海外へ行こうと思ったきっかけ

もともと英語が好きで、将来英語を使って働きたいなぁと考えていました。

大学で長期留学をするつもりだったので、高校の間に一度短期で1人で海外で生活しておこうと思い、海外に行くことを決めました。

海外ボランティアと留学で悩みましたが、どうせなら周りの友人が経験したことないようなことや自分の興味のある分野の活動も同時にしてみたいと思い、海外ボランティアを選びました。

このプロジェクトを選択した理由

生き物が好きで理系だったので、将来生物方面の大学を進路に考えていて、環境保護ならそれに関連する活動ができるかなと思いこのプロジェクトを選びました。

タイにしたのは日本から近く、安全面においても安心できそうだったからです。

渡航前の気持ち

SNSで同じプロジェクトに参加する人と連絡をとっていたので少しはマシだったのですが、一人で海外に行ったこともなく、英語に関しても不安があったので非常に緊張していました。

現地での実際の活動

内容前半はPADIのオープンダイバーコースの資格を取るための活動がほとんどでした。

泊まっているゲストハウスでダイビングに関する基本的な知識の勉強をし、それのテストを受け、プール実習をしたりしました。

その他にもプーケットまで車で行き、保護された亀やプールの清掃、見学を行ったりしました。

後半はダイビングの海洋実習や実践、ビーチクリーニングや寺院に保護された犬の洗浄やワークショップなどを行いました。

現地での生活の様子

滞在していたゲストハウスは綺麗で良かったです(ある程度の虫はいました)。

私の使っていた部屋は二人部屋で二段ベッドがあり、シャワーや洗面台もついていたのですが、他の部屋はないので敷地内に広いシャワールームやトイレがありました。

洗濯は量もそこまで無かったので基本手洗いでした。敷地内に洗濯機もあったので、量が多い日や洗うのが面倒なものがある時はそれを使っていました。

食事も意外と美味しく、タイ料理の店だけでなくイタリアンやナイトマーケットに行ったりすることもあり、量も十分でした。

ルームメイトは中国人の同い年の女の子で、今でも仲が良く連絡を取り合っています。

一番印象に残っている出来事

ビーチクリーニングで見つけた大量のゴミが印象に残っています。

自分が今まで目に入れることの無かった現実というか、ただ知っているだけだった事を実際に目にして凄いショックを受けました。

行う前に化学製品やプラスチックごみが海洋生物に与える影響についてのワークショップに参加していたのも相まって、更に環境保護に対する意識が強まり、小さいことでもやれる事をやろうと思いました。

大変だったこと、苦労した点

英語が本当に大変でした。

プロジェクトアブロードの担当の人はフィンランド出身の女性だったのですが、フィンランドなまり?の英語を話すので普通のアメリカ英語を聞くのがやっとな私にとっては説明を理解するのが1番難しかったです。

学んだこと・成長した点

今回の活動を通してわたしは多くのことを学びましたが、その中でも二つのことを書こうと思います。

一つ目は忍耐力で、自分は今まで大変なことから目を背けることが多かったのですが、プロジェクトのなかで大変な事があってもほかのボランティアと共にやり通し、それを得ることが出来ました。

二つ目は自分を表現することの大切さで、海外のボランティアのめんばメンバーに自分を表現する機会が多々ある中、ほかのメンバーが自分の意見を自信を持って話しているのを見てそう感じました。

今後はまた海外ボランティアに参加して学んだことを活用してより多くのことを行いたいと思っています。

また自分の意見をはっきりと表現するためにもこれからもより多くの知識を得たり、表現能力を高めたりしていきたいです。

全体の感想

初めての海外、初めての環境保護ボランティアなど、初めてのことだらけでしたが、良い友人を得たり、知らなかった多くのことを知ることが出来て本当に良かったです。

今回の経験を糧にしてこれからより多くのことを学び、次参加する時に更に多くのことを得られるようにしようとおもいます!

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

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