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孤児院でのチャイルドケアから地域コミュニティ型のケア活動への移行

発展途上国の地域に根差した子供のケアの海外ボランティア

プロジェクトアブロードは、これまで孤児院や子供たちが寝泊まりをするケアホームにて恵まれない環境下にある子供たちをサポートしてきました。プロジェクトアブロードのボランティアが提供したケアや教育は、現地の子供たちの生活水準の向上やより良い将来の選択肢の拡大に多大なる貢献を果たしてきました。

しかし、子供を孤児院や宿泊型のケアホームに送ることは、他に選択肢がない場合の最終手段であるべきことには変わりありません。これは、まずは可能な限り両親、親族、または地域社会の延長線上にある里親によって子供たちが育てられるよう努力することが重要であると考えるため。恵まれない環境にいる子供たちにとって、この地域型のチャイルドケア活動は孤児院の支援よりも持続可能かつ長期的なアプローチであると言えます。    

実際、プロジェクトアブロードは過去数年に渡ってチャイルドケア活動の焦点を徐々に地域密着型に移行してきました。プロジェクトアブロードが目指すのは、家族の絆を大切にする地域型のチャイルドケア活動に取り組む現地機関のサポート強化。こうして、子供たちが安定した環境で健やかに育つ環境づくりに努めています。現在、プジェクトアブロードはチャイルドケアボランティアを保育園、幼稚園、学校などにボランティアを派遣し、その実現に取り組んでいます。

※複数のプロジェクトや活動国のコンビネーションも可能です。

孤児院での活動からの撤退

アフリカのケニアで子供のケア活動 歯磨き指導に貢献する日本人ボランティア2018年1月以来、プロジェクトアブロードはその道の専門家ReThink Orphanages Networkやその他の機関のサポートを借りて、孤児院や宿泊型のケア施設での活動から少しずつ撤退を進めてきました。活動対象の子供たちや派遣先の孤児院にダメージを与えないよう細心の注意が払うことに徹底したプロセスを通じて、撤退が実現されました。

同時に、家族の絆を大切にする地域型のチャイルドケア活動への強化に努め、カンボジアをはじめとした活動国でさまざまな成功を成し遂げてきました。この成功例を参考に、孤児院から地域型のチャイルドケア活動への移行において影響を最小限に抑えながら、すべての活動国で孤児院での活動からの撤退を果たしました。

これは、長期的なチャイルドケア活動への第一歩。さまざまなスキルや経験を持ったボランティア、スタッフ、提携機関、ReThink Orphanages Networkの努力をより良い形で統合することに活かされてゆくのです。

地域型のチャイルドケア活動の利点

長期的な視野で見た時、家族の絆を大切にする地域型のチャイルドケア活動は、孤児院での活動よりも子供たちの発育により多くの利益をもたらします。

地域型のチャイルドケア支援には、以下のような利点が挙げられます:

  • 子供たちの精神的な拠りどころとなる家族が離ればなれになることを防ぎ、保護者に子育ての支援を提供することで、将来を担うより健全な次世代が形成されていきます。
  • 地域型のチャイルドケア活動は孤児院での活動よりもより計画性があり、活動の焦点を絞りやすくなります。結果、より大きな影響を与え、参加するボランティア自身のやりがいにもつながります。
  • 地域型のチャイルドケア活動は他のプログラムの効果を拡大させ、全体としてより長期的で持続性のある開発につながります。

地域型のチャイルドケアへの移行に伴い、チャイルドケアマイクロファイナンス公衆衛生栄養管理のプログラムで行われている努力を統合させることが可能となりました。マイクロファイナンスインターンは保護者に無償の小口融資を提供し、安定した収入の確保を通した経済的自立を促進。公衆衛生インターンは子供たちと保護者の健康をモニタリングしながら基礎ヘルスケアの提供に貢献。また栄養管理インターンは、これらの家族への栄養バランスが整った食生活や健康的なライフスタイルの促進に取り組んでいます。こうして、異なる活動を通して子供とその保護者へのサポートの強化に取り組んでいます。

子供と関わる活動へのアプローチ

プロジェクトアブロードは、活動対象となる子供と参加者であるボランティア全員の安全確保に真剣に取り組んでいます。それを可能にするのが独自の児童保護規定と各派遣先で掲げる独自のマネジメントプラン

また、安全と個人情報の保護を確立した独自のグローバルインパクトデータベースを設置し、活動対象となる子供一人ひとりの進歩を記録しています。これにより、今後参加するボランティアが現在行われている活動をきちんと引き継ぎ、一貫性と計画性を維持しながら継続的な活動に取り組んでいます。 

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