自分の関心を現場で確かめたい

去年セネガルでチャイルドケア&地域奉仕活動に参加したことから、アフリカに戻りたい気持ちがあり、将来医療に関わりたいため参加を決めました。

アフリカを好きであり続けることは確実で、タンザニアの食べ物、文化などに触れるのは楽しみでした。

今まで医療や科学に興味がありましたが、それを好きでいたい気持ちが、本当に現場に行ってからも好きであり続けられるかが唯一の不安でした。

(あと飛行機のトランジットが心配であり、楽しみでした。)

たくさん学び、経験した活動

アウトリーチは、薬剤師役、ナース役、お医者さん見学の3つがあり、全部経験できます。

病院見学は、お医者さんが細かく何をしているか、どこが悪くて病院にいるのかなどをすべて教えてくれます。

 実際に縫う授業のあとに、鶏を縫う体験などもできます。縫う体験は、普段できない体験でいろんなことが学べて、1番楽しかったです!

1番印象的だったのは、小児科の見学とメディカルアウトリーチです。

 小児科にはいろんな子供達がいて、それぞれの個性も学ぶことができました。

アウトリーチは、いろんな病気を持つ人がいるにも関わらず、普段はお金、距離などの関係でお医者さんに会えないことに気持ちが引き裂かれました。

大変だったというわけではないのですが、アウトリーチでお医者さん見学中、マサイ語が全くわからないので、少しそれが難しかったです。

大変であり、楽しかったのがアウトリーチの薬剤の受け渡しでした。

急がなきゃいけない中、何がどこにあってなどを把握するのが難しかったです。でも大変だった分、アウトリーチで1番楽しかった部分とも言えます。

文化体験では、スワヒリ語、料理体験などもします。

タンザニアでの出会いと生活

ルームメイトは最高でしかなくて、今でもみんな連絡交換していて、女子9人よく話します。

ホステルの方々はすごく優しくて、毎朝早くから朝ごはん作ってくれたり、気持ちよくやってくれてよかったです。

でも、食べ物を残してしまうことに申し訳ない気持ちになりました。

私はご飯を毎日食べるのに慣れているのでよかったのですが、ヨーロッパの子たちが食べきれず残してしまうことを少し残念がっていました。

でもそれが文化の一部でもあるので、いい経験だったと思います。

あと、砂が多く目に入ったり、服が砂だらけになったり肌が砂コーティングされるので、サングラス、ウェットティッシュがあって良かったです。

タンザニアでの感動を胸に

タンザニアの人々の今を大切にする、目の前の人を大切にするという気持ちに感動しました。

医療のことはもちろん、現地の人の住むコンディションに触れられてよかったです。

次の世代を引っ張っていくジェネレーションとして、もっと幅広く多くの人に医療が届くようにしなきゃと思いました。

これからは、まずは医学部に入るためにたくさん勉強して、いつか医師になってアフリカに戻ることを目標に、それを楽しみにして頑張りたいと思います。

すごくプロジェクトアブロードが好きで、またいきたいと思います!

いろんなことが学べて、それを将来に活かしていきたいと思います!

これから参加する高校生へ

すごく楽しいし、人も優しくてすごいいい経験になりました!

そこでしか学べないこともたくさんあるので、オープンな気持ちで行って、できるだけたくさんのことを吸収したらいいと思います!!

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タンザニアで医療 S.Y.

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。