シニア海外ボランティア フィジーでサメ生態保護
近日公開予定 |
- 活動場所: ビティレブ島のパシフィックハーバー
- 活動先: 調査ダイビングと環境保護活動
- 役割: サメ生態保護、海洋保護、関連した研究や啓発活動をアシストすること
- 参加条件: なし(原則50歳以上)
- 滞在先: ボランティアビラ(男女別)
- 到着空港: ナンディ(NAN)
- 現地の言語: 英語、フィジー語
シニアの皆さん、南太平洋に浮かぶ美しい諸島フィジーで、世界中で最も絶滅の危機にさらされながらもその理解を十分に得られていないサメの生態保護に貢献してみませんか?このプロジェクトでは、現地の地域コミュニティにて環境保護に関する啓発キャンペーンや教育を行いながら、国際的に有名な科学者たちと一緒に調査ダイビングに繰り出したり、サメの生態研究に携わります。
白い砂浜と鮮やかなエメラルドグリーンで有名なフィジーの海は、8種のサメを含む海洋生物の宝庫となっております。そんなフィジーで、シニアボランティアたちは海洋エコシステムのバランスを保つ上で非常に重要な役割を果たしているサメの保護に貢献します。この海外ボランティアは、海洋生物のデータ収集などダイビングによる海中での調査活動を含み、参加者一人ひとりのダイビング経験や資格に合わせてPADIオープンウォーターやPADIアドヴァンスドオープンウォーターのコース完了を目指したり、サメ生態調査ダイビングの回数を増やしたりします。皆さんが収集したデータを使って行われる科学的研究は非常に重要で、フィジー国内外に向けて発信されます。
一方で陸での活動はというと、現地の科学者たちが行うエサのしかけ、釣り糸や漁網のチェックを補助します。また、科学者たちが子供のサメを捕獲しタグ付けする様子を観察します。その他にも、マングローブの植林、現地の学校での環境保護啓発キャンペーン、地元の子供たちと一緒に行われるビーチ清掃などに貢献します。水陸両方でさまざまな役割を果たしていく中で、シニアボランティアの皆さんにとって活動の一番の目玉となるのは、やはり海中でダイビングをしながらのサメの餌付けではないでしょうか。迫力あるサメたちを間近で見ることができるこの経験は一生忘れられない経験となるでしょう。
活動がお休みの週末は、他のボランティアと交流したり、周辺の冒険や現地文化を堪能できる時間がたっぷりありますのでご安心ください。例えば、プロジェクトアブロードのフィジーオフィスが主催するさまざまな文化交流アクティビティ、近くの滝でのトレッキング、ウォータースポーツ、ビーチでのんびり熱帯気候を味わうなど、イベント満載です。このシニア海外ボランティアが終了して帰国する際には、国際的に認知されるPADIのダイビング資格、豊かな海洋生物への理解と感謝の心、そしてフィージーで得た自分だけのストーリーをお土産として持って帰ります。