友だちに憧れて決心した海外ボランティア
昨年の夏に留学していた友だちがすごく成⻑して帰国していて、とても輝いて⾒えました。
充実した時間を過ごしてきた同級⽣を⾒て、私も留学を通して成⻑したいと思い、参加を決めました。
このプログラムに決めたのは、以前国内でボランティアをしたことがあり、海外でのボランティアを経験してみたかったという思いと、笑顔が素敵と⾔われるフィリピンに憧れていたことからです。
また、昨年プロジェクトアブロードで留学した友だちに、⼀番安全で、スタッフの⼈が本当にいい⼈たちばかりだからプロジェクトアブロードなら間違いないと勧められたことと、ホームページが充実していたことからプロジェクトアブロードにお世話になろうと思いました。
渡航前はとても不安で怖かったのですが、渡航直前になるとなんだか吹っ切れて楽しみになっていました。
2週間後帰ってきた時に、今の⾃分より少しでもいいから成⻑して、留学出来てよかったと思える2週間にしようと思いました。
フィリピンでの私の経験
一番初めに学校へ⾏った時、教室に⼊った瞬間、本当にたくさんの⼦供たちがわぁっと駆け寄ってきてくれたことが印象的でした。
私はまだ何もしていないのに、みんなとても嬉しそうに迎えてくれました。緊張していましたが、これをきっかけにとても嬉しくなって、リラックスして⼦供と接することが出来ました。
高校生ボランティアとしての主な活動は、⼩学校で先⽣のお⼿伝いをして⼦供と触れ合うことです。ノートの丸つけをしたり、ちょっと授業の時間をもらって折り紙を教えたりもしました。
休⽇は、他のプログラムの⼈達と違う場所に⾏き、たくさん話も出来たので、すごく充実していました。
普段⾏っていた⼩学校の⼦供たちはまだ1年⽣で、英語を話すことが出来なかったので、休⽇や放課後に他の国からのボランティアと関わる時間があってとても良かったです。
⽣活習慣など⽇本と違うことがたくさんありましたが、ホストファミリーの⽅が丁寧に、ゆっくり教えてくださったおかげで、すぐになれることが出来ました。
⾷事にはフィリピンで美味しいものをたくさん⾷べさせて貰えました。バナナやマンゴーなどフルーツが美味しかったです。
洗濯は⾃分で⼿洗いをしました。⼲す場所などもホストファミリーの⽅が⽤意して教えてくださったので、不⾃由なかったです。
でもトイレやシャワーなど、⽇本とは違う⽔事情に慣れるのには苦労しました。⽔洗トイレやお湯のシャワーに慣れきってしまっていたので、最初の⽅は⼤変でした。
アメリカ⼈のルームメイトがいて、とても優しく、英語がそんなに上⼿ではない私ともたくさん話をしてくれました。
その⼦の家族とも仲良くなれて、とても楽しかったです。
困難と喜びを胸に、次の挑戦へ
⾃分から臆せず⼈に関わりに⾏けるようになりました。
留学をきっかけに、外国⼈にも⾃分から話しかけるようになって、外国の⼈と話す楽しさを知りました。
聞き取って喋るのは確かに⼤変だったけど、だんだん話せるようになって、⾃分の⾔いたいことが伝わったり共感してもらえたりするとすごく嬉しくて、楽しかったです。
笑顔が⼤切だということも学びました。⾔葉が通じなくても、笑顔は万国共通だと実感しました。
英語でのコミュニケーションが上達した部分もあるけど、まだまだ普通に話せるまでにはならないので、リスニングとかももっと練習して、外国⼈と冗談を⾔い合って笑えるくらいまでなめらかに英語が話せるようになりたいです。
たくさんのことを経験して学びましたが、帰国して、もっとたくさんの事を学びたい、経験 したいと思うようになりました。
2週間がとても早くて、毎⽇とても充実していたので、さらに多くのことを学びにまた留学したいです。
今まで、私は⽇本で⼗分と思っていた頃もありましたが、今回のような経験をもっとしたいと思っています。
海外に⾏くって楽しい、留学ってすごく魅⼒的だなぁ、というのが今回の留学で私が気づけたことです。
これから参加する⼈へ
中学⽣の頃留学なんて全く興味のなかった私が、こんなに留学楽しかった、また⾏きたいと思っているくらいです。
興味ないという⼈も、騙されたと思って、⼀度、留学して成⻑できる⾃分を想像してみてください。
少しでも興味が湧いたら、勇気をだして⾏動してみてください。絶対に、⾏ってよかったと思えると思います。
もう参加を決めている⼈、⼤変なこともあると思うけど、スタッフの⼈は本当にいい⼈たちばかりで、必ず助けてくれるので、⼤丈夫です。
安⼼して、⾃分が成⻑できる留学にできるようにがんばってください。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。