日本以外でも活躍できる医師になるために

将来医師になりたいと考えており、海外での医療ボランティアに興味があった。

渡航前は、新しい環境にワクワクしていた。

また⽇本ではできない医療活動をさせてもらえると聞いていたので楽しみにしていた。

医療ボランティア+フィリピン生活

現地では病院の視察や回診などの医師や看護師のサポート、住⺠の健康チェック、⼩学校や⾼校に⾏っての⼿洗いと⻭磨きの講習や⽣徒の健康チェックなどを⾏なった。

⽇常会話は問題ないが、説明が全て英語なので医療の専⾨英語を理解するのが⼤変だった。

病院の視察で、シーセクション(帝王切開)を⾒学させていただいたことが⾮常に印象に残っている。

活動中はホームステイをした。

ホストファミリーのお宅は活動先から近く、⾷事は三⾷提供していただいた。

洗濯は洗剤代などを⽀払い、ホストマザーが雇っているメイドさんにお願いした。

私の部屋は2つベッドがあったので、スペイン⼈の⼥の⼦とルームシェアをした。

大変だったのは、クーラーがなく、扇⾵機だけだと少し暑かった点。またトイレがバケツで流すものが多く、⽇本と違い⼾惑った。

私の成長

⾃分の英語⼒が2週間で向上したと感じる。

また他国の⼈でも、⾃分から話しかけることでとてもフレンドリーに話してくれて、コミュニケーションの仕⽅を学ぶことができたと思う。

⽣活や衛⽣⾯が⽇本とは⼤きく違い、最初は⼾惑ったり苦労したりしたが、2週間過ごすうちにだんだんと慣れてきたので、⾃分が環境に適応できるようになったことは成⻑だと感じた。

全体を通して、⽇本では経験できないことを経験することができ、とても貴重な機会だったと思う。2週間があっという間で充実した時間を過ごすことができた。

また多国籍の友⼈ができ、帰国後も交流が続いていることが嬉しい。

今後は医学部医学科に進学し、今度は先進国の医療を学びに再度留学したい。

そして医師になり、⽇本⼈だけでなく外国⼈の命も救えるような医師になることが⽬標だ。

これから参加する高校生へ

何か不安に思っていてもやってみると大丈夫なことばかりなので、まずは一歩踏み出してみることが大切だと思います。

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。