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ジャマイカの子供たちが遊びながら学べるよう、ボランティアが安全な遊び場を建設

ジャマイカの田舎にあるほとんどの学校には安全な屋外の遊び場がないため、子供たちは超満員の教室内で一日の大半を過ごします。この状況を踏まえ、プロジェクトアブロードのボランティアたちが、SedburghにあるChristiana Leased小学校で遊び場の建設を開始しました。この遊び場は、周辺地域で最大級となると同時に、身体に障がいを抱える子供たちにも対応している画期的な屋外施設です。2017年7月末には完成を迎え、現地の子供たち300人に遊ぶことを通した学習や発育の機会をもたらすことになります。

ジャマイカの建築ボランティアたちが、遊び場におままごと用の家を建設している様子

ジャマイカの学校での遊び場の建設のきっかけは、超満員の教室で学習に遅れを取っている子供たちをサポートすることでした。ジャマイカの教育省は、田舎の学校で学ぶ子供たちの読み書き能力や基礎計算能力が水準に満たしていない理由は、不十分な屋外での遊ぶスペースにあると指摘します。プロジェクトアブロードのジャマイカオフィス代表Kay Hendricksは「ほとんどのジャマイカの田舎の学校には遊び場がありません。外で遊ぶことを許される場合もありますが、安全な環境とは言えません」とコメントします。

安全な屋外スペースが確立されていない中で遊んでいる子供たちは、時にケガを負ってしまう状況。結果としてジャマイカ政府が学校管理者への規制や制裁を強めたため、現在、多くの学校が外で遊ぶことを禁止しています。ジャマイカオフィス代表Hendricksは「学校での学習は以前のような交流型でなくなり、参加型の学習の機会が減り、運動量も減った今、子供たちは肥満傾向にあります」と問題を指摘します。ボランティアたちが建設に奮闘する遊び場は、これらの問題解決に貢献することが期待されています。

ジャマイカの学校に安全な遊び場を建設するボランティアの活動の様子

外で元気に遊ぶことは幼児期の発達に不可欠であり、社交性、身体機能、運動能力を高める場でもあります。Christiana Leased小学校の遊び場は、プロジェクトアブロードのケアマネジメントプランに掲げる目標のうち、幼児期発達の促進、子供の刺激作用の向上、障がいを抱える子供たちの生活環境の向上の3つの達成に貢献します。遊び場には、うんてい、シーソー3台、ブランコ2基、滑り台、おままごと用の家、よじ登る用の壁、砂場、けんけんぱなどのステップを踏むためのライン、タイヤのアスレチックコースなどが設置される予定です。この遊び場は、発達の重要な過程にある3~6歳の児童たちが主に使用する予定ですが、高学年の子供たちにも公開される予定です。

建設には、ジャマイカの建築プロジェクトのボランティアたちだけでなく、コミュニティデーを通して他のプロジェクトに参加しているボランティアたちも協力してくれています。ジャマイカオフィス代表Hendricksは「設計、測定、掘り起こし、建設(木材、コンクリート及び金属)など、遊び場の設置はボランティア主体で進められており、完成後にはペンキ塗りにも携わります」と語ります。また、学校に通う子供たちの保護者たちも建設に手を貸しています。

ジャマイカで建築の海外ボランティア 遊び場建設の土台整備にあたるボランティアたち

Christiana Leased小学校で学ぶ子供たちは、遊び場の7月の完成を楽しみにしています。ジャマイカオフィス代表Hendricksは「学校の目の前で建設が進む遊び場の様子を逐一目にする子供たちは、完成が待ちきれないようです」とコメント。学校の夏休み後の9月には、公式な遊び場の贈呈とオープニングセレモニーの開催を予定しています。

ジャマイカでの建築プロジェクトの詳細を読んで、自分がどのように貢献できるか知ってみませんか?プロジェクトアブロードは、ジャマイカ以外にも世界中でさまざまな建築活動を行っています。 

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