はじめに
タンザニアで医療系学生インターンシップ参加者を募集しています。
参加対象は、世界中の18~24歳の医療系科目を専攻中の学生。
参加期間は、毎年6・7月の2週間・4週間・6週間の限定。
このプログラムで得られるのは、医療従事者として実際に働くということはどういうことなのかという見識、そして発展途上国で求められている国際医療支援活動の実地経験です。
医療系学生インターンは、タンザニアの病院のさまざまな病棟でのシャドウイングを通して、医療従事者としての役割や課題、患者への接し方、日々の任務を間近で学習します。現地ならではの疾患や症状についても見識を深められることでしょう。
また、病院での活動を飛び出し、医療支援を必要としているマサイ族村に出向いて基礎ヘルスケアの提供にも貢献していきます。
タンザニアで医療系学生インターン中の滞在先は、ホステルまたは現地人ホストファミリー宅です。いずれの場合も、ユニークな異文化体験の貴重な機会。
日々の医療系学生インターン活動後の時間は、交流イベントや異文化体験アクティビティが待っています。
活動がお休みとなる週末は、多国籍な外国人学生インターンの仲間と共に、アフリカの大地・タンザニアの冒険へ。
すべてのスケジュールにプロジェクトアブロードの現地スタッフが同行するので、海外が初めてでも安心して参加することができます。
学生のうちに発展途上国でユニークな医療系インターン経験を得たいなら、一緒に一歩を踏み出そう!
医療系学生インターンの参加条件
タンザニアでの医療系学生インターンの応募対象は、世界中の18歳~24歳の医療系科目を専攻中の学生のみなさんです。
医学部の学生だけに限らず、看護学生や保健衛生などを専攻中の学生のみなさんも参加可能です。
このインターンシップは、学生のうちに医療インターン経験を得たい、アフリカに行ってみたい、発展途上国での国際医療支援をサポートしたい、英語を上達させたい、同じ医療の道を目指す多国籍な学生とのネットワークを広げたい!という積極的な学生の方におすすめです。
海外が初めてでも大丈夫。プロジェクトアブロードの現地スタッフが24時間体制の現地サポートを提供し、すべての活動に付き添うので安心です。
参加にあたって求められる英語力は、中級レベル以上。
現地到着後のコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われるため、片言の英語力だと意思の疎通どころか活動についていくこと自体が難しく、現地に行ってから苦労するのは自分自身。
したがって、渡航前にどれだけ真剣に英語の準備をしてきたかどうかが現地での経験値を左右すると言っても過言ではありません。すべては、あなた次第です!
また、タンザニアの公用語であるスワヒリ語の挨拶や簡単なフレーズを練習して臨むと、きっと現地で役立つはず!
活動内容
タンザニアでの医療系学生対象インターンシップの主な活動内容は以下の通りです:
- 現地の医療現場が抱える問題:発展途上国タンザニアの多忙な病院が抱える課題について学ぶ
- 病院でのシャドウイング(40時間以上):現役医師のシャドウイングを通して、限られた設備の中での対応や患者への接し方を学ぶ
- 医療従事者としての対人能力:ベッドサイドマナー、共感力、コミュニケーション、異文化の認識など、医療従事者に欠かせない対人能力を培う
- 国際医療支援活動(15時間以上):恵まれないマサイ族村を訪れ、医療費を払う余裕のない人々に無料で健康チェックを行い、医療奉仕活動に徹する
- 医療知識やスキル:医療ワークショップや医療講義に参加し、医療スキルやタンザニアの医療課題について学ぶ
- 異文化交流:医療の道を志す多国籍な学生インターンや現地に暮らす人々、マサイ族と交流する
- ソーシャルアクティビティ:週末は、アフリカの雄大な自然を誇るタンザニアのサファリでの冒険をはじめ、さまざまなソーシャルイベントに参加
活動拠点
アルーシャ
メルー山の麓に位置する、人口約40万人の活気ある街。
アルーシャの中心部は栄えていますが、他の地域はまだ未発達。
周辺には、世界自然遺産の国立公園、サファリ、湖、自然保全区域の数々を誇ります。
アルーシャにはタンザニアでも有数の病院があるものの、必要な設備やインフラは先進国と比べるとまだ行き届いていないこともめずらしくありません。
活動のねらい
タンザニアでの医療系学生インターンシップのねらいは以下の通りです:
- 学生のうちに発展途上国でユニークな医療インターン経験を得る
- 発展途上国の医療現場に触れ、見識を広げる
- 医療ワークショップや講義を通して実践的なスキルを磨く
- 医療従事者としてのコミュニケーション力、患者への接し方・配慮などの対人能力を磨く
さらに、この活動を通して現地の地域社会に良い影響を与える一員へ。タンザニアでは約25%の人々が貧困状態にあり、さらに多くの人々が十分な医療を受けるための経済的余裕がありません。プロジェクトアブロードのプログラムはすべて、健康格差の緩和を目指しています。
タンザニアは、以下をはじめとしたさまざまな健康問題に直面しています:
- HIV
- マラリア
- 下痢
- 栄養失調など
あなたも、タンザニアで医療系学生インターンシップに参加し、将来のキャリアを築きながら、医療支援が必要とされている現場に赴く一員へ。
マネジメントプラン
プロジェクトアブロードは独自のマネジメントプランを設け、活動に対する目標の明確化と目標達成の具体化を行っています。
マネジメントプランは、まさに私たちの活動の道しるべ。
よろしければ、マネジメントプランもあわせてご覧ください。
活動が世界に与える影響
プロジェクトアブロードは、毎年明確に定められた長期的な目標の達成に向けて取り組まれています。
その目標達成の鍵となるのが、参加者一人ひとりのみなさんの存在です。
グローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、参加者全員の努力の結晶。
よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。
滞在先と食事
タンザニアで活動中の滞在先は、活動先から徒歩圏内のゲストハウスまたは現地人ホストファミリー宅です。
その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先・同性の参加者とのルームシェアを手配することによって、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。
滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもタンザニア文化をお楽しみください。
発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。
現地サポート
安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。
だから、海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。