ルーマニアで考古学の海外ボランティア,国際的な考古学の経験をしよう

ルーマニアで考古学のボランティア

東欧ルーマニアの考古学ボランティアプロジェクトでは、ワクワクする体験ができます。まず拠点は古都ブラソブの様々なロケーションで、町中を歩くだけでもルーマニアの歴史が読み取れるような町です。ここは、ハンガリー君主国が12世紀にターターズから山脈地を守るためにサクソン入植者を入国させたことから戦略上にロケーションを持っています。それゆえターターズ、サクソンおよびハンガリー人とオトマン人などの多様な文化的伝統を持つユニークな場所です。

ボランティアは、ルーマニアの歴史博物館で活動し、古代デイシアおよびトランシルバニアの中世郊外を発掘します。考古学遺跡はカルパシオン山脈で見られ、その下に広がる草原では、ドラキュラ伝説のひらめきのもとともされている有名なブラド・ザ・インパレの時間について顕著な情報が既に発掘されています。

我々の考古学プロジェクトは長い間消えてしまった文明について学ぶいい機会です。新石器時代から中世までのスペシャリストと一緒に手がかりや調査結果、実務上のリサーチなどから当時の生活のあらゆる面を再現することができます。

Measurements in the digging

ルーマニアの考古学プロジェクトに参加することで考古学の実務上の経験ができ、この分野に関連した実務スキルを学ぶことができます。活動内容は広範囲です。ボランティアはブラソブの町周辺の遺跡や修繕地域で活動します。アルバールリア、ボルドゥサーニ・ポピーナ、ハルソバやブンロックなどの美しい遺跡で、ボランティアは発掘作業をしたり、陶器、器具やその他の物を清掃したり修繕します。

その他古代墓地や骨の修復作業、シビウの工芸品などを識別し、またトランシルバニア地域の要塞化されたサクソン教会についてレポートをまとめ、アブリグにあるブルケンサール・サマーパレスのガーデンおよび発掘サイトを研究します。

プロジェクトアブロードと一緒にルーマニアで考古学ボランティア

夏休みの間、ボランティアはフィールドワークをする機会があり、ブラソブのはずれにある要塞化されたサクソン教会などで発掘作業が行えます。冬休み中や修繕作業に従事し、また考古学上の試験を行ったりします。

Pottery reconstruction

実際の活動以外には、活動内容をレポートにしてまとめ、周辺の新しい遺跡の提案をしたりします。これらはのちほど国内および国外のドナーに提案材料として提出されます。ボランティアはまた、ブラソブ歴史博物館で、文献や書類を新しくして考古学遺跡の観光につなげる活動も行います。

ボランティアは、遺跡発掘作業と遺跡分析や博物館でのプレゼンの両者に時間を使います。冬休み中は博物館でボランティアすることもでき、書類を翻訳したり観光情報を企画したりします。

プロジェクトは少なくとも2週間以上行けるのがベストですが、このプロジェクトは1週間でも受け入れ可能です。但し、それ以上行くボランティアの方たちほど有意義な経験、充実した時間を過ごすことはできないことをご承知おきください。

海外で考古学

考古学はフィールドで行う科学です。つまり観察および発掘スキルを学ぶ教育プロセスを辿る重要な学問です。考古学を学士レベルで学ぶ学生もフィールドワークで長い時間過ごしますのでその準備をしておいてください。実際の作業としては研究室や博物館で発掘作業を行います。

考古学プロジェクトはカンボジア・ クメールプロジェクト およびペルー インカプロジェクトでも行っています。

“ 正直に言うと、ルーマニアは日本に比べると様々な点において遅れています。しかし私は経済的、技術的発展を追い求めることばかりが「幸福」に繋がるわけではないし、時としてそれらは人を疲労させることもあるので、自然や伝統に根ざした生活というものを忘れてはならないのではないかと思いました。このように考えることができたことが、私がルーマニアに滞在し、プロジェクトを経験した意義ではないかと思います。 ”

村上 太一 (ルーマニア 考古学プロジェクト)  もっと読む→