空港の到着ロビー

海外ボランティアから帰国後すぐにやるべき9つの行動

スタッフ | 2021年 9月 28日

海外ボランティアから帰国後、みんなどんなことをしているか気になりませんか?

別世界から帰ってきた興奮もつかの間、現地での経験を今後の生活に最大限に活かしたいですよね。

そこで、日本帰国後の最初のステップとして、すぐにやるべき9つの行動をご紹介します。

1. 海外ボランティア修了証明書をもらう

プロジェクトアブロードでは、海外ボランティア活動を終了した方全員に公式のプログラム修了証明書を発行しています。

大学進学や単位認定など、証明書の発行を依頼する理由はさまざまですが、もらえるものは忘れる前に早めにもらっておくのが賢明。

あなたが取り組んだ海外ボランティア活動をしっかり証明できるようにしておくと、あとあと役に立つかもしれません。

証明書

2. アンバサダー活動に参加する

ボランティア体験談を書くことは、自分の経験を深く振り返り、周囲を感化するきっかけへ。

ボランティア体験談は、まだ記憶が新鮮なうちに書き留めることが重要。

このアウトプット作業を通して、自分の貢献や成長、反省、今後の具体的な方向性などを整理することができます。

プロジェクトアブロードの体験者として活躍できるアンバサダー活動は、ボランティア体験談の執筆に限りません。

過去には、新聞社からインタビューを受けた体験者や、ゼミの授業の一環で自身の体験を発表した体験者など、アンバサダー活動を通して新たな経験やネットワークの構築を得た体験者がたくさんいます。

3. 写真を整理する

写真の整理は、海外ボランティア中の記憶の整理に役立ちます。

ボランティア体験談の作成とちょっと通じるところがありますね。

写真の整理は、数年後に活動を振り返った際、その時のできごとや思い出の鮮明な再構築にも役立ちます。

海外ボランティア帰国後すぐにきちんと写真を整理・保存しておけば、写真が見つからない、誤って削除してしまったなどのハプニングも防げます。

整理した海外ボランティア中の写真は、積極的にSNSで発信してくださいね!

写真の整理

4. 英語の試験を受ける

英語漬けの海外ボランティア生活から帰国後、あなたの英語力は想像以上に伸びているはずです。

日本帰国後、英語の感覚が残っているうちに、TOEICやTOEFL、IELTS、英検、ケンブリッジ英検などを受験してみてはいかがでしょうか。

英語資格試験は、あなたの今の英語力を数値で可視化してくれるので、今後のモチベーションにもなります。

平均以上の点数を取っておけば、今後の進学、就職、転職などの場面でもアピールポイントになるはず。

英語テストの受験料は安くないですし、申込みなどの事務的な手続きも必要になってくるため、海外ボランティア渡航前から計画的に進めることとをおすすめします。

各英語試験によって、選択形式、面接型、パソコンを通して受験などそれぞれ特徴があるので、渡航前にある程度対策しておくと、結果も出しやすいと思いますよ。

 

5. 英語を使う機会を増やす

海外ボランティアを終えて日本に帰国すると、英語を使う機会が一気に減ってしまいますよね。

ボランティア活動や海外生活を通してせっかく英語に耳が慣れ、生きた英語のフレーズをたくさん習得したのだから、できればキープしたいもの。

少しでもよいので、ぜひ日常的に英語を使い、磨く機会を精力的に探しましょう。

例えば、海外の映画を英語で見たり、英語のラジオを聴いたり、英語で日記をつけたり、オンラインで英語のコミュニティを見つけたり、近所に外国人の方が住んでいれば友達になってみたりと、お金をかけなくてもできる工夫はいくらでもあります。

ぜひ、あなたなりのクリエイティビティを光らせてください!

6. 活動国で知り合った人との関係を維持する

海外ボランティア中、たくさんの人々との出会いがあったことでしょう。

今の時代、SNSなどを使って海外にいる人とも簡単に連絡がとれるようになりました。

その反面、連絡先だけ交換してそのままおざなりになるケースも多いのではないでしょうか。

せっかくの出会いがもったいない!

海外ボランティア中に気の合う仲間と出会った場合は、ぜひ日本帰国後の早い段階で連絡を入れておくことをおすすめします。

ちょっとした挨拶のメッセージでもよいので、関係が過去のものではなく「今」にある状態にキープしておきましょう。

海外に知り合いが一人いるだけでも、その国の存在がぐっと身近なものになります。

過去には、日本や相手の出身国で再会を果たした日本人ボランティアもたくさんいます。

プロジェクトアブロードの活動の醍醐味の一つは、国籍・年齢・文化もまったく異なるさまざまな人たちと出会い、交流すること。

ぜひ、その機会をあなたの意志で最大限に活用してみませんか。

 
「続く」と書かれた看板の絵

7. 日本人ボランティアと交流し続ける

海外ボランティアを通して出会うのは、外国人の方だけではありません。

過去には、日本に帰国後、同じ高校生スペシャルプログラムに参加したメンバー数人で、ディズニーランドに遊びに行った報告も受けています。

日本人ボランティアと国内で接点を持ち続けることは、将来的に思いもしなかったドアを開いてくれるかもしれません。

ぜひ、共に参加した日本人ボランティア同士のつながりも大事にしてみてください。

 
同窓会

8. 体験者コミュニティに参加する

プロジェクトアブロードでは、体験者交流会を適宜開催しています(新型コロナウイルス感染症流行により、現在調整中)。

体験者交流会は、いろんな活動国で活躍したボランティアが集い、和気あいあいとした空気の中で当時の経験や想いをシェアし、交流する場。

不思議にも、似たような苦労や喜びを体験した者通し、自然と打ち解けるものです。

過去に開催した体験者集会は、どれもとても有意義なものになりました。

ぜひプロジェクトアブロードの体験者交流会に参加して、ネットワークの構築や友達作りの機会にお役立てください。

 
プロジェクトアブロードの体験者交流会

9. 帰国した今の自分にできることを探す

海外ボランティアから帰国すると、あなたの海外ボランティア活動は終了したかのように思えます。

でも、実際は真逆の「はじまり」。

今回の経験を踏まえて、今の自分に何ができるだろう?何をしたいだろう?そんなことをちょっと考えてみてください。

すぐに具体的に何か行動を起こさないとしても、関心を持ち続けることは大事です。

普段の日本の生活では、プロジェクトアブロードの活動国の情報が乏しいことが多いです。

そんな中、実際に訪問し、一定期間活動・滞在したことによって、あなたの視野はぐんと広がったはずです。

その経験を活かし、日本とその国との数少ない懸け橋になる術をあなたなりに探してみてください。

その小さなアクションの一歩が、知る由もなかった扉をきっと開いてくれるはずです。

おわりに

今回は、海外ボランティアから帰国後すぐにやるべき9つの行動をご紹介しました。

時間の経過とともに現地での経験や思い出は薄れていくものです。

でも、今回ご紹介した9つの具体的なアクションを参考に、ぜひあなたの海外ボランティア経験を日本帰国後の生活にもつなげていきましょう。

海外ボランティアに興味をもった方は、お申込みから帰国までの流れもぜひあわせてご参考ください。

 

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