世界地図の上に広げられた海外の渡航への持ち物

海外ボランティア渡航前必読!みんながすすめる持ち物リスト39

スタッフ | 2020年 8月 21日
更新 2020年 10月 1日

海外ボランティアの渡航を控えたみなさんから、「何を持っていけばよいですか?」という質問をよくいただきます。

そこで今回は、誰でも簡単にできる荷造りの極意と、みんながおすすめの持ち物リスト39をご紹介します。

ここでご紹介する持ち物リストは、過去に実際に参加した体験者へのアンケート調査に基づき、「持って行けばよかった」アイテムや「持って行って本当によかった」アイテムを厳選。

ちょっとしたコツを抑えることで、あなたも荷造りの上級者へ。

それでは、さっそく見ていきましょう!

スーツケース VS バックパック

荷造りを進める上で、まず浮かび上がるのがこの質問。

「スーツケースとバックパックのどちらがよいですか?」

結論、どちらでも大丈夫です。

両方にメリット・デメリットがあるので、最終的には好みと言えます。

あなたがすでに持っているもの、使い慣れたもので十分でしょう。

現地到着後は、普段使いのリュックなどに切り替えるので、スーツケース/バックパックは基本的に自分の寝室に保管することになります。

まだどちらも持っていなくて、これから購入予定という方は、この先も自分が好んで使いそうな方を選ぶとよいでしょう。

もし、将来使う見込みがない場合は、家族や友人などから借りるのもよいかもしれません。

大切なのは、スーツケースかバックパックかよりも、いかにコンパクトに必要なものを持って行くかなのです!(このブログで具体的にご紹介します)

山積みのラゲージ

荷造りの極意

荷造りは、あなたのニーズに本当に合った持ち物リストを作ることから始まります。

ここで大事なポイントは、3つ。

  • 的確な事前リサーチ
  • 身軽な渡航
  • 計画的な荷造り

この3つのポイントをしっかり押さえておくだけで、あなたの荷造りが驚くほど効果的になるはずです。

では、ポイントを一つずつ詳しく見ていきましょう。

的確な事前リサーチ

天候

まずは、渡航先の天候を徹底的にリサーチしましょう。

特に南半球の国に行く場合は、基本的に日本とは四季が逆なので要注意です。

同じ「夏」でも、カラっと乾燥していたり、風が強かったりすると、朝晩は肌寒く感じたり、日中でも日陰にいる時は一枚羽織るものが必要なんてこともしばしば。

東南アジアをはじめとする年間を通して温暖な国でも、乾季・雨季によっては服装の対策が異なってきます。

逆に、日本が夏の間に南半球に行く場合は、「寝袋を持って行って本当によかった!」なんて寒さの場合も。

大切なのは、滞在予定の地域レベル(都市や町)で、渡航期間の天候をリサーチすることです。

その国の気候をざっくり調べるのではなく、場所と時期を明確にすることによって、より的確な服装のパッキングに近づきます。

「アフリカだから暑いと思ってたら、予想外に寒くて風邪を引いてしまった…」

なんて「あるある」な落とし穴も、もうこれで大丈夫。

現地の文化・風習

滞在先の天候を把握したら、次は現地の文化や風習をリサーチしましょう。

例えば、カンボジアの寺院を訪問する場合は、肩や膝などを覆う必要があります。すると、必然的に長袖・長ズボンなどが必要になってきます。

フィジーの村や宗教施設などでは、女性は肌の露出を避ける傾向があり、「スル」と呼ばれる長い巻きスカートを着用する習慣があります。

実際にあった例ですが、フィジー到着後に「日本からロングスカートも持ってくれよかった」というような後悔を防げたかもしれません。

その土地の風習や作法を予習しておくことは、あなたの荷造りにおいて賢い選択を助けてくれるだけでなく、現地に暮らす人々への事前理解にもつながる大事なプロセスなのです。

活動内容・滞在先

最後のステップは、ボランティア活動の内容や滞在先の生活環境のリサーチです。

例えば、建築環境保護など、アウトドア系の活動は、動きやすく、脱ぎ着でき、汚れてもかまわない服装が理想的です。

実は、それはチャイルドケア活動にも通じる場合があります。

例えば、子供たちと一緒に花壇の整備や教育施設の塗装作業などを行う場合は、汚れても構わない服装や靴が必要になってきます。

靴で言えば、マングローブの植林など、ぬかるみでの環境保護活動には長靴が便利です。

教育法律&人権マイクロファイナンスなどのビジネス系の活動では、スマートカジュアルな服装(袖付きのシャツ・ブラウス)が求められる傾向にあります。

そして、考古学活動の必須アイテムと言えば、軍手やハイキングブーツ、季節によっては防寒具など。

医療系の活動では、白衣やスクラブの持参が必要となる派遣先もあります。

一方、生活面では、例えば南アフリカ共和国の一般家庭では、暖房設備が行き届いていないことが多いため、冬は屋内でも寒く感じるかもしれません。

また、特にアフリカでは手洗いが多いので、日本製の洗濯グッズを持って行って役に立ったという声が大きいです(洗濯グッズの詳細は、持ち物リストの28でご紹介しています)。

でも洗濯一つをとっても、滞在先によっては準備されていたり、借りることができたり、有料で洗濯サービスを利用することができたりと、さまざまです。

こんなふうに、少し例を挙げただけでも、活動内容・滞在先によって持って行くべきものが全然違うことをお分かりいただけたことでしょう。

したがって、荷造りを始める前に、マイページから「活動先」と「滞在先」についてきちんと理解を深めた上で持ち物リストを作ると効果的です。

身軽な渡航

日本から持って行くものは、必要最低限で十分です。

荷物が多い・重いと、パッキングも移動も大変。

理想は、すべて機内に持ち込める範囲内に持ち物を抑えること。

そうすれば、移動が格段に楽になる上、預け荷物の受け取りの待ち時間も、紛失や損失の心配もなくなります。

とは言っても、かなりの旅の上級者でない限り、預け荷物なしのレベルに到達するのはなかなか至難の業。

そこでおすすめなのが、預け荷物を持って行くとしても、詰める衣類や消耗品は滞在約1週間分までとすること。

それ以降で足りなくなった消耗品は、現地で買い足すというアプローチです。

日本製などのこだわりがない限り、現地で購入することも検討してみてはいかがでしょうか。

大体のものは旅先で購入可能ですし、その国のものを試してみるのも、オモシロい発見になるかもしれません。

少なくても、話のネタにはなるのではないでしょうか。

衣類は、現地で洗濯できます(手洗い、有料ランドリーサービスなど)。

現地で何かしらお土産を買う場合は、そのスペースを確保しておく必要があるので、その意味でも、持ち物はなるべくシンプルに。

必要最低限にまとめましょう。

計画的な荷造り

荷造りは、リサーチ、持ち物のリストアップ、必要であれば買い出しや準備、実際のパッキング作業…など、案外時間がかかるものです。

したがって、旅慣れしている方でない限り、渡航直前のギリギリで荷造りは避けた方が無難です。

「渡航に合わせてクレジットカードを作りたかったけど、結局間に合わなかった」
「慌ててパッキングをしたから、あれもこれも忘れ物をしてしまった」

…なんてことにならないよう、計画的に進めましょう。

航空券を購入した時点で、以下をあらかじめ確認しておくと、渡航当日もスムーズです:

  • ご利用の航空会社の預け荷物や機内持ち込み手荷物の制限(個数・重量・内容など)
  • 渡航国の検疫で引っかかりそうなもの

ぜひ、参考にしてみてください。

右向きの矢印

みんながおすすめの持ち物リスト39

これから紹介する持ち物リストは、実際の海外ボランティア体験者の声に基づき作成したものです。

貴重品必需品お役立ちグッズの合計39アイテムと番外編があります。

あなた独自の持ち物リストを作るにあたっての参考として、ぜひご活用ください。

貴重品

渡航中は、肌身離さず携帯し、常にあなたの視界に入るところにしまっておきましょう。

現地到着後は、必要最低限だけを持ち歩き、それ以外は滞在先で安全に保管します。

自分の部屋に金庫などが備わっている場合は、そちらに収納してロックしておくとよいでしょう。

そうでない場合は、持参したスーツケースまたはバックパックにしまい、必ず鍵をかけておきましょう。

1. パスポート

2. 航空券のEチケット控え

3. 入国関連書類

渡航先に応じて、ビザまたはビザ申請書類(現地空港で申請する場合)、予防接種証明書などがあてはまります。

アメリカ経由の場合はESTAなど、乗り継ぎをする国に応じてトランジットビザ書類もお忘れなく。

ガーナは、入国にあたって黄熱予防接種証明書が必要である他、黄熱病の感染の危険性がある国を経由する場合も提示を求められることがあります。

4. 重要書類のコピー

パスポート、 航空券のEチケット控え、ビザ、海外保険証などの重要書類は、必ずコピーしておきましょう。

5. お金

両替の手間や海外で多額の現金を持ち歩くことを避けるには、世界200以上の国と地域で使える安心・便利な国際プリペイドカードGAICAがおすすめです。

GAICAに加え、できればクレジットカード(VISAまたはMASTER)または現金など、他もう一つの方法も用意しておくとよいでしょう。

少なくても合計2通り以上の方法でお金を持参することによって、用意した一つの方法が何らかの理由で利用できなかった場合に備えることができます。

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6. 現地の緊急連絡先の控え

マイページから、現地の緊急連絡先を必ず控え、携帯しましょう。

7. スマホ+充電ケーブル

現地のSIMカードを購入して利用する場合は、事前にスマートフォンのSIMロック解除をしておきましょう。

8. ノートパソコン+充電器

法律&人権ビジネスマイクロファイナンスジャーナリズム栄養管理などのプログラムでは、活動を行う上で必須アイテムです。

必需品

必需品は、渡航中や現地到着後すぐに必要となるグッズととらえ、リストアップするとよいでしょう。

9. マスク

新型コロナ感染症や風邪予防の必須アイテムです。

1枚あると、乾燥しがちな機内、場所によっては砂ぼこり、土ぼこり、排気ガス対策としても重宝することでしょう。

10. 衣類・靴

現地の天候、文化・風習、活動内容に合わせて、1週間分くらい持って行くとよいでしょう。

1週間分は洗濯しなくて済むので、短期1週間の参加の場合は、限られた貴重な時間を他のもっと大事なことに費す意味でも有効です。

2週目以降は、洗濯して着回しへ。

下着や靴下は、多めがおすすめです。

靴も、現地の天候や活動内容に合わせて、履き慣れたものを選びましょう。

一足で渡航と活動の両方に使い回せたら便利ですね。

11. タオル類

滞在先でタオル類は提供されないので、持参しましょう。

バスタオルをはじめ、夏の渡航の場合は汗を拭く小さいタオルがあると便利かもしれません。

速乾タオルを持って行って、役に立ったという声も!

12. シャワーグッズ

シャンプー、ボディーソープ、歯ブラシ、歯磨き粉などが挙げられます。

基本的に、現地で容易に買い足しが可能です。

13. 常備薬・救急用品

風邪薬、酔い止め、頭痛薬、下痢止め、整腸剤、胃薬、解熱剤、冷却シート、絆創膏など、まさかの事態に「あってよかった!」という声が多いです。

日本製の使い慣れたものを持っているだけで、なんとなく心の余裕にもつながるかもしれません。

14. 生理用品(女性)

15. 眼鏡・コンタクトレンズ(必要な方のみ)

16. リュック

機内に持ち込むバッグとして利用する方が多いです。

移動中に両手が空く意味でも便利です。

現地では、普段使いはもちろん、週末の小旅行などにも活躍してくれます。

17. 文房具

ボールペンは、手荷物に必ず入れておきましょう。

機内で入国カードを書く時など、1本そばにあると何かと便利です。

メモ帳またはノートなどは、普段使いのカバンに入る程度がおすすめです。

18. 電源変換プラグ

事前に渡航先のコンセントのタイプを調べておきましょう。

基本的に、その国の変換プラグは現地でも容易に購入可能ですが、全タイプ対応の変換プラグを一つ持っておくと、乗り継ぎ先の空港で充電したい時や、今後の海外旅行でも役に立つかもしれません。

お役立ち品

海外ボランティア体験者が語る、「持って行ってよかった!」グッズを厳選しました。

すべて持って行く必要はありません。

現地に到着した自分の姿を想像しながら、本当に必要と感じたものだけ、あなたの持ち物リストに追加するとよいでしょう。

ほとんどのものは、現地でも購入可能です。

あくまでも、「身軽な渡航」というコンセプトをお忘れなく!

19. 斜めかけバッグまたはウエストポーチ

リュックで対応可能ですが、普段使いの貴重品管理に便利という声を上がっています。

20. サンダル/ビーサン

現地の天候にもよりますが、履き慣れたものが一足あると便利という声が多いです。

滞在先によっては、スリッパ代わりの屋内用も準備しておいて役立ったという声も。

21. 紫外線対策

帽子、サングラス、日焼け止め、長袖など。

夏の渡航や屋外での活動が多い方は、きちんと紫外線対策を行いましょう。

場所によっては日本よりも紫外線が強く、炎天下ではかなりのエネルギー消耗になるので要注意です。

22. 雨具

レインコート、折り畳み傘、長靴など。

現地の天候と活動内容に合わせて、必要であれば用意していきましょう。

23. 水筒

現地では、飲料水が提供されます。

水筒があれば、ペットボトルのゴミも出ず、冷却・保温効果もあり、何かと便利という意見です。

24. リップクリーム・ボディクリーム

特に乾燥する地域に渡航する方は、重宝するかもしれません。

25. 除菌ジェル

移動中や、近くに手を洗う場所がない時などに便利という声が多いです。

26. 汗拭きシート

出先で汗をかいた時や、万が一シャワーに入れなかった時は強い味方になってくれるかも。

27. (ウェット)ティッシュ・トイレットペーパー

公衆トイレにトイレットペーパーがなかった場合などに備えて、何かしらのティッシュ類をカバンにしのばせておくと心強いことでしょう。

28. 洗濯グッズ

折り畳み式ハンガー、手洗い用洗濯石けん、洗濯板、物干しロープなど。

特にアフリカの活動国では手洗いが多い傾向にあるので、マイページから滞在先の生活環境を事前にきちんとリサーチしましょう。

29. 小さめの懐中電灯/ヘッドライト

発展途上国では、予期せぬ停電もめずらしくありません。

また環境保護など、活動によってもあると便利なアイテムです。

30. モバイルバッテリー

「スマホの充電切れは絶対避けたい!」という方は、持って行ってみてはいかがでしょうか。

31. 日本食

インスタントの味噌汁、カップラーメン、お茶のティーバッグ、お菓子、のど飴、スポーツドリンクの素など。

ホームシックになったり、日本の味が恋しくなった時には、涙が出るほどありがたい存在となることも。

現地の人々との話のきっかけになったり、仲良くなったボランティア仲間にプレゼントして喜ばれた、なんて声もたくさん寄せられています。

32. 日本のお土産・紹介できるもの

折り紙、日本の絵葉書、和風のメッセージカード、日本語(ひらがなや漢字など)が記載された下敷き、箸、100円均一ショップでまとめ買いできる小さなギフト、空手着や浴衣(セレモニーやパーティーで使用)、筆ペンや習字セットなど

わざわざお金をかけなくても、きっとできる工夫はたくさんあります。

ぜひあなたの特技などを活かして、上手に日本文化を紹介してみてはいかがでしょうか。

33. お気に入りのお出かけ着

外食時や週末に観光へ出かける際など、活動以外の場面で役立つようです。

夏に渡航した女性ボランティアからは、「お出かけワンピを持って行ってよかった」などの声が届いています。

34. 水着

活動国や渡航時期によりますが、自由時間にビーチやプールで泳ぎたい方は、持参するとよいでしょう。

35. サプリメント

渡航先の食文化によっては、肉料理が中心で、日本ほど豊富に野菜が食卓に並ばないこともありえます。

気になる方は、ニキビなどの肌荒れ防止や体調管理の一環として、ビタミン剤などのサプリメント補給ができるとよいかもしれません。

36. 虫除け・かゆみ止め

37. 消臭剤

特に東南アジア渡航者が、口を揃えておすすめするアイテム。

部屋や衣類などのにおいが気になった時に活躍してくれます。

38.  本

長い乗り継ぎ時間がある、環境保護活動で大自然のど真ん中に滞在する、毎日長い昼休みや自由時間があるという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

39. トランプ・UNO・その他ゲーム

「現地で出会った仲間との打ち解けるのに役立った」という声が多いアイテムです。

番外編:現地で買えばよいもの

蚊帳

必要であれば、基本的に現地で容易に購入可能です。

また、現地で購入した方が日本で購入するより安く済むことが多いようです。

現地で購入するその他のメリット:

  • 現地に行ってみたら、その時期に蚊帳の必要がなかった
  • 滞在先に蚊帳の余分があった
  • 持って行った蚊帳のサイズが合わなかった

番外編:持って行くか吟味が必要なもの

ヘアドライヤー・ヘアアイロン

これらが必須という方は、海外の電圧に対応している海外旅行用のものがおすすめです。

身軽に渡航という観点からは、かさばるものや壊れやすいものを持っていくのは、なるべく避けるのが無難でしょう。

爪切り・綿棒

意外と忘れがちですが、長期滞在の方はあると便利かもしれません。

寝袋

一部の環境保護など、特定の活動や現地の天候によっては、持参必須またはおすすめのアイテムです。

寝袋はスペースをとるため、マイページから必要の有無を確認し、現地の天候をリサーチした上で適切な判断をしましょう。

ネパールで活動中の日本人高校生ボランティア

おわりに

今回は、誰でもできる荷造りの極意と、海外ボランティア体験者がすすめる持ち物リスト39をご紹介しました。

まずは、ご紹介したリサーチ方法と鉄板の持ち物リストを参考にしながら、ぜひあなたにぴったりの持ち物リストを作ってみてください。

プロジェクトアブロードでは、お申込み後に担当の渡航準備アドバイザーがあなたの渡航準備をサポートします。

荷造りを進める中で、持って行った方がよいのか分からないものがあれば、ぜひお気軽にお尋ねください。

体験談には、過去の参加者の実体験に基づいたさまざまなアドバイスが載っているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

これで、あなたも荷造り名人!

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