助産インターンがガーナの田舎で女性や母親のヘルスケアに取り組む

ガーナで助産の海外インターンシップ

ガーナの産科病棟で助産師を間近で視察し、妊婦の診察やケアを間近で学ぶ国際インターン経験を得よう

はじめに

ガーナで助産師の短期・長期「実践型」海外インターンシップ参加者を募集しています。

西アフリカの発展途上国ガーナの病院で現地の助産師の仕事を視察しながら、母子健康のあり方や地元の妊婦が抱える問題を学ぶ貴重な海外留学経験となることでしょう。

この助産師インターンシップは、基本的に産科病棟で働く助産師を視察し、妊婦健診やマタニティケアを間近で学習することが中心ですが、あなたの経験と現地のその時の状況次第では助産師の仕事を介助したり、分娩室での出産に立ち会うことも可能です。

ガーナで助産師インターン中は、ガーナ人ホストファミリーの家で地域住民の一員として滞在します。現地人のホストファミリーとの共同生活を通して、ガーナ流のアフリカ文化や習慣を生活レベルで体験しよう。

自由時間となる週末は、現地で出会ったインターナショナルな外国人インターンと周辺の冒険へ!

日にち: 

自由

選ぶ

参加期間: 

2週間以上

対象: 

16歳以上
基礎英語力


助産師インターン参加条件

ガーナでの助産師の国際インターンシップの参加対象は、世界中の大学生社会人のみなさんです。

高校生には高校スペシャルの医療プログラムがおすすめ!

熱意がある方ならどなたでも参加が可能ですが、特に助産師を目指す学生や、現役の助産師・看護師などの医療専門家のみなさんにおすすめです。

これまでも、海外の現場を踏んで国際助産師を目指したい、ガーナのマタニティケア事情を学びたい、将来は発展途上国で国際医療支援に携わりたい、実践的な英語力を身につけたい!など、それぞれの目標を胸に日本からも大勢の助産師を目指す学生や現役の助産師のみなさんが参加してきました。

学生のみなさんは、産科病棟での視察を通してさまざまな妊婦への対応を実践的に学び、助産師としての役割や責任、苦労に対する理解を深めることができるでしょう。

現役の助産師や医療関係者のみなさんにとっては、ガーナという海外の出産事情や現地の産科病棟が抱える問題を自分の目で見て学び、助産師のあり方を異なる角度から見つめ直す機会。以前より拡大した視野と国際医療支援の経験は、今後のあなたのキャリアアップを後押ししてくれるはず!

参加にあたっても求められる語学力は、基礎英語力

現地到着後のコミュニケーションは、基本的にすべて英語で行われるため、例えば現地の助産師が言っていることがまったく分からないと、大事な指示や有益なアドバイスを理解できず、苦労するのはあなた自身。言葉による意思の疎通を大事にする海外の現場では、やはり基礎英語力は不可欠です。

だからこそ、英語の練習を含む渡航前準備にどれだけ真剣に取り組んできたかが、現地での経験を左右すると言っても過言ではありません。

すべては、あなた次第です!

赤ちゃんの体重測定を行うガーナの助産師

活動内容

ガーナでの助産師の海外インターンシップでは、以下のような活動に取り組んでいきます:

  1. 医療現場での視察を通した学習
  2. 助産師のサポート
  3. 発展途上国ガーナの助産のあり方と現地の妊婦が抱える問題の学習
  4. 地域各所での国際医療支援活動

医療現場での視察を通した学習

まずは、産科病棟で働く助産師たちの視察から!

日々の病院内の回診に付き添い、妊婦健診やマタニティケア、治療を間近で学習します。

質問が歓迎される環境ですので、積極的に自分からコミュニケーションを図るよう心がけましょう。

助産に関する学習経験が3年以上ある場合は、分娩室への立ち入りも許可されます。

助産師のサポート

ガーナでの助産師の海外インターンシップの主な活動の柱は視察を通した学習ですが、あなたの知識や経験、積極性によっては、実践的に現地の助産師の補助に携わることができます。

すべては現地の担当責任者の監督のもとで行われ、簡単な診察や基礎的な健康診断などに活躍します。

発展途上国ガーナの助産のあり方と現地の妊婦が抱える問題の学習

助産師としての仕事は、単に赤ちゃんが生まれる瞬間の分娩に立ち会うだけではありません。

妊娠初期から後期までのマタニティケアや母親の体内で育つ赤ちゃんの成長を見守ることも助産師が果たす大事な役割の一つです。

現場では、自国ではあまり見られないような症状を目の当たりにすることもあるかもしれません。

マラリアに感染した妊婦や糖尿病の兆候が見られる妊婦など、さまざまです。

異なるケース一つひとつに対応する助産師を視察することによって、現地の助産師が臨機応変に果たす役割やその任務への深い理解を得られることでしょう。

地域各所での国際医療支援活動

プロジェクトアブロードは、定期的に支援を必要としているハンセン病キャンプや地元の学校に出向いて基礎ヘルスケアを提供しています。

これは、助産師としての仕事の枠を超えて海外での国際医療支援経験を積むよい機会となることでしょう。

血圧や血糖値の測定、体温測定、軽度の傷口の処置、マラリア検査や白癬感染症への対応など、さまざまな健康診断や基礎ヘルスケアサービスの提供を行い、健康管理への認識の向上や病気予防を促進しています。


活動拠点

アクアぺムヒルズ

赤土と色濃い緑の自然が広がるアクアペムヒルズ。

首都アクラからも近い、ガーナ東部に位置する田舎町です。

このプログラムの主な活動拠点です。

アクラ

ガーナ国内の政治・経済を司る首都。

人口は270万人を超え、西アフリカの玄関口として貿易などで栄えています。

空港送迎・航空券手配・ビザ

到着指定空港では、担当スタッフがあなたのご到着をお待ちしています!

空港送迎、航空券手配、ビザなどの詳細はガーナ到着案内をご覧ください


助産インターンの1日の流れ

ガーナでの助産師の海外インターンシップは、現地の祝祭日を除く平日の月~金曜日、通常午前8時~午後2時頃まで活動に従事します。

日々の助産師インターンの活動は、派遣先の病院やその時の状況、あなたの知識や経験によってさまざまです。

通常、病院はシフト体制をとっており、その時の条件次第ではそのまま残って活動にあたることも可能です。担当責任者とよく相談しながら臨機応変に対応しましょう。

1日のインターン活動を終えた後は自由時間です。周辺の散策に出かけたり、滞在先に戻って夕飯の支度を手伝いながらホストファミリーとの交流を深めたりして、自分流に自由時間を楽しむことができます。

インターン活動がお休みとなる週末は、現地で友達になった外国人インターンの仲間と共に、首都アクラでアフリカの活気ある大都市を散策したり、田舎地域でのハイキングを通してダイナミックな自然を体験しに出かけよう!

ガーナの母親になった現地人女性のサポートを行う助産師インターン

活動のねらい

ガーナにおける助産師の海外インターンシップのねらいは、助産師の道を進むあなたが海外で専門的な学習経験を得ること。

そして、地域型の国際医療支援をサポートすること。

ガーナでの助産師の海外インターンシップは、以下の項目に焦点をあてた活動に取り組んでいます:

  • 医療に関する知識や治療法の共有
  • 患者へのヘルスケアの質の向上
  • マラリア感染の抑制
  • ハンセン病キャンプや地元の学校での基礎ヘルスケアの提供
  • 人々の非感染性疾患への認識の向上

あなたも、ガーナで助産師インターンとして知識とスキルを磨きながら、命の誕生を見守る一員へ。


マネジメントプラン

プロジェクトアブロードは独自のマネジメントプランを設け、活動に対する目標の明確化と目標達成の具体化を行っています。

マネジメントプランは、まさに私たちの活動の道しるべ。

よろしければ、マネジメントプランもあわせてご覧ください。


活動が世界に与える影響

プロジェクトアブロードは、毎年明確に定められた長期的な目標の達成に向けて取り組まれています。

その目標達成の鍵となるのが、参加者一人ひとりのみなさんの存在です。

グローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、参加者全員の努力の結晶。

よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。


滞在先と食事

ガーナで活動中の滞在先は、各活動拠点周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。

ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもガーナ文化をお楽しみください。

その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先を手配し、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。

発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。


現地サポート

安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。

だから、海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。

お申込み時のお支払いは、お申込み金 29,500円のみです(参加費用の一部の扱い)。

複数のプログラムへの参加は割引が適用されます。0120-001-978までお気軽にご相談ください。

開始日と参加期間を選択してください

質問フォーム