アメリカからカンボジアへ

この夏休みの間に、妹と何か有意義なことをしたいなと話していた時に、Projects Abroadを見つけて、子供が大好きなので参加してみたいと思い、応募しました。

アメリカに留学してることもあり、家を離れること自体にはなんの心配もなかったのですが、カンボジアに一度も行ったことがなかったので、どういう食べ物が出てくるのかとか生活面での心配が少しありました。

カンボジアの子供たちと出会って

平日の午前中には、主に子供達に英語を教え、午後には壁を綺麗に塗り直すという活動でした。

湿度が高く、とても暑かったですが、子供達が本当に素直な子ばかりで、一緒に遊んだり、壁塗りを手伝ったりしてくれて、楽しかったです。

また、毎日英語を教えるので、何を教えるかのプランを立てなければいけなかったのですが、こちらは子供達が何をすでに習っているか知らないので、何を教えるか決めるのが手探り状態で大変でした。

それでも、一番印象に残っていることは、子供とたくさんお話ししたり遊んだことです。

もちろん向こうはクメール語を話し、こちらはずっと英語を話していたので、意思疎通は難しかったですが、本当に私たちボランティアのことを慕ってくれて、別れるのが惜しかったです。

週末には、アンコールワットに行ったり観光を楽しめました。

カンボジア生活

ホテルはとても綺麗で、食事も毎食とても美味しかったです。

ルームメイトも同じ日本人で仲良くなれたので、部屋の中ではリラックスできました。

現地の生活では、洗濯が思ったより回数が少なく、毎日汗だくで動いてたので、もう少し洋服を持ってくればよかったと思いました。

この経験を通じて考えたこと

私は、主に日本とアメリカで生活しているので、カンボジアのような発展途上国に行ったのは初めてでした。

首都のプノンペン周辺はとても栄えていて、人々も普通の生活をしているように見えましたが、一歩脇道に入ると、汚れた衣服を来ていたり、靴を履いていなかったりと、カンボジアの方々の経済的問題が見えた気がしました。

また、学校で英語を教えていた時、生徒の何人かが、日本のキャラクターだったり、有名な塾のカバンを使っていたりして、今までは寄付といってもピンと来ていなかったけれど、寄付の大切さを身にしみて感じたので、これからは学校で寄付を募ったりしたいなと考えています。

カンボジアボランティアという名前だけ聞くとかた苦しい感じがしますが、現地コーディネーターさんもとてもいい人で仲良くなれ、子供達も私たちを見ると駆け寄ってきてくれて、本当に楽しい二週間だったなと思います。

来年も参加したいです。

これから参加する高校生へ

とても楽しい二週間を過ごせるので、ぜひ参加してみてください。

日本と違うことがたくさんあり、カルチャーショックを受けるかもしれません。

けれど、ご飯は美味しいし、ホテルもとても綺麗で、生活には何の心配もありません。

何かあれば、頼れる現地コーディネーターさんがいます。

この活動に参加して、発展途上国の現状を理解するのは大事だと思います。

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。