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L・I - スリランカ 高校生スペシャル医療

英語の上達を目標に参加したプロジェクト

たくさんのことを吸収した高校生スペシャル医療プロジェクト

私は医療に興味があったから医療ボランティアに参加したというより、2週間という短い間でも海外にいれば少しでも英語が上達するのではないかと思ったことが、参加しようと思ったきっかけだった。英語が非常に苦手な私にとって良い機会だと思い、参加を決意した。また、スリランカを選んだ理由として挙げられるのは、日本からの直行便があったこと、仏教国であると聞いて親近感が湧いたこと、単純にスリランカの文化が気になったことなどである。

実際にスリランカで活動してみて

スリランカの高校生スペシャルでできたたくさんの仲間たち

現地に行ってもみんなが自分と同じ状況であると思い、なんとかなるだろうと少し高をくくっていた。しかし、実際に行ってみると、ヨーロッパ人の子が大半で、中国人の子はインターナショナルスクールに通っているとのこと、日本人の子は5年間アメリカで生活していたとのことで、みんな当たり前のように英語を流暢に話していた。私はその中でまったく英語が通じなくて、大事な話を聞き逃してしまうこともあった。たわいもない話すらうまくできなくて、非常に辛かった。

現地での主な活動内容は、病院の見学、幼児における保健指導、メディカルキャンプである。病院では、医師に説明してもらいながら中を回り、薬局に行き、実際に出産に立ち会って子どもが産まれるのを目にした。日本では出産の立ち会いを実際にすることは滅多にできないため、非常に良い経験となった。子どもが産まれてきたときは、本当に感動的で、思わず涙が出た。生命の誕生は本当に素晴らしく、美しいものであった。保健指導では、現地の幼稚園に行って、手の洗い方や歯の磨き方などを教えた。教えたあと子どもたちが真似してくれて嬉しかった。また、メディカルキャンプでは、現地の人の身体測定、血圧検査、血糖値検査の手伝いをした。血糖値検査をしたのは初めてだったため、最初は失敗するのが怖かったが、何回もやっているうちに慣れて好調にできるようになった。

休日に観光も行ったスリランカの高校生スペシャル

活動後は、プールやスーパーマーケットに行った。また家ではみんなでトランプやUNOをして遊び、同じホームステイ先の子のPCで映画を観た。週末は、寺院を観光して、象を見て、KANDYで買い物をした。また、同じ家の子たちとスーパーマーケットで材料を買って夕食を作ったこともあった。

一緒の家にホームステイしたのは男の子3人と女の子は私を含め5人の計8人だった。朝食はパン、昼食と夕食はカレーとごはんがメインで他にもおかずが何種類かあった。カレーの種類も豊富だった。また、スリランカの家では、シャワーは基本的に水しか出ない。しかし現地の気候は、湿度が高く、暑かったため、水を浴びてもあまり苦には感じなかった。洗濯は、週に一回のペースでホストファミリーがしてくれた。家に、冷房設備はなく、各部屋一台の扇風機だけだったため、雨季で湿気が多い今回の時期のようなときは、正直厳しいときもあった。

子供たちにも直接かかわったスリランカの医療ボランティア

今回のプロジェクトを通して、いろいろな国の子と出会い、交流して、スリランカの地に実際に行ってみて、その国特有の文化や、考え方などを学ぶことができた。そして、海外に行くことによって、海外の人の視点から今の日本を見ることができた。スリランカは断然日本より貧困で苦しんでいるはずなのに、日本より笑顔の人が多いように感じた。それはきっと、根本的な考え方の違いだと思った。日本は、長寿こそが良いことだというように考えられる傾向にあるが、スリランカは、今が幸せならそれで良いと考えるとのである。現地で薬局を見学して、患者のカルテを拝見させてもらった際に、糖尿病患者が一番多いことに気づいた。現地の人は、甘いお菓子をたくさん食べているように感じた。また、紅茶にも多量の砂糖を入れているのを見た。それに比べ日本は健康第一という考えがあるため自分たち自身で食事制限をするうえ、逆にダイエットなどというもので食事制限をしすぎて体に悪影響を及ぼしてしまう人もいる。自分に制限をかけてまで長寿を目指す日本と、自身の幸せを第一に考えて今を楽しく生きたいと考えるスリランカとを比べたとき、スリランカの方が良いとは一概には言えないが、私自身、スリランカのそのような考え方に魅力を感じた。さらに、日本に比べてスリランカは助け合い精神が強いと感じた。それもみんなが笑顔である理由のひとつだと思った。

これから頑張りたいこと

初めて医療に触れたスリランカの高校生スペシャル医療プロジェクト

全体の感想としては、やはり、そもそも英語が得意でなかったことが想像していたよりはるかに辛く、苦労した。伝わらない、伝えられない、というのは自分だけでなく、相手ももどかしいと感じていたに違いないと思った。しかし経験したからこそ、より英語の大切さを実感できたし、より英語を勉強したい、しなければならないと感じた。日本は技術面において非常に発展しているけれど、心の面ではスリランカの方が先進国だなと思った。したがって、日本には幼少期からの英語教育とともに道徳教育もさらに推進すべきだと考えた。そしてなにより、海外に行って、自分の視野が広がり、世界観も変わったように思った。ずっと日本にいたら学ぶことのできないことを今回たくさん学ぶことができた。将来の夢が定かでない私にとって、今回の経験が今後の自分の進路に少なからず響くだろうと思った。高校を卒業していろいろ落ち着いたら今度は違う国にも行ってみたいと思った。

L・I - スリランカ 高校生スペシャル医療

この体験談は、特定のプロジェクト活動、時期、期間に参加した一個人の経験に基づいて綴られています。プロジェクトアブロードの各プロジェクトは、現地の需要の変化や活動の進捗状況に応じて絶えず更新されるため、同じプロジェクトに参加しても体験者が語るストーリーとは異なる経験になることもあります。また、天候の違いなどによっても経験は大きく異なってきます。まずはこのプロジェクトの詳細を見てみよう。または経験豊富なスタッフに相談してみよう

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