小学校教諭になる夢

私は、とある大学の教育学部で日々教育のことについて学び、将来は小学校の先生になりたいと考えています。

最近では英語を早期教育させようという傾向が非常に強くなってきており、小学校の3、4年から外国語活動が始まり、5、6年では外国語科が始まると聞いていました。

それなのに私は、英語教育に自信がなかったので、留学を通して何か学ぶことができたらいいなと感じて、インターネットで留学について調べていた時に、プロジェクトアブロードを見つけました。

またカンボジアという国を選んだ理由としては、カンボジアは観光業が非常に盛んな国であり、そのための人材を育成するために英語教育に力が入れられているため、話せる英語教育に特化していると聞いたことがあったので、そんなカンボジアで英語教育のボランティアと行うことで、少しでも今後の自分が行う英語教育のヒントになればと考えて参加を決めました。

カンボジアに到着して

私は3週間留学をしたのですが、初めての海外留学であるし、英語にも自信がなかったため大きな不安を抱いてカンボジアに向かいました。

現地に到着をすると、プロジェクトアブロードの人が空港で待っていてくれており、一緒にこれから過ごすアパートに向買いました。

移動中に見えた街は、想像していたより発展しており驚いた反面、整備されていない道であったり建物が数多く見られ、目をアパートに着くと同じようにボランティアに来た外国の学生2人が出迎えてくれ、英語があまり話せない 私にもわかるようにいろんな話をしてくれたました。

それから最初の2日間は、プノンペンの街を案内してもらったり、カンボジアの文化や言葉を軽く勉強したりして過ごしました。

カンボジアの小学校

滞在3日目に、初めて学校に行きました。

学校に着くと、私の周りには子供たちが10人以上寄って来てハグの嵐でした。

カンボジアの文化もあり、丁寧に挨拶をしてくれ、その姿がとても可愛く癒されたのを覚えています。

私が活動を行う学校には、4歳ぐらいの子から15歳ぐらいの子までの幅広い年代の子どもが通っていて、能力によって3クラスに分けられていました。

私は英語に自信がないということもあって、一番レベルが低いクラスに入ることを希望しました。

そのクラスは主に5歳から8歳の子が多いクラスでしたが、10歳を超えている子も何人かいました。

また説明を聞くと、授業は1日6回行なっているらしいのだが、午前と午後とで学校に来る子が異なるため、午前と午後の内容は同じであるといいます。

挑戦がくれた成長

学校に初めて訪問した日は授業の見学だけで終わったのですが、授業後に担当クラスの先生に「これからよろしくお願いします。英語は上手ではありませんが、何かできることがあったら言ってください」と挨拶をしにいくと、「明日の午後から授業できる?」と聞かれました。

さすがに驚き、一瞬ためらいましたが、せっかくなので挑戦することにしました。

翌日の午前中に担当の先生の授業をよく観察し、1回目の授業はその通りに真似して行いました。

授業中、生徒の名前がわからなかったり、指示したい内容が英語で言えなかったりしたことがありましたが、担当の先生が優しくサポートしてくれ、無事授業を終えることが出来ました。

この1回目を踏み出せたことが自信につながり、その次の日から毎日3時間授業をさせてもらいました。

最初の1週間はひたすら先生の真似をして授業を行い、次の1週間は教材などにオリジナルを加えて、最後の1週間は授業スタイルに関してもオリジナルを加え、授業を考え、実施することができました。

また、授業中だけではなく、休み時間も楽しく子どもたちと過ごすことができました。

気温が40度近くになる日でも、子どもたちは問答無用で遊びに誘って来てくれ、一瞬、「疲れるからな」とは思うものの、子どもたちの笑顔が見ることができるのが嬉しくて、気づいたら追いかけ回していました。

時には子供を2人おんぶと抱っこをしながら、鬼ごっこをした時もありました。

休日には、プロジェクトアブロードの企画でプノンペンにある観光名所を回るプログラムに参加し、他のボランティアの人たちと様々な観光地に行ったり、個人的にシェムリアップに観光しに行ったりし、とても楽しい休日を過ごすことができました。

この経験から思うこと

このような3週間の留学を通して、様々なことを感じることができましたが、ここでは2つだけ述べたいと思います。

1つ目は、留学する前に目的としてあげていた英語教育についてです。

私が活動したクラスでは、ほとんど紙とペンは使用せずに授業が行われていました。

そのかわりに、ひたすら話し、発音やアクセントにこだわって授業が展開されていました。

そのような授業を見るだけではなく、自分ですることによって、自分の英語を話す力を見つめ直すことができたし、教える時にどのような点を意識して教えればいいのかを考えることができました。

この経験を、日本で教師になった時にも活かしていきたいです。

そして2つ目は、たくさんの他国のボランティアの人と交流できたことについてです。

ボランティアアパートの住人を始めとし、様々な海外の人と話す機会がありました。

全然英語が話せないので、友達ができるか不安でしたが、たくさんの友達ができ、日本に帰って来てからも連絡を取り合っています。

そのような経験から、もっと海外の人と話したい、交流したい、そしていろんな考えや価値観に触れたいという思いが芽生え、今では空いた時間に英語の勉強をしています。

最後にはなりましたが、このような経験ができたのは、支えてくださったプロジェクトアブロードの皆さんのおかげです。

現地スタッフも日本のスタッフもどんなに小さなことでも丁寧に優しく対応してくださいました。

貴重な経験の場を与えてくださって、ありがとうございます。

この経験を糧に、さらにいろんなことに挑戦していこうと考えることができました。

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カンボジアで教育 谷口知章

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

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