You are from: United States, Go to our American website.

Projects AbroadProjects Abroad

ボランティアがスリランカの病院で幸運のしるしとして折った千羽鶴

プロジェクトアブロードの医療ボランティアがスリランカのPanaduraにある婦人病院で千羽鶴をつるしました。今年の夏、プロジェクトアブロードスリランカで行われている高校生医療プロジェクトのボランティアは、希望や健康・新しく母親となった方や赤ちゃんの幸福の願いを送ろうという計画に協力しました。日本の伝統の影響を受けながら、13人の高校生による特別ボランティアによって千羽鶴は完成し、Kethumathi病院の病棟を飾り付けています。この病院はPanaduraにありますが、Panaduraはスリランカの西部にあるKalutara地区にある町でコロンボから南に約25㎞程の距離にあります。

「日本では鶴が象徴的な意味を持っていると考えられています」と川崎から来た16歳の犬飼萌乃さんは言います。「鶴の恩恵はちょっとした幸運から病気の回復まで、さまざまなことが挙げられます。この健康と幸運は1000羽の鶴が与えられた時に永遠となるんです。でもそんなにたくさんの鶴を本当に作れるかなんて考えたことなかったですけどね」と、萌乃さんは言います。萌乃さんの病院で生まれた新生児への願いはとても小さなスケールで始まりましたが、Kethumathi病院にいる海外ボランティアたちと協力してより大きなスケールで行えるようになりました。

スリランカの病院で高校生ボランティアたちが鶴を折りました。高校生医療プロジェクトのリーダーであるKaitlin McWhorterさんは「初め、萌乃が子供の病棟で若い患者さんと折り紙で遊んでいるのを見たんです。彼女がやって見せているように紙を折るだけで素敵な鳥が作れることを萌乃から学んだ子供たちは輝いて見えました。病気から気をそらす大きな手立てとなったに違いありません」といいます。

Kaitlinのアドバイスもあって、萌乃さんは仲間のボランティアに日本の伝統的な折り紙の技術を伝え、最終的にKethumathiの患者やスタッフなど多くの人々が折り紙を楽しみました。「私はボランティア全員がお互いに自分たちの文化を紹介しあうように勧めました。でも萌乃と私は千羽鶴を折りきる試みがどれだけ価値のあるものなのかを知っていました。実際これは患者さんに対しての希望と励ましの意味を込めながら、病棟を明るく飾り付ける機会となりました。またスリランカの人々に日本の文化についても興味を持ってもらうことができました」とKaitlinは述べています。

なぜこんなに大きなプロジェクトは成功したのでしょうか?萌乃さんの仲間の4週間ボランティアが加わり、さらには2週間のみの別のグループのボランティアたちも千羽鶴に協力しました。「千羽鶴を折るのにどれだけ時間がかかるか正直読めませんでした。でも多くの手助けがあったおかげか、なんとたった1週間で終わりました」と萌乃さんは言います。アジアの多くの国では、鶴は長寿と幸運の象徴です。鶴は元々スリランカにはいませんが、この機会を通じて鳥やその重要性に関心をもつためのいいきっかけにもなりました。

スリランカの病院でボランティアに教えてもらった折り鶴をもつ看護師たちKethumathi病院での自由時間に13人全員のプロジェクトアブロードのボランティアが折り紙を始めてからすぐに、千羽以上の鶴が完成しました。「ボランティアは出産後の方のための病棟で千羽鶴を完成させるために、一生懸命糸を通していました。また、新しく母親となった方に折り紙の鶴をあげ、集中管理室にいる新生児のためにも8つの吊り下げる飾りを折りました」とKaitlinは述べています。Kethumathiの看護師たちは折り紙を楽しむことができ、ボランティアも看護師たちに彼らの活動を象徴する折り紙を教えることができました。

「プロジェクトアブロードはKethumathi婦人病院も含め、Panaduraにある病院での活動を始めて10年になります」とプロジェクトアブロードスリランカの代表であるGishan Pereraさんは言います。「この夏に初めて高校生のボランティアを受け付けたKethumathi婦人病院ですが、よりグループが広がるほど観察や患者同士の影響、病院の美化に繋がりました」と彼は言います。「とりわけ千羽鶴の取り組みを見て、一つの文化を共有し、サービスを通じて患者との関係を築きあげることはより大きな何かに通じていると感じました」とKaitlinさんは述べています。

萌乃さんは活動を通じて、伝統を伝えあいたいと熱望しスリランカへとやってきました。彼女の熱意や積極性が生み出した素晴らしい結果は、希望や健康への願いを讃え、スリランカとたくさんのプロジェクトアブロードのボランティアとのチームワークの証となりました。

ニュースに戻る

友達に教える :

トップに戻る ▲
Feedback
Projects Abroadのウェブサイトへようこそ!ちょっと意見を聞かせてもらえますか?
いいですよ! いや、また今度で。