はじめに
ペルーでの大学生ギャッププログラム参加者を募集しています。
世界中の大学生が参加対象のこのギャッププログラムは、開始日・参加期間固定、熟練の考古学者と共に古代インカ帝国の遺跡発掘に携わる2週間の海外ボランティア活動です。
実践的な遺跡発掘作業にとどまらず、地域奉仕活動に貢献したり、古代インカ帝国の歴史を学んだりと、活動は多彩。
週末は、世界文化遺産のマチュピチュ訪問に加えて、ペルーならではの文化や風習を体験。
さぁ、あなたも時間に余裕がある大学生のうちに、外国人大学生と共にペルーが歴史を旅しながら価値ある国際協力に携わろう!
大学生ギャッププログラム参加条件
ペルーでの大学生ギャッププログラムの参加条件は、18歳~24歳の大学生や大学院生のみなさんです。
参加にあたって、特に知識や経験は問われません。必要なのは、活動への熱意。
ただし、最低限の基礎英語力があることが理想的です。
現地到着後のコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われます。そのため、英語をまったく話せないと活動に必要なコミュニケーションが難しくなり、苦労するのはあなた自身。
したがって、渡航前にどれだけ真剣に英語の練習をしてきたかが現地での経験値を左右すると言っても過言ではありません。
すべては、あなた次第です!
ペルーの公用語はスペイン語です。渡航前にスペイン語の挨拶や簡単なフレーズを練習してから臨むと、現地できっと役に立つはず!
大学生ギャッププログラムはボランティア活動が中心となりますが、単位認定などにおいて大学から求められている要件などがあればお気軽にご相談ください。
実践的な遺跡発掘作業
ボランティアは、著名な遺跡発掘現場での作業に多くの時間を費やすことになります。
活動は、現役の考古学者指導の下行われます:
- マッピング
- 発掘品の登録作業や分析をはじめとするワークショップ
- 遺跡現場の清掃活動およびメンテナンス
- 新たな遺跡発掘現場の探索
- 発掘品の分類など
古代インカ帝国の学習
活動は、遺跡発掘作業のみにとどまりません。
現地プロジェクトアブロードスタッフが古代インカ帝国時代の歴史や歩みに関してプレゼン形式で学習の機会を提供。
有名な古代インカの死の崇拝やインカ大反乱など、さまざまな特徴を学びます。
遺跡発掘現場の保全およびメンテナンス
考古学ボランティアとして、自然遺産の保全とメンテナンスをサポートします。
対象は、クスコ周辺にあるインカ時代とインカ以前の遺跡現場。
残念ながら、これらの遺跡の一部は過去に観光客によってダメージを受けています。
遺跡の保全とメンテナンスをアシストすることによって、ペルーが誇る貴重な歴史を後世に残します。
支援を必要としている現場での地域奉仕活動
遺跡発掘や保全の活動に加え、周辺地域コミュニティへの支援活動も実施しています。
例えば、貧困層が暮らす地域に出向き、学校の遊び場の塗装や修繕を通して、安全で活気ある場となるようサポートします。
活動拠点
クスコ
首都リマに次ぐ国内第二の都市。
アンデス山脈のウルバンバ渓谷近くに位置し、何世紀もの文明がもたらした美しい建造物が多く存在。
現在ユネスコの世界遺産に登録されています。
主な活動の舞台は、クスコ郊外のさまざまな遺跡現場です。
滞在先と食事
ペルーで活動中の滞在先は、クスコ周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。
ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもペルー文化をお楽しみください。
その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先を手配し、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。
発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。
現地サポート
安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。
海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。