成長したい思いからボランティアを選んだ

もともと夏休みの間に海外留学をしたくて⾊々なサイトを探していたけれど、どの会社もアクティビティが多く海外に遊びに⾏っている感じがしました。

せっかく海外に⾏くなら、⾃分の成⻑の糧になるものに参加したいと思い、その時にボランティアに挑戦してみようと思っていたところ、インターネットで⾒つけました。

そしてベトナムは⽇本からも近く、⼦供と触れ合うことがすきなので、このプログラムを選択しました。

初めての海外であり不安でいっぱいだったけれど、新しい出会いや経験を得れるという思いの⽅が⼤きかったです。

ベトナムでの活動

幼稚園に訪れて、教室のペンキ塗りをしたり、先⽣の補助をしました。

先⽣の補助では、先⽣に代わって園児と⼀緒に絵を描いたり、粘⼟をしたりして遊んだりしました。

また、ご飯の時間やおやつの時間に⼀⼈⼀⼈器によそってあげたり、⾷べるのが遅い⼦についてあげて⾷べさせたりしました。

活動中は、常に⾃分から何か⾏動を起こしました。幼稚園での活動は何をしたら園児達が楽しんでくれるか、先⽣の役に⽴つのかを第⼀に考え⾏動しました。

また、ボランティアメンバー同⼠でも⾃分から会話をしたり、意⾒を提案したりしました。

時には間違えて失敗をするときもありましたが、その時はボランティアメンバーな⼦に⾃分がどうしてこの⾏動を起こしたのかを伝え助けてもらいました。

そして、わからないことはなんでも聞いてその都度解決できるようにしていきました。

⼀番印象に残っている出来事は、幼稚園の最期の⽇に⾏ったファンデイです。

毎⽇休憩時間を割いて、みんなで準備を進めていました。しかし、ファンデイ前⽇に⼤⾬が降り、⼀部作ったものが壊れてしまいました。みんなで急いで直して、何とか⾏えるようになりました。

そしてファンデイ本番、幼稚園児達とダンスを踊ったり、先⽣達と綱引きをしたりと、その場にいた⼈たち全員で楽しむことができました。あの時のみんなの笑顔を忘れることはありません。

幼稚園がない時は、ハノイで有名な博物館やお寺に訪れました。どこも初めて⽬にするものばかりで驚きの連続でした。また、ショピングモールやナイトマーケットも訪れて、ボランティアメンバーとの絆がより深まりました。

ベトナム生活

⾃分の滞在先はホテルだったのですが、ホテルの従業員の⼈も親切で優しくてホテルでは何不⾃由なく過ごせました。

また部屋が3⼈部屋のところ、2⼈がイギリス⼈の⼦でコミュニケーションが取れるのかが不安だったのですが、⼆⼈とも⾃分が英語があまり得意ではないのを理解してくれて、2週間たくさんお世話になりました。

⾷事は、朝ごはんがホテルのご飯で、幼稚園の時はベトナム料理のデリバリー、夜ご飯は主にレストランで、ベトナム料理だけでなく⽇本⾷やヴィーガン⽤のレストランなど⾊々な物を⾷べることができました。

悔しい想いも、今はかけがえのない思い出

⼤変だったことは⾔葉の壁だと思います。

初⽇は初めての海外でもあったので緊張してて、簡単な英語でさえも理解することができなかったです。

けれど、⽇を重ねていくうちに⽿が慣れていき⾃然と会話に参加できたら、⾃分から話しかけたりできるようになりました。 

初⽇は全く英語がわからなかったり、船の上で⼀晩中腹痛に襲われたりと、⼤変なことばかりで何度も帰りたいと思ったこともあったけれど、それ以上に他の国の⼈との交流や幼稚園児と過ごした時間の⽅が思い出に残っていて、どれもかけがえのないものです。

今後は、⾃分の英語⼒がまだまだなので、もっと英語⼒を鍛えてより多くの⼈とコミュニケーションをとる⽅ができるようにしていきたいです。

また、ベトナムのように⽣活⽔準が低く⽣活が⼤変な国を少しでも減らせるように、国際的なボランティアに参加したいです。

これから参加する高校生へ

英語が話せなくても、意思疎通はボランティアメンバーとできるし、自分から伝えようと思えば彼らに伝わるので、英語が話せなくて不安な人も、是非自分の殻を割ってチャレンジしてほしいです。

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。