QR code miniQR code
プロジェクトアブロードは海外ボランティア、
海外インターンシップの分野で世界をリードする団体です。

山田 真梨子 - カンボジアケアプロジェクト

私は現在大学3年生で、大学の夏休みを利用してカンボジアで1ヶ月間ケアプロジェクトに参加しました。海外にもともと興味があり、大学で国際開発に関する講義をできるだけ受講し学習を進めているうちに、発展途上国の現状について教室で学ぶだけでなく自分の目で確かめたい、そしてできることならば少しでも役に立ちたいと思うようになりました。大学生の休みは長いので、比較的長期間のプログラムで、ボランティアかインターンシップのできるものを探しました。プロジェクトアブロードのプログラムは、滞在国、内容、活動期間など、どれをとっても私が探していたものにぴったりで、HPを見てすぐに決めました。出発の2,3週間前という急な申し込みにもかかわらず、迅速にプロジェクトの手配をしてくださり、スタッフの方には本当に感謝しています。

Mariko Yamada

カンボジアのケアプロジェクトを選んだ理由は、まず私がアジアにもともと興味を持っていたこと、またボランティアに参加するならできるだけ現地の人と交流したく、子供たちがどのように生活しているのか知りたいと思ったからです。また、アジアの中でもカンボジアは滞在したことがなく、その文化も魅力的でここにきめました。

私はVCAOというNGOの運営する学校で3歳から6歳までの子供たちに英語を教えていました。その学校はごみ処理場の跡地の隣に建っているもので、多くの子供たちはゴミ拾いで生計をたてながら仕事の合間に学校に通っています。ボランティアの初日、教室に入ってみると40人超の子供たちがホワイトボードの前に整列しており、いきなり私が英語の授業をすることになっていて、私はティーチングをする心構えがなかったので正直とても驚き、戸惑いました。自分自身英語を教えられるだろうかと不安になり、それ以上にこんなに大勢の子供たちを授業に集中させることができるのだろうか、と思いました。

しかし、子供たちはみんないつも授業に積極的で、私が出す英語のクイズやゲームに競って参加してくれました。それからは毎日次の日の授業を必死に考えました。どうしたら楽しく、また効率的にこどもたちが英語を吸収することができるだろうかということを考え、思いついたアイディアはどんどん授業で使いました。子供たちがとても楽しそう英語を学んでくれると努力が報われた気がし、大きな達成感と喜びを感じることができました。

私は毎日午前中に2時間、午後に2時間の計4時間ボランティアとして働き、そんなに長い時間ではないですが、子供たちがとてもパワフルなため、毎日終わるころにはかなり体力を消費していた気がします。しかし、子供たちは本当に可愛らしく、彼らの笑顔が私の原動力となりました。もともとその学校で働いているスタッフの方には脱帽ですが、彼らは自分の仕事を楽しんでやっているようでした。

Mariko Yamada

仕事が終わった後の夜や、休日には同じアパートメントで共同生活をしている他のボランティアとよくでかけました。夜にはリバーサイドのレストランで食事を楽しんだり、レイクサイドのバーに飲みに行ったり、休日にはシェムリアップに旅行にでかけてアンコールワットを観光したり、シアヌークビルという海岸沿いの町に出かけて海を満喫したりしました。もちろんアパートメントのあるプノンペン市内も観光しました。

私にとって、学校の子供たちやスタッフなど、現地の人々との交流はカンボジアでの人々の生活を垣間見るという点でとても有意義なものでしたが、オーストラリアやフランス、カナダ、アメリカ、ドイツなどから参加している他のボランティアとの交流も本当に自分を成長させてくれるものでした。私はもともと英語でのコミュニケーションに不安を感じていましたが、みんなが積極的にショッピングや旅行に誘ってくれて不安が解消されました。英語でのコミュニケーション力が上がったことに加えて、さまざまな国の価値観、考え方を知ることができてそれもとても有意義でした。ボランティアの中で日本人が私1人しかいなかったことも、全くといっていいほど日本語を使わない環境に自分を強制的におくことになってよかったのだと思います。

このプロジェクトを通じて、当初のこの旅の目的であった、発展途上国の現状を自分の目でみることは、まだまだ浅いものではありますが、達成されたと思います。また、成田からカンボジアに向かうときは不安だらけだった私も、学校で毎日子供たちと奮闘するうちに、私にも人の役に立つことができる、という自信を持つことができました。そしてもっといろいろな新しいこと、人の役に立て、また自分自身も成長できるようなことに挑戦しようと思えるようになりました。今後は大学を1年休学して、海外NGOでインターンシップに参加しようと思っています。この決意ができたのも、カンボジアでのプロジェクトを経験したおかげです。カンボジアでの経験をファーストステップとして、今後もっともっと自分の国際貢献の可能性をひろげていきます。

長文になりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

英語に不安を感じる方も、一人で海外に行くことに不安を感じる方も、プロジェクトアブロードのスタッフがしっかりとサポートしてくれるので、思い切って一度参加されてみて、私のようにファーストステップを踏み出されてはと思います。

山田 真梨子  - カンボジアケアプロジェクト

ボランティア体験談に戻る