実践的なボランティア活動を求めて

初めにこのプログラムを親が⾒つけて、医療なら将来役⽴つだろうし、実践的なことを出来たら、将来の夢について改めて考えたり出来るのではないかと思い、参加を決めました。

私は英語が得意ではないので、いろんな国から来る⼈達と会話出来たり、馴染めるか⼼配でした。

その反⾯、私は海外に⾏くことが⼤好きなので、少しわくわくな気持ちもありました。

いざ、カンボジアで

公衆衛⽣では、まず1週間⽬はチャイルドケアと似ていて、⼦供たちと遊んだり、⼦供たちに病気についてプレゼンをしたり、トイレ掃除をしたり壁をペンキで塗ったりなどをしました。

2週間⽬は、同じ⼩学校に⾏って⼦供たちの⽿を綺麗にしたり⽖を切ってあげたり、傷がある場合は消毒をしてあげたり、⻭や⼿の洗い⽅を教えて、次に住⺠がいる所を回りながら、⾎圧や⾎糖値を測ったりしました。

滞在先はとても居⼼地は良かったです。

⾷事も少し⽇本と似ているところもあり美味しかったです。

ルームメイトは⾹港の⽅と⽇本⼈と3⼈でしたが、楽しくやれていたと思います。 

⼩学校に⾏った時の、最後のお別れパーティーが印象に残っています。

あの時を今振り返って

印象に残っていることと言えば、私たちが2週間で帰るので、2週間⽬の⼩学校に⾏く最後の⽇に、全ての⼦どもたちと先⽣⽅、スタッフ、その⼩学校で活動していたチャイルドケアのボランティアの⽅達も含めた全員で、⼦供たちにお菓⼦や⽂房具を配って⾳楽を流しながら踊ったりしたことです。

私とルームメイトの⽇本⼈2⼈で⽇本らしい鶴の折り紙をプレゼントしたらかなり好評でした。

とても楽しかったです。

逆に、⼩学校での⼦供たちの⽿や⽖を綺麗にすることが少し⼤変でした。

集中⼒も使うし、腕にも⼒が必要だったので、筋⾁痛になるかなというくらい厳しかったです。

また、スタッフの説明を聞き取るのが⼤変でした。

英語が得意ではなく、話すスピードも早かったので何回か聞き直したりしました。

些細なことが大切だと気づいた

カンボジアは貧困な国だけど、そんな中でも⼦供たちは幸せそうに楽しそうに暮らしていて、その⼀⽅⽇本ではお⾦に対して贅沢をする⼈が多いのでダメだなと思いました。

また、⾎圧や⾎糖値を測るという、少し簡単なことだと思っていたことも⼀つ⼀つ意味がありそのちょっとした事で、症状が分かったりするので、全てが⼤切なことだと思って取り組むことが出来ました。 

今回の経験を通して、世界には多くの難⺠の⼦供たちがいて、医療機関が整っていない地域も沢⼭あると思うので、そんな場所でも役に⽴てるような看護師を⽬指そうと改めて思いました。

初めは親に勧められ少し抵抗がありましたが、⾏ったことは凄い経験にもなったし、これからの励みにもなると思うので、本当に参加して良かったです。

また、現地で多くの⽅達に知り会えたことに感謝しかないです。

2週間という短い時間の中で、⽇本に帰りたくないとさえ思えるくらいの気持ちにさせられました。

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

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