将来につながるいろんな経験をしてみたい

昨年の2月に私は、プロジェクトアブロードのモンゴルでチャイルドケアの海外ボランティアに参加させてもらいました。

その時、もっと色々な経験をしてみたいと思い、プロジェクトアブロードの参加で迷っていたPublic Healthへの参加を決めました。

将来、国際公衆衛生に関する仕事に関わりたいと思っていることも参加の理由の一つです。

公衆衛生活動を支えた4つの柱

カンボジアのPublic Healthの活動は主に4つです。

1つ目は、準備です。

学校での教育を行うためのポスター作成と薬の補充を行います。

この時、他のボランティアと協力し、カンボジアの子供達にとって必要な教育はなんであるのかをカンボジアの日常生活から考える必要があると思いました。

2つ目は学校での教育活動です。

実際に郊外の地域に行き、学校で子ども等に対して前日に作成したポスターを使って教育を行います。

カンボジアの子供等はとてもフレンドリーでボランティアを快く受け入れてくれます。

どうすれば子供達が楽しいと思うことができる授業ができるのか、短い時間の中で効果的な教育を行うことができるのかを考えつつ授業をしました。

授業の終わった後はみんなでだるまさんが転んだなどをして交流を深めました。

3つ目は健康診断です。

郊外の地域で無料の健康診断と、薬の提供を行いました。

健康診断ではバイタルサインと簡単な血液検査を行いました。

クメール語しか伝わらない人がほとんどでしたが、ジェスチャーやアイコンタクトを使い、健康診断を行うことができました。

現地スタッフが症状の内容などを英語で通訳してくれたことから自分たちも患者の状況をより理解することができたと思います。

4つ目に、データの入力です。これは健康診断を全て終えた、金曜日に活動として行いました。

バイタルサインや薬の提供の有無などを書き込み、パソコンに患者のカルテを書き込むといった活動を行いました。

カンボジアでの寮生活

現地での生活は寮生活です。

複数人とのシェアルームとホームページには記載がありましたが、部屋に空きがある限りは一人部屋であるようで私は滞在中、一人で部屋を使いました。

十分な広さの部屋と清潔なレストルームがとてもありがたかったです。

1つ私から忠告があるとすれば、多分カンボジアの生活では2~3日はお腹を壊すと言うことです。

現地のご飯はスパイスを使ったものが多い、油があいにくい、など理由は様々だと言いますが相当気をつけないとお腹を壊すのは必須ではないかと私は思いました。

それでも現地の料理はとても美味しく、特にマンゴーなどの果物は格別でした。

また、ここは寮生活ならではですが、他のプログラムのボランティアとも交流を深めることができます。

私がプロジェクトに参加していた時は2人の日本人ボランティアがおり(教育ボランティアの人でした。)、私は彼らと共にカンボジアを大いに楽しみました。

他にも海外から来たボランティアの人たちと英語で話をしたり、現地スタッフは寮の下にあるオフィスなどで作業していることが多いため、一緒に歌を歌ったりクメール語を勉強したりとたくさんの交流をしました。

実体験から得た2つの学び

今回私は公衆衛生のプログラムで参加させてもらったため、カンボジアでは環境と健康をつなげたカンボジアの公衆衛生的な学びを得ることを目標としました。

そして、私が学んだことは自身が将来したいと考えていることは長期的な支援が必要であるということです。

私は将来、病気の根本的なことである環境面から改善し、人々の健康を守ることができるような環境づくりを行いたいと考えています。

しかし、今回のように短期的なボランティアであると薬を配布することといったような短期的な支援が主となってしまうということがわかりました。

次に、自分の英語力です。

モンゴルでは英語ネイティブがいるわけではなく、ボランティア同士の交流も少なかったことから英語に関してはあまり自分の力を不足していると心から感じることはありませんでした。

しかし、今回はアメリカ出身のボランティアの人たちの中に混ざると話の展開についていくことができず、いつの間にか話の話題が変わっているといったような状況でした。

リスニング力もあまり発揮することができず、質問に適切に答えられないという状況も多くありました。

このことから将来、自分が国際的な機関で働きたいと考えるのであればネイティブが使う英語を自然と話すことのできる能力を身につける必要があると感じました。

これから参加する方へ

今回の活動を通じて、私は自身の能力不足と自分がこれからどのようなことをしていかなくてはいけないのかということを考えるきっかけとなりました。

カンボジアの公衆衛生は他のプログラムよりもプログラム内容や支援が整っていると感じました。

海外のボランティアに興味があるけど一歩踏み出せないという方であってもとても参加しやすいと思います。

ぜひご参加ください。

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カンボジアの学校で保健衛生教育に努める公衆衛生インターン・小嶋奏楽さん

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。