ボツワナでバオバブの木を守りたい

私はこの大学の夏休みで、英語を学ぶのではなく、英語を使って社会に貢献したいという思いでインターネットで調べたところ、プロジェクト・アブロードを見つけ、ボランティアをしようと決意しました。

私の場合、活動場所より活動内容の方を重視しており、大学で専攻している環境問題に関連している活動内容をやりたいと考えていました。

そこで、活動内容は環境保護のボランティアをやることに決めました。

プロジェクトアブロードのいくつかある環境保護のプログラムの中で、活動内容を確認したところ、ケニアとボツワナのボランティアに興味を持っていることに気づきましたが、両者のプログラム内容は似ていることが分かりました。

ケニアとボツワナで国以外で何か決定的な違いがあるのか気になり、スタッフの方と面談をしたところ、ボツワナのボランティアではバオバブの木の再生活動があることを知りました。

その当時はバオバブの木が何なのか知らなかったので調べてみると、ある記事にはバオバブの木は気候変動の影響を受けていることを知りました。

その記事を読んだ時にバオバブの木を守る活動ができるボツワナでボランティアをしたいと思い、ボツワナでボランティアをすることを決めました。

ボツワナが教えてくれた2つのこと

このボランティアを通して感じたことを大きく分けて二つあります。

一つ目は、発展途上国と呼ばれる国に住む人々暮らしは、先進国に比べて必ずしも貧しいわけではないということです。

これは個人的な考えですが、ボランティアに参加する前までは、お金やものがあればあるほど幸せになれると思い込んでいました。

ですが、そうわけではないことをMathathane villegeに行って実感しました。

この村を車で移動していると、今の日本では見れなくなっていることがボツワナでは見ることができました。

それは人と人のつながりが強いことです。

今の日本は、誰もが携帯を所有し、近所の人と関わる機会はほとんどないのではないでしょうか。

それに比べてそこの村では、みんながみんなお互いを知っているだけではなく、多くの人が笑顔で楽しそうに会話してたり笑っていました。

お金があればあるほど幸せであると思い込んでいたことが、実際に現地の村に行くこと違うのではないかという風に考え始めました。

このように、ボランティアではボランティアの活動だけではなく、日本を外から観察、分析、考える良いきっかけになりました。

二つ目は、ボランティア活動は、参加しただけではすべてがすぐに良くなるわけではないということです。

私が参加したボランティアでは、様々な活動(密猟防止パトロール、野生動物の生態系調査、野生動物が利用する水飲み場の掃除、サファリ内の道の補強等)をしてきましたが、これらの活動は短期的に終了することのできない活動であり、多くの人の助けが必要であることに気づきました。

そして大事なのは、一回のボランティアで大きな成果を残せなかったと落ち込むのではなく、実は次のボランティアをする人にバトンを渡せているんだということ気づくことです。

どの活動も自分達がやったからこそ、次に来るボランティアの人が継続的にその活動をする必要があるのか、それとも新しい活動に取り組めるのか判断し、実行することができると思います。

今回のボランティアを通して、環境保護をするためには人々の協力が必要不可欠であることを実感しました。

この経験を私の人生に結びつける

ボツワナのボランティアを経験した後、この経験をどう活かしていきたいか毎日のように考えてきました。

現時点では、ボランティアの活動内容にあった野生動物の密猟防止に関心を持っており、将来は密猟防止に関する職に就きたいと考えています。

ですが、この他にも様々なボランティアに参加し、自分が本当に将来やりたいことを見極めていきたいと考えています。

これから参加する方へ

どのボランティアに参加しても、充実した時間を過ごすことができると思います。

一つのボランティアに絞るのではなく、複数のボランティアを組み合わせることもできます。

なので、自分に合ったボランティアのプランを考えてみてください。

そして、ボランティアに参加するということは、英語力、異文化理解力、適応力が求められます。

日本とは全く違う環境で過ごすことで困難な場面もあると思います。

ですが、ぜひそれらの困難を乗り越えて自分だけの素敵な思い出を作ってみてください。

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ボツワナでアフリカ南部サバンナ環境保護 大内素美

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。