世界の異なる側面を知るために

世界の綺麗な部分だけを見ていてはダメだと思ったから、このプログラムへの参加を決心しました。

渡航前は、どんな人たちと出会えるのか、とてもワクワクしていました。

小学校でのボランティア活動

平日は小学校へ行き、さまざまな活動に取り組みました。

基本的な活動内容は、自分の担当のクラスに入り、子どもたちのサポートをすることです。

1番印象に残っている出来事は、初めて小学校に行って自分の担当のクラスに入った瞬間に、子どもたちが抱きついてきたことです。

本当に嬉しかったし、フィリピンの子どもたちはとてもひとなっつこい!

丸つけや、子どもと遊ぶなどを行いました。

歯磨き指導や手洗い指導では、歌やゲームなどを取り入れて、子どもたちに歯磨きや手洗いの大切さを伝えるよう工夫しながら、その後実践しました。

栄養素、ゴミ処理の仕方のプレゼンでは、歌、ゲーム、プレゼンの担当をそれぞれ決めて発表をしました。

ペンキ塗りでは、教室のペンキ塗り、壁のペンキ塗りを行いました。

そして、ビーチのゴミ拾いにも取り組みました。

フィリピン生活のあれこれ

ルームメイトは、初めの2週間は日本人の女性とアメリカ人の女性、次の2週間は日本人の女性、スペイン人の女性、台湾人の男性がいました。

私のホームステイ先は、トイレにレバーがなく桶に水を汲んで流していました。

フィリピンのシャワーは水しか出ないので、とても寒かったです。

でも、それもとても良い経験になりました。

食事は、日本のお米とフィリピンのお米はまったく違くて、初めのころは食べることができませんでしたが、最後の方は美味しく食べれました。

それに、フィリピンでは野菜をあまり食べることができなかったので、口内炎がたくさんできました 笑

洗濯は、私のホームステイ先には洗濯機がなかったので、初めの1週間は自分でハンドウォッシュで洗っていました。

しかし、ハンドウォッシュは乾かないし、疲れるので、途中から1週間200ペソでホストマザーに洗ってもらいました。

逆境を自分の武器に

大変だったことはたくさんありますが、1番大変だったことは、語学です。

私は絶対、日本人メンバーの中で1番英語ができませんでした。

ほとんど英語が話せないので、スタッフが言ったことが理解できませんでした。

それに、まわりは外国人のボランティアメンバーがたくさんいて、みんなが笑っているところで笑えない、ということなどが多くありました。

でもしだいに、なんとな~~く言ってるとが分かるようになりました。

英語ができなくても、しだいに外国人のボランティアメンバーとコミュニケーションをとることができてきました。

言語が通じなくても、コミュニケーションをとることができるんだと思いました。

活動中も、いつも全力で、いつも笑顔でいること、誰にでも平等に接しること、すみっこで自分からよってこないような子も見逃さないように心がけていました。

そうすることで、たくさんの子どもたちに名前を覚えてもらい、おとなしい子、おしゃべりな子などいろんな子ども達と仲良くなれました。

この経験を糧に

私は、このような活動を続けたいと思っています。

そのために大学進学をして、また何年後かにプロジェクトアブロードのプログラムにもう一度参加したいと思っています。

ホームシックになった時など、どんな時でもスタッフの方々はとても優しくて、心強かったです。

本当に良い経験ができました。

ありがとうございました。

これから参加する高校生へ

このプログラムに参加する前、本当に大丈夫なのかなぁ?と思う人が多いと思います。

でもプロジェクトアブロードなら、心配なく参加することができます。

正直、きついことの方が多かったです。

しかし今思えば、どの活動も出来事もとても面白くて、毎日が充実してたんだなぁと思います。

あなたにしかできないことが、必ずあります!!

応援してます^_^

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フィリピンでチャイルドケア&地域奉仕活動 R.I.

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。