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プロジェクトアブロードとADIはタリカヤ自然保護区でサーカスの動物に新しい住みかを与えることに成功しました。

先月のニュースでプロジェクトアブロードとAnimal Defendrs International(ADI)は、サーカスの動物たちを救って新しい住みかを見つけるプログラムに参加したことをお伝えしました。さらにこれが進み、今ではこういった動物たちのグループの中でも最初のグループが、アマゾンの熱帯雨林の中心部にある新しい故郷へ到着しました。

プロジェクトアブロードとADIがタリカヤ自然保護区へ救助された動物を移送

ADIは「Operation Spirit of  Freedom」活動の一貫として、ペルーのサーカスで虐待を受けた動物たちを救うなど、ペルーで活動を続けてきました。彼らの事業はCITESとペルー政府、ペルー軍から多大な協力を受けています。彼らはこの活動のみで100頭以上もの動物の保護に成功しました。

私たちのADIとの新しい提携は、プロジェクトアブロードが2001年から活動を続けているタリカヤ自然保護区で8頭の動物へ新しい住みかを提供することができました。これらのうち2頭は、その悲惨な扱いから国際コミュニティの同情を得たのです。

プロジェクトアブロードペルーは8頭を歓迎

はじめはひどい虐待を受けていた老齢のメガネグマ、Cholitaです。サーカスのオーナーは彼女のかぎづめを取るためにつま先を切り落とし、噛むことのないよう歯を抜きました。メガネグマは現存している中で最後のshort-faced bearの種類の熊で、南アメリカにしか生息していません。彼らの本来の住みかは密集したジャングル地帯で、見つけるのは大変困難です。森林伐採と狩猟によってかなりの数のメガネグマが減っていきました。Cholitaは20年以上もの間小さいケージの中に入れられ、サーカスによく行く人からつつかれながら、とても少ない量のエサでなんとか生き延びてきました。大人のメガネグマは150㎏にもなるそうですが、Cholitaは50㎏もありませんでした。

ペルーのタリカヤ自然保護区で移送されてくる動物のための囲いを作るボランティア

2つ目のケースはオスのマウンテンライオンMufasaについてです。マウンテンライオンはクーガーやピューマとしても知られていますが、カナダからアルゼンチンにわたる幅広い範囲に生息しています。マウンテンライオンには亜種がいると考えられており、高い山の中でも深いジャングルの中でも生き延びることができます。このオスライオンMufasaはサーカスから救出された際に、かぎづめや歯を抜かれたりはしていなかったものの、極度の栄養失調状態にあり捕食動物にとっては比較してみるとかなり小さく見えました。成長を妨げられたことは取り返しのつかない事態ですが、タリカヤ自然保護区で与えられる適切な食事と運動によって彼の体重はまた増加するだろうと考えています。

フンバルトウーリーモンキーのRojas,Joan,Diego、ペルークモザルのPepe-Lucho,Lily、そしてコンゴウインコのJamesはCholitaとMufasaと同じ、タリカヤの新しい家に加わりました。これらの動物には同じような虐待や不当な扱いを受けた過去があります。60日間の隔離期間が終わると霊長類は住んでいる仲間の中で同種の動物の輪の中に入ります。またコンゴウインコは他の2羽の仲間と自由に飛び回り、羽毛を成長させ筋力をつけました。

タリカヤを家に…ジャングルの中に新しい家を

十分な数の飼育用の囲いをCholitaとMufasaに作るのは難しいことがわかりました。準備や手作業がたくさん求められていたからです。ADIのチームと共に私たちスタッフやボランティアは、掃除と物資の準備にとりかかりました。限られた時間や動物を早く新しい場所に移動させる必要性から、作業に参加したボランティアたちは疲れ切り、今までにないくらい一生懸命仕事を行いました。

このような献身的活動の甲斐もあり、4週間足らずで2つの囲いが完成しました。Mufasaの囲いは360平方メートルであり屋根がある一方で、Cholitaの囲いは600平方メートルもありお風呂用のプールや娯楽用の洞穴もあります。

自由な新しい生活が待っている

新しくタリカヤ自然保護区に来たサルが新しい住みかに入るところ

ADIは9月2日に動物を移動させる作業を始め、アンデス山脈を越えて1600㎞の道のりを動物たちが快適に過ごせるよう乗り物やケージを準備しました。予想していた通りタリカヤへの長旅で疲れながらもついに9月5日、動物たちがタリカヤに到着しました。

動物たちは初めの週の間タリカヤでとてもうまく生活しており、本当に自然の中にいるようなジャングルの中にある家で楽しく過ごしています。彼らは監禁状態にあった時に体験したことのなかった、広い場所や自然の刺激にだんだんと適用しつつあります。プロジェクトアブロードのスタッフとボランティアは動物たちのことを注意深く見守りながら、ケアを行っています。これからも彼らが新しい環境に慣れていけるようサポートしていきます。

このプロジェクトの成功に加え、来年以降、私たちは3頭のクマを受け入れよう考えています。私たちはこれらのクマが、現在独りで過ごしているCholitaの仲間となってくれることを願っています。

またADIはタリカヤ自然保護区でクマの新しい囲いを作るための資金援助を募集しています。

ペルーの環境保護プロジェクトを見る

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