高校生短期海外ボランティア ケニアで医療
夏休み4週間 |
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夏休み2週間 |
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夏休み3週間 |
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- 活動場所: ナニュキ
- 活動先: 病院、クリニック、地域各所
- 滞在先: ホームステイ
- 参加者対象年齢: 15~18歳
- 到着空港: ナイロビ(NBO)
- 現地語: 英語、スワヒリ語
今年の夏休みは、東アフリカのケニアの医療現場で視察を通した医療の学習に取り組む海外ボランティアに挑戦しよう。
高校生対象のこの医療ボランティアプログラムでは、ケニアの病院やクリニックで実際に働く医療専門家の仕事を直接見て学び、アフリカの発展途上国の医療現場で働くとはどいうことなのか、医療従事者としての役割や日々の業務、課題を学習します。
単なる学習だけでは終わないのがこのプログラムの魅力。高校生ボランティアは、現地の医療専門家と共に医療サービスが行き届いていない田舎や貧困地域に出向き、基礎ヘルスケアの提供を通した国際医療支援活動をサポート。主に基礎健康診断の実施を実践的に補助し、地域住民の健康管理の向上と病気予防に努める公衆衛生活動に取り組みます。ケニアという海外でのこの医療ボランティア経験は、将来医療の道を目指す高校生にとって、大学進学や就職、そして将来国際的な舞台を目指す際のユニークな武器となることでしょう。
ケニアでの国際医療の海外ボランティアの活動拠点は、ケニア山の麓にある田舎町ナニュキ。世界各国から駆けつけた医療に関心のある外国人高校生ボランティアと一丸となって取り組みます。
活動には終始プロジェクトアブロードのスタッフが同行するので、海外やアフリカは初めて!という高校生も安心して参加することができます。
ケニアでボランティア中は、ナニュキ周辺に実際に暮らすケニア人ホストファミリー宅で地域住民の一員として滞在します。
毎日のボランティア終了後の時間や週末は、さまざまな異文化体験アクティビティやレジャー旅行が待っています。
さぁ、この夏休みはケニアを舞台に医療の世界への第一歩を踏み出しながら、冒険に出かけよう!
※複数のプロジェクトや活動国のコンビネーションも可能です。
ケニアで高校生が参加できる医療ボランティアの活動内容
高校生が参加できるケニアでの医療の海外ボランティアでは、以下のような活動に従事していきます:
医療専門家の視察を通した学習
高校生ボランティアは、活動拠点ナニュキ周辺の病院やクリニックで実際に働く医師や看護師について回り、診察や治療を間近で見て学びながら医療専門家としての患者への接し方、日々の任務、役割、責任、苦労などを学習していきます。
アフリカの田舎町ナニュキの医療施設は基本的に簡素で、日本のような最新鋭の設備や技術が整っているわけではありません。だからこそ限られた設備や人手の中で現地の医療機関がどのように機能し、その役割を果たしているかを勉強する有意義な時間となることでしょう。
ただ見学するだけの受け身にならず、積極的に質問を投げかけて多くのことを吸収する意気込みで取り組んでみてください。医療専門家の意見を直接聞けるまたとないチャンスです。
また視察を通した学習は、ケニアというアフリカの発展途上国ならではの疾患やよくある症状に関して理解を深めるユニークな機会。きっと現地の医療事情や医療問題、医療システムについての大きな学びとなることでしょう。
医療ワークショップを通した学習
学習は、医療施設での視察を通したものだけにとどまりません。
医療ワークショップでは、HIV/エイズ、熱帯性疾患、その他現地特有の疾患について学習し、医療知識の構築に努めます。
また、この医療ワークショップでは、地域各所での国際医療支援活動で必要となる血圧や血糖値の測定の仕方など、実践的な基礎医療スキルのトレーニングもここで行われます。
医療現場とは異なる落ち着いた環境で学習できるこの機会を活かし、積極的に質問をして現役の医療専門家からたくさんアドバイスをもらいましょう。
地域各所での国際医療支援活動
医療施設や医療ワークショップで知識やスキルを得たら、今度は実践へ。
現地の医療専門家の指導のもと、仲間の高校生ボランティアと共に医療サービスが行き届いていない貧困地域や田舎の地域に直接出向いて公衆衛生を向上させる活動をサポートします。
高校生ボランティアはこれらの周辺地域に暮らす住民を対象に、体温、身長・体重、血圧、血糖値の測定をはじめとした基礎健康診断の実施や基礎ヘルスケアの提供を実践的にアシスト。人々に健康管理の重要性を呼びかけながら、問題を抱える住民には同行する医療専門家が適切なアドバイスの提供や最寄りの医療施設の紹介を通して病気の早期発見に努めます。
仲間の外国人高校生ボランティアと行くケニアの冒険
このプログラムは、日々の医療ボランティア活動後の交流アクティビティや異文化体験が満載。
例えば、ケニアの公用語の一つであるスワヒリ語の簡単なレッスン、ケニアの郷土料理教室、そして地元の料理の堪能など、仲間の高校生ボランティアと交流しながら現地文化を体験!
週末は活動に一息入れて、みんなで雄大な大自然と野生動物の宝庫ケニアが誇る国立公園や湖を訪問する予定です。
※ケニアでのボランティア活動にあたって、ケニア政府よりボランティア許可証の取得が義務付けられています(移民当局への申請料は4週間につき現金15,000ケニアシリング=約150米ドル)。この許可証の申請手続きは、ケニア到着後にプロジェクトアブロードの現地スタッフがサポートするので安心です。