絶対に参加したい理由があった
私がprojects abroadに出会ったのは中学3年の秋。
尊敬する先輩がこのプロジェクトに参加されていたのを見て、自分も参加したいと思うようになったのがproject abroadの医療ボランティアに参加したきっかけの一つである。
受験が終わり高校生になり漠然と日々が過ぎていく中、何かにチャレンジしたい夏にしたいと思い考えていたときproject abroadの存在を思い出した。
申し込みの期限が迫っていた中、急遽参加することを決めた。
この決断に至るまでに、両親との話し合いや部活との両立、学業との両立、様々なことをクリアしていかなければならなかった。
それはそう簡単ではなかったと思う。
また、夏に部活の全国大会を控えていたため、日程を考えると全国大会を終えた次の日に出発することが必要だった。
それでもどうしても参加したかったのにはわけがあった。
私は幼少期から医師を目指しており、医師になるために勉強や様々なことにチャレンジしてきた。
そんな時、中学の探求学習の時間に発展途上国の医療と日本の医療の違いを探求していたことをきっかけに発展途上国の医療について興味を持った。
そこで出会ったのが発展途上国での医療ボランティアをしていたこのプロジェクトだった。
発展途上国の医療を身をもって感じられることなんてそうそうないし、医師になるまでに、目指している段階で現地の状況や、現場に出て自分で感じることに意味があると思い絶対に参加したかった。
びっくりと楽しいの新鮮な毎日
参加することに不安やためらいがなかったわけではない。
私は海外渡航の経験がなかったため、初めての渡航がこのプロジェクトだったので現地で生活できるかな、言語大丈夫かな、ちゃんとできるかなと不安はたくさんあった。
しかしいざ、現地での生活がスタートし活動を始めると毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかった。
見るもの、触れるもの、食べるもの、全てが初めてのものばかりでびっくりすることばかりだった。
でもそれが私にとっては新鮮で毎日が楽しすぎた。
私は飛行機の関係で現地に深夜の到着だったので現地のホテルで仮眠をさせてもらい、その後ホームステイ先のお宅にお邪魔した。
ホストファミリーが快く迎えてくださり不安もあったが沢山声をかけてくださり本当にありがたかった。
お腹が空いていない?と言われて正直にお腹空いてるって言った時、え!!!待ってて!!と言われて待っているとたくさんのお菓子をもってきてくれて本当に嬉しかったのを今でも覚えている。
しばらくするとルームメイトが帰ってきて、一緒に夕飯を食べルームメイトともいっぱい話すようになった。
たまたま日本人の同い年の女の子だったので私たちはすぐ仲良くなり帰国する頃には日本でも遊ぶ約束をするほどの関係になっていた。
実際の活動は手術の様子を見せて頂いたり、分娩室で赤ちゃんに触れ合ったり、ガーゼの包装、コットンボールを作るなど、本当に現場に入ってみないと経験できないことばかりでこの経験は私にとってかけがえのないものとなった。
私がこの体験談を通して伝えたいことは、少しでも迷う気持ちがあるのならば思い切って参加してみてほしいということだ。
私自身も迷いに迷って不安を抱えたまま活動に参加したけれど、参加してよかったと本当に心から思う。
周りの人々との出会いや経験、それは行ってみないとわからないことばかりで挑戦してみることに越したことはないと改めて感じることができた。実際行ってみて自分が何を得られるかは自分次第だ。
でも何事にも積極的に自分から挑戦すれば絶対になにか得られるものがある。
それがたとえ失敗に終わったとしても、納得いかないものだったとしても自分が挑戦したというところに意味があり、失敗したという事実よりも大きなものを得ることができると思う。
もしも今参加に迷っている人がいるのならば、思い切って参加してほしいと思う。
このプロジェクトで挑戦する大切さ、自分で触れて、見て、やってみる、それがどれほど大切なことなのかを改めて感じることができた。
私は絶対に医師になる。
現場に入って感じたこと、得たものは私をまたさらにそう思わせた。
この挑戦をしたことで私はまた強くなったと思う。
誰しもが経験できる体験ではない。
だからこそこんなに貴重な経験はない。
私はこの経験を糧にまた医師を目指して日常をスタートさせている。
いつか医師になったら、また一つ大きくなった自分を見せにフィリピンに戻りたいと思う。
project abroadの皆さん、ホストファミリー、ルームメイト、一緒にボランティア活動をしたメンバー、沢山の方のサポートがあり無事に活動を終了させることができました。
本当にありがとうございました。
またいつか再会できるその日まで、日々精進していきます。

この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。