

今回は、海外ボランティア中のホームシックを乗り越える11の心得をご紹介しました。

一つでも役立つかもと思った心得があったら、ぜひ取り入れてみてください。

大丈夫、きっとあなたも乗り越えられると信じています。

ぜひ、海外ボランティア中に体調を崩したら?不安解消への鍵もあわせてご参考ください。

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