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プロジェクトアブロード 活動記録

氏   名 真山剛
滞 在 国 ネパール
プロジェクト 医療
滞在期間 2012/2/13 – 2012/2/27

1. 活動日の主なスケジュール例

06:00 自由
08:00 自由
10:00 自由
12:00 手術見学・助手
14:00 自由
16:00 自由
18:00 自由
20:00 自由

2. 活動先での主な活動内容・自分の役割

現地の医療の現状を理解するために、まず初日は見学者として現地の若手医師の後を追いました。2日目からは、朝の回診で患者の状態を把握して(カルテは全て英語で記載)、追加検査の提案や画像読影の補助をしました。ネパールでは交通外傷の患者が多く、救急で対応可能な縫合処置も行いました。午後は主に手術室に足を運び、主には見学と外回り手伝い、慣れた頃に術者の助手として働きました。週末は国立公園でカヌーやゾウ乗りをして救急医療の喧噪から精神・身体ともリフレッシュしました。

3. 活動先での経験で、一番印象に残っていること

ホストファミリーが両親とも学校の教師をしており、その関係で地元の小・中学校(英語で教育を行っている)を訪れて生徒の健康相談を行う機会がありました。その時突然1人の少年が失神し、多くの生徒に抱えられて運ばれてきました。命に別状はないことを確認し、過去にも同様の発作があったので、しばらく様子を見ていたら意識が回復してきました。その後現れた医療関係者から様々な相談をされ、脳波や画像検査の提案をしたところ、周りの生徒から「それは何?どんなもの?」などの多くの質問があり、答えられる範囲で答えました。すると先生・生徒から多くの感謝の言葉を受け、海外でも医者冥利に尽きる、の一言でした。

4. 滞在先(ホストファミリーやボランティアハウス)の様子

英語教師の両親、8歳の娘、4歳の息子がいました。子ども達も含め皆フレンドリーで、既にボランティアとしてオランダ人医師がいて色々アドバイスしてくれたので、地元の生活には難なく溶け込めました。朝食はドーナッツとチャイ、夕食はダルバードタルカリ(カレー&野菜)で、ホストファミリーはやはり手で食べていましたが、幸い僕にはスプーンも用意してくれました。ネパールは冬になる計画停電のため、1日6-10時間しか電気が使えず、毎日停電時間が変わるため、ヘッドライトで夕食を食べた日も多々ありました。滞在地のチトワンには蚊が多く、マラリアやデングの流行地域のため虫除けや蚊帳は不可欠でした。

5. プロジェクトに参加して最も有意義だと感じたこと

限られた医療資源のなかでどのように医療行為を行っていくか、日本では考えることしかできませんが、実際にネパールで医療を行うことで身をもって実感できました。こっちではCTやMRIはごく一部の患者にしか適応がなく、身体診察が多くのウェイトを締めていました。激しい腹痛の患者に対し、CTを撮らずレントゲンのみで手術に踏み切ったのは衝撃でしたが、資源豊富な日本ではいかにCT に頼り切っているかを痛感させられました。より貧しい国、地域ではレントゲンさえ撮ることが困難な場所もあります。そのような場所で医療をどう提供していくか、今回のプロジェクトで勉強させてもらいました。

6. 全体を通しての感想

今回でネパール訪問は2回目になります。1回目は学生時代に友人とトレッキングしに来ました。そのころは旅行者として観光地(トレッキングルートもほぼ観光化していた)しか訪れなかったため、物価の違いには驚いたものの、人々の生活を共有・実感するには到りませんでした。今回はホームステイという形で、現地の人と同様な生活をし、異文化を生で味わえました。旅好きな自分は今まで30以上の国を訪れましたがこのような体験をしたことはなく、今回の経験は異文化理解の大きな糧になりました。

7. これから参加する人へのメッセージ

電気が限られた生活、水が限られた生活、ガスが限られた生活、短い間でしたが数々の未知な体験と戸惑いがありました。でもネパールの人々は皆穏やかで、多くの支えもあり、現地の生活に慣れるまではそう時間はかかりませんでした。ネパール人も日本人と同じく礼儀正しく、かつ恥ずかしがりやです。こちらからどんどん話しかけ、わからないことはなんでも質問していきましょう。すぐに仲良くなれますよ。

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