高校生のうちに経験したい

高校生のうちに何か大きな経験をしたいと考えていた時に、母からプロジェクトアブロードの話を聞き、これだと思い参加を決めました。

また元々テレビで発展途上国の医療について特集をしていたのを拝見し、それ以来発展途上国の医療について興味を持つようになったのも、このプロジェクトアブロードに参加するきっかけでもありました。

プロジェクトアブロードでは英語が基本なので、渡航前は英語をちゃんと話せるかとても不安でした。

私は医療選択だったので、医療単語をわかるか、ちゃんとついていけるかもまた不安でした。

ですが、現地で解剖や現場の緊張感あふれる雰囲気などを初めて近くで見られることに対して、とてもワクワクしていました。

学習三昧の医療ボランティア

最初の1週間は、グループごとに分かれ、大学病院や目の病院などを見学に行きました。

大学病院では、実際に手術の様子を見たり、CT、整形外科などを見学しました。

始めは、医療単語が難しく、付いて行くのに精一杯でしたが、わからないところなどを聞くと丁寧に教えてくれました。

午後は、日によって手術の講義や、ヨガ、ナーシングデモなどの講義がありました。

土日は、チトワン国立公園に行き、サイクリングや車に乗って国立公園の中を走るなど、普段できない体験をさせてもらいました。

2週間目は、午前中に療養施設や老人ホームの見学、午後は障害者の子どもの施設や、お寺に行きました。

また、子供達に実際に歯磨きを教えたりしました。

歯磨きを教える時は、クイズ形式など、子どもにわかりやすいように工夫をするなどして、とても楽しかったです。

そして最期の2日間は、お寺や山登りなど行いました。

ネパール生活

最初と最後の2日間は、カトマンズのホテルに泊まり、残りの日数はチトワンのホテルに滞在しました。

全体的にとても綺麗でプールもありましたが、シャワー室は少し不衛生で、お湯が出ない時の方が多かったと思います。

ルームメイトは2週間同じ人で、本州の方でした。

でも、その人と英語で話そうと言って英語会話をしていました。

時々方言など教えてくれたり、同じ夢を持っているので、刺激をたくさん受けることが多かったです。

食事は毎食似たような感じで、野菜、鶏肉、ポテト、スープ、タイ米が基本でした。

また、香辛料がすごく効いてるので、最初の三日間くらいは辛さになれるのがとても大変でした。

洗濯は、ホテルの人に届けてしてもらいました。

どれも綺麗に洗濯してくれて、きちんと畳んで返してくれました。

ある時、私が鼻血を出してしまい、血が洋服についてしまった時、その洋服を二日後くらいに洗濯してもらったら、全部綺麗に取れて跡も残らず返ってきて、とても驚きました。

ハプニングも経験のうち

一番印象に残っている出来事は、1週間目の後半に熱を出してしまい、見学に行かせてもらった大学病院に一泊泊まった事です。

始め42度くらいで、その後38度まで下がりましたが、それ以降良くならず、コーディネーターに行こうと言われ病院へ行きました。

その時、血液検査や尿検査、点滴などを行い、ホテルに戻れるかなとなった時に吐いていまい、もう一回点滴を受け、そのまま病院で様子を見ることになりました。

その当時はとても不安でしたが、ネパールの医療をじかに体験できたのは本当に貴重な体験で、今考えれば良かったのかなと思います。

ぶつかった英語の壁

大変だったことは、英語です。

日常会話では、外国の方々がたくさん話しかけてくれて、通じなくても間違ったことは教えてくれたりしました。

ですが、見学の時などは医療単語が多く使われ、理解していなくても説明がどんどん先に進むので、理解するのが大変でした。

また、自分から聞いていかないと相手にしてもらえないので、積極的に聞いていくのが大切だなと感じました。

ホテルに戻って、ルームメイトともう一回話してみたり、翻訳機に助けてもらって理解することもありました。

経験を私の将来へ

同じ夢を持った人たちが集まっているので、みんな知識が豊富で、いろんな考え方を持っていて、とても刺激をもらいました。

また、たとえ貧しくても、ネパールの人たちはみんな笑顔で幸せそうだったし、子供達の目はとてもキラキラしていて、幸せは、テクノロジーが発展して便利になった、ということではないんだなあと感じました。

そして、困っている時はたとえ言葉の違いや、文化の違いがあっても、みんな一つとなって助けてくれるということに本当に感動したのを覚えています。

ずっと周りの環境が英語の中で過ごしたので、初めよりも聞き取れる能力が高くなったと思います。

この経験を通して、海外の発展途上国で医療を行いたいと強く感じました。

そのために、必要な医師としての資格と英語力をあげるために勉強に力を入れ、将来医師としてまたネパールに来れたらいいなと思います。

語りつくせない感謝の気持ち

プロジェクトアブロードに参加して、普段絶対に体験することができない体験をたくさんさせて貰ったと感じています。

医療の現場や緊急の時の緊張感など、画面越しで見るよりも直で伝わってきてあの感覚は、一生忘れないと思います。

また、様々な国の人とも触れ合え、いろんな国の文化を知ることができ、大切な仲間を作ることができました。

正直はじめは医療単語などがわからなく、大変だった時も多いですが、その時に日本人同士や海外の人たちと一緒にこれはこうとか、考えたりする時間が楽しく、ほんとうにあっという間の2週間でした。

このプロジェクトアブロードに参加させてくれた親をはじめ、2週間共に過ごして沢山の刺激をもらうことができた友達の皆さん、本当にありがとうございます。

これから参加する高校生へ

同じ夢を持った人たちが集まるので、本当に刺激を受けることが多いです。

また、日本にも医療ツアーとかあるじゃんとか言う人もいますが、海外で最先端ではない中で人を助ける技術は本当に高かったし、海外の人たちは本当に暖かくて、来なかったら知ることはできない体験を数多くすることができました。

また、医療を選択したならば、医療単語をあらかじめ覚えていったほうが、苦労しなくて済むと思います。

食事は香辛料が多いのが当たり前なので、私は途中日本食が恋しくなり、海外の人と日本人みんなで日本食パーティーをしました。

なので、日本食は忘れずに持っていった方がいいかと思います。

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。