海外で特別な留学体験をしたい

僕は、もともと留学をしたいと考えていました。

ただ、どうせ留学するならば、英語を身につけるために行く語学留学ではなく、海外で何か特別な体験ができる留学をしたいとも考えていました。

そこでインターネットでボランティア留学を調べると、いくつかのエージェントが見つかり、そのうちの1つがProjects Abroadでした。

プロジェクトアブロードに決めた理由

インターネットで調べたときは、エージェントがたくさんあって、中には本当に信用して良いのかと思うくらい、怪しいサイトのエージェントもありました。

Projects Abroad が本当に信用できる会社かどうか迷っていた時、たまたま見た雑誌にProjects Abroad のことが書かれていて、信用性が出てきました。

実際にオンラインでの説明会に参加してみても、話を聞くだけでワクワクするほど楽しそうで、信用もできそうで、Projects Abroadで留学したいと思うようになっていきました。

申し込む前にも何度もLINEで相談しましたが、その相談全てに親身になって回答してくださって、留学や初めての海外ということに対する不安が減っていき、逆に楽しみなことが増えていきました。

実際に行ってみても現地のスタッフの方が常についていたし、たくさんの経験をさせてもらったので、Projects Abroadを選んでよかったと思っています。安心して生活できました。

世界一幸福な国でチャイルドケア

僕はもともと子どもが好きで、学童でアルバイトもしていて、海外の子たちと触れ合いたいと思っていました。

チャイルドケアボランティアがあったから、Projects Abroadを選んだというのもあります。

国については、最初フィジーという国を知らなかったですが、南国の国に興味を持ち、フィジーについて調べていくうちに世界一幸福な国と言われていることがわかり、ぜひ世界一幸福な国に行ってみたいと思いフィジーに決めました。

活動はフィジー流

僕は高校生スペシャルで参加しましたが、同じ期間に参加した人が1人もいなかったため、幼稚園に行くことはできませんでした。

その代わり、ホール(日本の公民館)みたいな場所で午前中はデイケアと言って、学校に行っていない小さな子たちのお世話をしていました。

午後からは、プロジェクト活動として、道を作ったり、空のペットボトルで柵を作ったり、村の人たちが草刈りした後の片付けをしたりしました。

日によって活動内容も活動時間も違って、2時間以上活動する日もあれば、10分で終わる日もありました。

フィジーらしい適当な感じです。

考えられないフィジーでの生活の日々

現地で不便に思ったことは2つです。

1つ目は自分の部屋に電気がないことで、2つ目は水のシャワーだったことです。

電気がないのは懐中電灯を持って行っていたので、最初のうちは不便だったけれど、慣れれば余裕で生活できました。

虫が多いので電気がなくてよかったかもと今は思っています。

水のシャワーは最終日になっても慣れず、きつかったです。

僕がフィジーに行った時は、気候変動で寒くなっているらしく、気温は20℃〜28℃で暑くなく、天気も曇りや雨の日が多かったです。

そのため、水のシャワーはとても寒かったです。

それ以外には不便に感じることはなかったです。

フィジーの人たちはとにかくフレンドリーで、たくさんの人たちに声をかけてもらえて、0歳の子から60歳以上の人たちまで、全ての年代の人たちと関わることができ、友だちもできました。

一緒にご飯食べようと誘われることも多く、1日5食食べる日もありました。

ご飯はおいしくて、食に関して困ることは全くなかったです。

逆に日本にいた時よりもたくさん食べていました。

フィジーの生活は日本と違っていて、面白いことがたくさんありました。

考えられない生活が待っています。

書こうとするとキリがないので、ぜひ実際に行って体験してみてください!

世界をもっと見てみたい

僕はフィジーに行って、世界をもっとみてみたいと思いました。

文化が違う国で生活するということは視野が広がります。

日本のありがたさはもちろん、逆に日本の問題点などにも気づけました。

意外と、海外でもなんとかなるなというのも感じました。

行く前はハードルが高く感じられるかもしれないけれど、1度行ってみるとハードルは結構低くなるのではないかなと思います。

僕は、留学前は留学中に大変なことがあってホームシックにもなるかもしれなくて、そういうことを通して自分を成長させられるのかなと思っていました。

だけれど、実際はフィジーでの生活が楽し過ぎて、正直大変なことも少なかったです。

滞在した村の人たちは本当にフレンドリーで親切でした。

高校卒業後の進路

フィジーに行ったことでもっと世界をみてみたいという気持ちになりました。

だから、これをきっかけに色々な国に行って、それぞれの国の問題点や良いところを見つけ、それを上手に組み合わせて世界を繋げていきたいと思います。

もともと海外の大学に進学しようと思っていましたが、フィジーに行ったことでより海外の大学に行きたいと思うようになりました。

これから参加する高校生へ

僕からのアドバイスはたった1つ。

自分の意志で準備をしっかりしていくことです。

留学するだけで、何かが勝手に変わることはありません。

せっかく留学するのならば事前に目的を明確にし、どんな風な留学生活にしたいのかをはっきりさせて行くことが重要だと思います。

限られた時間の中でも、自分が行く国について調べてみたり、英語の単語を1つでも多く覚えたりとできることを精一杯やって行ってください。

留学は日本を出る前から始まっています。

ぜひ最高の留学にするためにも、自分が留学したいという気持ちと目的をしっかり持って、準備もして頑張ってください!

そうすれば自然と最高の留学につながると信じています。

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フィジーでチャイルドケア&村落生活体験 山辺健太郎

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。